TOP >> 最速!インプレッサの製作 >> 日記

フロントのスプリングを
交換しました!



2005/11/28


前回の日記で、交換できなかったスプリングを、今度こそ交換します!
現在、収まっているバネは、フロント8Kのスプリングなのですが、Ammyさんからの借り物なので、いい加減に返却しなきゃいけないのです。
今回仕入れた直巻きスプリングは、新品なので
内径もばっちりOK!絶対に問題ないはずです!

と言う訳で、作業に取り掛かることにします!

車高調のバネ交換は、インプレッサなどのスバル車の場合、車高調をわざわざ外さなくても交換できます。
バネ交換の作業記事は、以前の日記を見てくださいね!
ストラット穴から、スプリングさん、こんにちわ〜!
今度こそ、交換するのです!

5本の真ん中が、借り物の8K
左側2本が、新品の8K!右側が、新品の10Kです!
IDは65 全長は、200mmです。

同じ8Kでも、メーカーが変われば、巻き数も違います。
クスコのバネよりも、新品(KTS製?)の方が、
1巻き少ないです。線径も細く、バネ自体が軽いです。
今回、フロントに組むのは、10Kのバネです。
スプリングシートも無事に載って一安心!?
これは、ロアシート下げる前!!!

こんな感じで、さくっとスプリング交換したのですが、気になる点が一つ!
なべの使っている車高調は、HKSのハイパーMAX2(全長調整式でない車高調)なのですが、どんな車高調でも、スプリングのレートを上げると、車高が上昇してしまいます。
今回の分解で、バネを8Kから、10Kに変更すると、どれくらい車高が上がるのでしょうか?
少し足らない頭で計算します。

前軸荷重 760kgで計算すると、片側のタイヤの荷重は、車検証の重量を参考に1/2すると、380kgです。
これからバネの縮み方に関係がない、バネ下の重量を引きます。
ホイール、タイヤ、ブレーキ&ローター、ハブナックル、ドラシャ、アーム
(ボディー側に固定されている物の重量は、半分を加算)などを、適当に?想像した値!50kg!を引きます。
ダンパー内部のロッド反発力(ショックが伸びようとする力)を10kgとして加えると・・・。
(760kg÷2)-50kg+10kg=340kg

10kg/mmの場合   340kg÷10kg/mm=34.0mm
8kg/mmの場合    340kg÷8kg/mm=42.5mm
6kg/mmなら!    340kg÷6kg/mm=56.6mm

車重のかかった状態では、バネがこれだけ縮むことになります。
だから、レートの低いバネは長くて、レートの高いバネは短い傾向なのですね〜。
この計算では、大体8.5mmくらいは車高が上がる事にまりますね。(スプリングロアシートは、定位置です。)

この計算を元に、スプリングのロアシートを回して下げます。
「元々が高いので、約1cm下げるっと・・・。」(計算無視?)
そして、スプリングアッパーシートを乗せてみると!
なんと!スプリングが遊ぶ寸前です!!!

と言う訳で!
これ以上、車高を下げたい場合は、
  1. 車高調をOHして、ショートストローク加工する。(金ないので無理っす。)
  2. 車高調を買い換えて、全長調整式に変更する。(同じ理由で、それも無理っす。)
  3. ヘルパースプリングを入れる。(これなら可能範囲です!)
  4. あきらめて、遊んだまま組む!(笑)(注!バネが遊ぶので、危険です!)
以上の方法しかありません!!!
でも、プリロードゼロの状態で、希望車高になりそうだったので、
試しにそのまま組んで見ます。(笑)

8Kのバネの時は、プリロードがかかって組まれていましたので、ストローク初期の特性に影響して、ステアリングレスポンスが良くなる反面堅くなる傾向があるようです。
プリロードゼロで組んだ時は、縮み始めは表記上のバネレートではありませんので、バネレートアップしても、乗り心地が良くなる可能性もありますね〜。
アッパーシートを組んで、車への取り付けです。
アームを適当にジャッキアップします。
その時!!!
スタビが繋がっているので、逆のアームも上昇します!
変な所を、突き上げないように、角材を入れて保持します。
助手が居れば、倒れないように持ってもらうだけでOK!
ピロアッパー部分に、ショックのボルトが見えたら、
ピロナットをねじ込んで、仮止めします。
ジャッキダウン後、本締めです!
うむ〜。新品のバネだからか、異様に車高が高いです。
まぁ、計算値なんて、そんなものですよね〜。(笑)
バネが落ち着くまでは、このまま使ってみます!
ジャッキで上げたついでに!!!
フルストロークで、擦っていたところに錆が出てたので、
タッチアップ?を施します。
ワイヤーブラシで、錆び落としした後
軽くシャシブラックをこんな感じで吹いておきます。
ボロ隠しっと!?

そうやって、バネ交換の作業を終えて、
車の前に回って車高を確認しているときに、
ある異変に気が付きました・・・。






ヘッドライトが曇っています。



外からレンズを拭きます。



曇りが、取れましぇん!?




よく見ると!?









うげっ!?水浸入!

車が古くなっていくのを、実感する瞬間でもあります。(泣)

とりあえず、バルブは無事でした〜。

が〜ん!ショック大です。
リフレクターが腐らないうちに、水を抜きます。
シールが、駄目になったのか!?
しかし、水浸入って・・・。余計な仕事?が増えました。
モレッティ4灯って、接触不良になりやすいし、
作りが・・・。

ライトを取り外し、逆さにして、水を抜きます。後は、乾燥室の中へ放り込んでおきます。
もう一度、水が溜まるようでしたら、本格的に分解修理しなければ!!!

乾燥室に入れたとき、思いついたのですが、フルバケのクッションを洗ってみました。
案外、汚れている物ですね〜。
純正のシートは、丸洗いなんて出来ないですが、バケットは簡単に布が取れるので、お掃除も簡単です♪
これが、フルバケのいい所です!?
バケットは、掃除機を掛けておいて、
ファブ●ーズをシュシュッっと、やっておきます!
緑茶成分が、においを分解!?
シートのスポンジを剥ぎ取って、洗濯機にGO!
しつこく脱水したら、浴室乾燥室へGO!
ヘッドライトと並べます!?


ばくばく工房の、新製品テストもあるし、これからいろいろと忙しくなりそうですが、 早めにバネ交換の効果を、夜のお散歩で確認したいです!
ばくばく工房で、コーナーリングマシン!に仕上げる、スペシャルパーツ!を開発していますので、お楽しみに♪

リアは、純正バネよりも5cm短いのですが、試乗で交換の必要を感じたら、リアにも8Kを組んでみるつもりです。
バネレートの割りに、タイヤがボロですので、その辺りにも、対策が必要ですね〜。
車検も来年ですし!!!

早くこの仕様で、セントラルに行きたいなぁ〜。







SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送