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BE/BH系パワステポンプの流用 2010/06/19 |
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特に異常があったわけでは無いのですが、パワステタンク上部からのオイルにじみが激しいので、半ば思いつきでパワステタンクを移動させようと思いました。 なんせ上からにじむと、エンジンブロックの上に汚れが堆積して 油汚れが、汚いこと汚いこと・・・。 パワステポンプを移植しようと思ったのは、GD系のパワステポンプ回りには、オイル汚れが無いこと。 でも、GDBのパワステポンプ周りを移植しようと思うと、ヤフオクで探す限り、なぜか?GDBは異様に高く設定されていることもあり、おいそれと買うことができません・・・。 金額もポンプ回りで8000円とか、タンクだけでも5000円とか。しかも、出品少ないし。 だれが買うんや?その金額で。 もう、AH○かと。 消費者?をバ鹿にしてるんじゃないかと。 そこで目をつけたのは、最近ガンガン?悲しいぐらい解体されている、BE/BH系のレガシィ。 これがまた安い! ポンプ本体にブラケットも付いていて、1000円とか、2000円とか!!! (なべ管理人は、999円で入手!) GC系にも恐らくポン付けであろう所に穴が開いていて!しかもポンプ本体の後ろ側にもボルトが増えているので、若干の重量増かも知れませんが、作り的にはちょっとは良いように思います。 BE/BH系は純正で、215幅が付いている車なので、 「ちょっとでもハンドルが軽くなればラッキー♪」 的な事も考えていたりします。 事前に入念に調べた上で、作業実行っす! |
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BE/BHターボ系の、アプライドA〜Cのパワステポンプ回り。 見ての通り、オイル吸い込み口は上側にあって、横から出る。 |
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こちらは、BE/BHターボ系の、アプライドDのポンプ回り。 上から吸って上から吐きます。これって、GD系と同じ配置です。共通部品かな? |
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上の図を見て、GC8に流用するならば! BH5A〜Cのパワステポンプです! BHの初期型でも、GC8の中期よりは全然新しいから? 数が豊富!だから? まぁ、それも理由の一つですけど、一番の問題点はココです! ラックへ行く高圧ホースが、横から出ている! これが最大のメリット!!! 横から出ていると、GCのポンプも横から出ているので、 GCのパワステポンプとラック間の高圧ホースが、 そのまま使えるのです! BHのD型を使うと、高圧ホースまでBH5Dなどに交換しなきゃいけなくなり、結局高くなってしまうので! 高圧ホースが横から出ている、BH5A〜Cが都合が良いと思います。 それに、高圧ホースがラックにそのまま付くのか微妙ですしね〜。 |
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ポンプは良いとして、配管は? 配管も!レガシィ用を探していたのですが、ポンプがあの価格ですからタンクなんて捨てられているのか? 適当な物がなかなかありません・・・。コチラは素直に? SG5フォレスタークロススポーツ用のパワステタンクと、周辺配管セット!を、 オークションで購入!しかも1000円でGET!!!こちらは新しい割には、たまたま?安かったです。 低圧側戻り配管のタンク前後のホースがセットで付いていたのがポイント!!! 高圧配管も付いてきましたが、SG5の高圧ホースはタンクの上から止めるタイプ。 必要ないですけど、まぁ何かの予備に保管しときます〜。 作業前の準備で、近所のホームセンターでオイル処理箱と、ATF1Lを購入。 さくっと流用して見せます!!! |
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まず最初にするのは、オイル抜き作業。 リターン側のホースを廃油受けに突っ込んでエンジン始動! 左右にハンドルを切って全て抜けたら、エンジン停止します。 続いて、パワステに掛かっているベルトを外します! 次に高圧系配管の横から出ている、ユニオンボルトを外します。 最後にパワステポンプを外すのですが、ポンプ単体を外そうとすると案外面倒なので、ここはブラケットごと取り外しするのが簡単です! パワステポンププーリーの下に2箇所と、後ろ側に1箇所のボルトで固定されています! |
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取り外したパワステポンプ。 うは〜。かなり汚ね〜。 ポンプの継ぎ目から出ているオイルは無いようですけど、上から流れ出たオイルでビチョビチョです。 ブロック上に堆積した汚れを、ブレーキクリーナーで除去します。 外したポンプと、BHのポンプを横に並べて、単品比較! ブラケットの穴位置は共通ですので、ポン付けできそうです♪ オルタネーター調整用の長穴がBHの方がかなり長いですね〜。 固定ボルト3本を使って、そのまま装着! |
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今度は、配管作業に入ります! ちなみに、この記事見ている人の多くが、こんな事考えていると思うのですけど・・・。 Q 「あの〜パワステオイルクーラーは?」 A 「あ〜そんなの、イラネーでしょ?」 GDBには、GCと似たようなクネクネパイプのオイルクーラー付いていますけど、同じGD系でもGDAにはパワステクーラーが付いていません。 いつも山をブイブイ走っているGDAFなんて、全くパワステ吹いていないし〜。タンク周辺もキレイキレイ! オイル汚れなんて全くありません。(まだ、全体的に新しいからかも知れませんけど。) タンクの構造が違うから吹きにくくなったのか、少々吹いても位置がエキマニ直上でないから、ソレが原因で燃えたりすることは無いでしょう。 それに、パワステオイルクーラーを付けようとすると、GDBはヘッドライト裏の変な所から、パワステクーラーのホース出ているから、そのまま使えるわけも無く・・・。 GCのパワステクーラーは、ホースの径が違うのでそのまま使えませんした。 もし吹いたら、どうにかする方向で! |
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全ては予定通りに事が運びまして、間もなく完成です! 「たまには、事前に計画して調べつくされた?ドキドキ感?の少ないDIYもええな〜。」 なんて油断してたら!!! |
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オイ・・・。 固定ボルトが入らねーよ! この写真を見てると、ボルト穴位置が確かに左側へ寄っていますけど、これで入らないとは・・・。 そんなの微妙すぎ〜!? ↑音でますヨ。Bカップの話ですね。好み的にはCですけど。笑 |
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パワステポンプブラケットのボルトを緩めといて、外側に引っ張りながら締め付けても、ダメでした・・・。 全く予想していなかったので、衝撃が走ります。 思いついた対処方法は、3つほ方法があります! Aプラン パワステ固定ブラケット3個を、長穴にしてちょっとずらす。 Bプラン オルタネーター調整用スライド穴を、幅拡大してボルトが固定できるようにする。 Cプラン オルタネーターの支点になる穴を長穴にしてしまう。 Aプランは、適当加工で本体の取り付けがナナメに付いてしまった場合、 ベルトの耐久性に問題が出ることからボツにします。 Cプランは、オルタネーター外して実現の可能性を探ります! でも本体を加工すると、リビルト品にしたい時に下取りできなくなるので、止めました・・・。 って訳で、Bプラン確定です! スライド穴削ります!!! |
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オルタネーター調整用穴を、充電ドリルに付けたリューターで削りまして、やっと装着できました〜。 削り終えてから思ったのですが、 「パワステのブラケットのみGC8に戻したら、 削らなくても良かったかも?」 今更考えてもしかたないし、時間的な都合でこのまま続行と言うことで! 次に、パワステベルトのベルトを張ってみると、ちょっと短い感じがします・・・。 「やっぱ?GC8のブラケットで良かったかも???」 でも、せっかくここまで完成したので、勢いでこのままです。笑 (後はどなたかの人柱レポートお願いします!完成?失敗?したら、BBSで教えてね♪) 後は、パワステタンクにオイルを注いで、エンジン始動! 「ミィ〜ミィ〜」って、パワステポンプの特徴的な異音を言わせながら、タイヤをロックトゥロックまで回転させると、オイルが行き渡って静かになります。 エアが完璧に抜けたら、ハンドル切った時の「ミィ〜ミィ〜」音がしなくなります。 これで!BE/BHポンプ移植完了です! 街乗りしてみると、パワステオイルを新品に換えたときの、 微細なハンドルの切り込みに即座に反応する、しっとり感がステキですね〜。 でも、太いタイヤのお陰で重くなっているハンドルが軽くなるのか?と言えば、そんな事はありませんでした・・・。 トータル重量的には、パワステクーラーが無くなった分とタンクが樹脂化されているので若干軽いはずですけど、ハンドリングに変化が現れる話ではないですね〜。 山を走ってみても、パワステクーラーが無いから温度が上がりすぎてフィーリングが悪いとかはありませんでした。 これで、パワステオイル噴出しと、オイル汚れには間違いなく対処できたと思います! そして!!! 次なる野望?へ続くのです・・・。 |
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パワステポンプ部分がすっきりして、エンジンブロックが良く見えます。 油圧のプレッシャースイッチもよく見えますね〜。 パワステタンクが無くなったら、インテークパイプの赤丸部分。 GCの中期以降はこの部分がネックになって、空気を吸えていない気がしてなりません。 タンク無いのに無駄に凹んでるし! |
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2011/12/09追記 当流用記事を使用されたことにより、パワステポンプのプーリー出面が前に出たとの報告をBBSで頂いております。 検証記事を報告いたしますので、リンクも参照してください。 |
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