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ハードDIY後のインプレ!?

2007/09/23


ハードDIY後の次の休日の事です。
無事に完成したのが嬉しくて、無用なのに車を運転したくなり、近所に試運転に!

でも、やっぱり気になる異音・・・。
特に右前の、キコキコ音は何か変?
スプリングの音?っぽい感じがします。

数回、近所のコンビニ等へ、愛車を走らせたのですが、やっぱりハンドリングも変なんです・・・。


とある、休日の夕方。
車で長距離を移動しなきゃいけない用事が出来たのですが、
「異音がしたままの車で、長距離移動はイヤ!」
って事で、時間を作り、愛車を点検します。

自分の感覚では、ピロアッパー付近より音がしているような気がするので、ピロアッパー付近を点検してみます。
タイヤの付いた状態では、全く原因がわからないので、とりあえずはタイヤを外して、目視で点検!

そうすると・・・!?
では、早速!分解!
手馴れた物です。(笑)
あれ???
この画像でわかりますか???
これだけ見て気が付いた人は、凄いかも!?
いつもの方法で行ないます!
バネ交換や、ピロアッパー整備には欠かせない方法ですよね!?

ジャッキアップを済ませ、ホイールハウスの内側に頭を突っ込み、ピロアッパー付近を凝視!

うぉ!異音の原因発見!

指で触って、異音の箇所を確信!
早速!車高調を分解しにかかります!


さて、その原因は・・・。

(画像を見て、感じ取ってください!?)















コレまでの写真でわからなかった人は・・・。
折れた車高調で解説すると!!!
赤丸のピロカラーの位置が間違えていたのです!
ピロアッパーと、アッパーシートの間にカラーを入れます!
それが・・・。アッパーシートの下に・・・。(泣)

異音の原因は!
ピロカラーの位置を、間違えて組んでいたのです!
そうと判れば、話が早い!

フロントの左右とも分解された、ピロカラーを確認すると!
異音のしていた、左だけじゃなく、右も!同じ間違いのまま組まれていました・・・。
危うく、見過ごすところでした・・・。危ない危ない!

スプリングの、アッパーシートを見ると、見事に干渉傷が・・・。
ピロアッパーのキャンバー調整用のボルトが、アルミのアッパーシートに干渉して、4箇所のハゲを残していますね!?
と言うことは!

4箇所に出来た、ピロアッパーのボルトが干渉したキズ・・・。
しかし、オーリンズは、アッパーシートが、分割式!?
なぜなんでしょうか???

スプリングのアッパーシートが、ピロアッパーのネジ部分に干渉して、ハンドルを切ったときにアッパーシートのみが固定されてしまい、ロアシートとスプリングが回って、スプリングのキコキコ音!がしていたと言う事ですね!!!

原因は判明したので、速攻でピロカラーの位置を、元通りに組んで、
異音解消!復活〜!

























そう思っていたのですが、ジャッキを車の後ろ側に引きずって持っていく途中に、ふと思いました・・・。

「リアは、間違えていないよな・・・。」

そう思いながら、何となくガレージジャッキをリアデフで、ジャッキアップ!!!

ドキドキしながら、タイヤとフェンダーの間から、手を入れて確認!






そうすると・・・。





























リアも間違えてました・・・。
しかも!左右とも!


「結局、全部かい!」
って突っ込みを入れますが、
「気が付いて良かった!」
って事にします!?

あの時の、暑さがいけなかったのかもしれません。

しかし、取り付けた時、足を付けた複数の方の、誰も気が付かなかったとは・・・。


皆さん、やっぱ暑さでやられていたのかも???

うわぁ〜!リアも間違えてます! って訳で、リアの足も取り外し&分解整備!
前だけで終わるつもりだったのですが、作業時間を延長!
ヒーヒー言いながら、速攻で分解。
リアはピロが固定式なので、傷などはありませんでした。
左は間違い。右が正解!
ショックの伸縮で、ストラットの角度が変わるので、
アッパーマウントの角度が変わるのが正解!!!
おいらの車のアッパーマウントのボディー側・・・。
曲がっていたら泣きます。
リアの足を組む時は、2人居れば効率的ですよね・・・。
とりあえず、ナナメに入れて、
ナットを急いでねじ込みに行きます!
車に乗り込んだ時に、車高調が落ちたりして、ウォー!!!
ようやく完成しました!!!
車高は調整していないので、ピロカラー分は、
車高が上がった計算となりますが、まぁヨシとしましょう!
仮復旧ですが、復活したのが嬉しいので、走りこみます!

ひとまず!
足回りが完全に正常動作する状態になって、所用の遠乗りインプレッション!(とは言っても往復で100kmくらいなんですが。)

異音は、完全解消!

やった〜!
でも、ピロアッパーを分解した時に、インパクトを使っているわけですが、
地面に減衰力調整のネジが接地している状態で、ショックを回したので、気が付かないうちに、減衰力設定が前後左右バラバラ・・・。
途中のパーキングに止めて、速攻で減衰を調整してみます!

とりあえずは、弱い方からですね!!!

減衰を調整してみると、とても乗り心地が良い!
でも、重いホイールと、ワイドトレッドの効果で、初期ロールが大きく、同乗者を乗せた時の完全な送迎用?設定です。
それに、ばくばく工房製、「エンジンダウンマウントキット」を使用しているので、過度のロールは、ロアアームのジャッキアップ現象で、急にロールが増えてしまいます。
フロントスタビが、GDB純正20パイで細くなったので、ロールが多くなったのは、スタビの変更による物かも知れません。
この辺は、オーバーホールで、バネレートUPにあわせた、OHが必用なのかも知れませんね。

そこで、少しづつ減衰を締め上げてゆきます。
前後最強から10段階戻しで、初期のすっと傾くような急な動きがスッキリ消えて、ワインディングも快適!
一人で飛ばして乗るには、このくらいが良いですね。
ヘルパースプリング効果なのか、抜けた足からの買い替えが効いているのか、
足がバタバタしそうな荒れた路面でも、接地感が高い!
これが、オーリンズPCVの特徴のように思いました〜。




インプレは、これで終わりではありません!

この事故により、交換したGDBエンジンメンバー・・・。
GDBのロアアームにポン付けで交換できるメリットも、もちろん大きいのですが!
ひょっとすると、頑丈な作りのエンジンメンバーが、
ボディ剛性まで上げているのかも!
って思うのです!
ハンドル中立で直進している時や、コーナーリング中に伝わる、ハンドルのしっかり感が、
只者ではありません!

GDBと比べてしまうと、GC8の方がボディが、「やんわり」しているのは紛れもない事実ですが、
自分の知る限り、他のGC8と比べると、フロント回りが物凄くシャッキリしているのです!

騙されたと思って、誰かお試しください!!!
なべの車で良ければ、試乗してもらっても良いです!
新しい、流用チューンの定番になるかも!?



某日。
某道路にて、ハンドリング評価をしたのですが、やっぱり違う剛性感!
試しに試乗していただいた、GC8E乗りのAmmyさんにも、ちょっと違う剛性感に驚いておられました〜。

真剣に走らせて見ると!
アライメントのリアがトーアウトなので、S字コーナーの振り返しで、ケツがすっ飛びそうな違和感の為に、完全に踏み抜くことは不可能だったのですが・・・。
フロントの剛性感アップを確実に体感できたことや、オーリンズPCVを走りの面から体感できたのが良い収穫でした〜!

あとは、アライメントと、割れたホイールの交換で、完全に復活できそうです!
深夜のハンドリング試験!気候も涼しくなり、気持ち良いですね!
左から、なべ、Ammyさん、マニさん!
久しぶりに来るので、やっぱり慣れないですが、本当に良い感じ!
ハンドリングは、ほぼ完全復活です!
(フェンダーはまだですけど・・・。笑)






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