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Dジェトロなので
エアフロを撤去しました!


2014/03/13


とある日。

変態GDAのエンジンルーム見ていたら、エアフロが付いていた・・・。
「これは要らないでしょ?」

なべ車は、GDAになってもGCから社外フルコンを移植していたので、Dジェトロ制御(圧力センサー制御)なんです。
つまりはエアフロレスです。
エアフロがあると、Lジェトロ制御(エアフローメーター制御)とも言われています。

Dジェトロなのにエアフロがあるのは吸気抵抗にしかなってないし、Lジェトロ制御にも戻りそうにも無いので、取り外してみたいと思います。

どうせ、純正ECUではまともに動かないエンジンを積んでいるし、元に戻さない(戻れない?)ので好き勝手にやってみます♪

GDでは壊れることが少ない?エアフロセンサー
ここにあっても、信号はECUに入力されていないのです。
使い倒したセンサーですから、外だけ残して内側を破壊しても
良いかと思ったのですが・・・。
まずは確認。

ドライバーで固定ネジを外し、センサーを引っこ抜いた図。
まずは、ひっこ抜いた穴をどうするか?
残った穴に、転がっていたフューエルダンパーを突っ込もうと
したら、スカスカ。
何か良いものを探すも、手元に全くありませんでした。
どうしましょ?
次に引っこ抜いたエアフロメーター。
抵抗が無いような形状をしているのですが、筒の中にコレだけ出っ張っていたら、
やっぱり無いほうが良いと思います。
よく見ると、サーミスタ付いてますね・・・。
吸気温度を計測してるっぽいです。って事は、ぶった切りで撤去できない?

って訳で、確認してみる。

引っこ抜いた状態で、フルコンの画面を見てみると・・・。
出ました!吸気温 -20℃!
GDの吸気温度はココで測ってたんですね〜。

じゃあ!エアフロを撤去すると、吸気温度測らないってことですか!!!



サーミスタを残してぶった切りするのも、難しい気がするのでダメっぽい。
といって、エアフロをそのまま取り除くと、吸気温度を測定できない・・・。
「ど・・・。どうしましょ???」

あえなく?ぶった切り作戦が却下されたので、良い方法を考えます。
とりあえず。エアフロセンサーを筒から外したまま、エンジンルーム内の温度計として放置。
(外して-20℃の燃料増量を入力するより、コネクター繋いだまま適当な温度を入力したほうが、実吸気温度との誤差が少ないので。)
開いた穴はテープで塞いで、近所ではない大き目のホームセンターコー●ンに移動。何か良いものがないか物色します。

その道中。パソコンのデーターをチラ見しながら運転していたのですが、大きなズレは無いのを確認。

肝心のエアフロ撤去のままの走行感覚ですが!
やっぱり!
エアフロ無いほうが良いです!

3日で慣れると思うくらいの感覚ですが、ブースト掛かるくらいから元気の良さは体感できますね。
でも、負圧の領域では全く変化無いです。

これは、早く走り回ってみたいぞ!!!


ホームセンターの駐車場の端っこで、ボンネット開けてエアフロを取り外し。
エンジンルームから取り出した物(エアフロセンサー)を片手に怪しく?売り場をうろつく事30分。
試験管にフタをするようなゴム栓とか、洗面台とかに使うゴム栓、家具の足ゴムまで探したのですが、良いものがなかなかありません・・・。

でも、ゴム素材コーナーで良いものがありました!
ゴムグロメット です!

その名もそのまま!グロメット!
品番KGE-28A
4個入りで、店頭実売価格は約300円でした。

4個もイランけど、まぁしょうがないです。
高温、耐油には適していません。
と書いていますが、吸入空気が当たる限り、
高温にはならないはず?
耐油はわかりません・・・。
知ったこっちゃありません。
でも、エアフロセンサーにオイルの付着は無いので、大丈夫か?
んで、突っ込んでみた。
ゴムの感じがちょうど良いので、軽く押し込んで入るくらいの嵌めあいですね。
このままでも飛ばないと思うけど、サーキットで縁石乗ったら飛ぶかも知れないです。
グロメットの真ん中あたりはずいぶん薄いので、フルブースト掛かっている時には、
軽く吸い込まれて凹んでいるに違いない!(笑)


エアフロ撤去のフタが応急的に出来上がったので?今度は温度センサーをどうにかします。

GCに乗っていたときは、吸気温度センサーはフルコンのオプションハーネス(吸気温度&圧力センサー)を使用していました。
その吸気温度センサーは、インタークーラーのタービン側のタンクに刺していまして、夏季の渋滞時には・・・。
インターヒーター化!(笑)している?
熱くなった上置きのインタークーラーの温度を監視して、ICが熱いときはノッキングさせて壊さないように、それなりの点火時期に補正していました。(一番最初にショップにフルコンつけてもらった時にそうしていたから、今もそうしているだけですけど。)

GDになって、吸気温度センサーはフルコンを専用ハーネスで接続しただけで拾えていたので、深くは考えなかったのですが、ICに刺さっているセンサーもそのままありますし、再びICの温度を監視してやりますかね。


エアフロ本体のコネクターからどれがその配線なのか調べるのですが、回路図も見ずにわかりますので、
その方法を紹介?します。

サーミスタが、どこにつながっているのか確認します。
サーミスタの2本の足部分にそれぞれテスターを当てて・・・。
エアフロセンサーのコネクターの導通を調べるだけです。
赤丸がその同通のあった場所でした。
温度センサーは、2極で極性が無いので、
何も考えずに繋ぐだけですね。

最近、こんなことばっかりやってますね。
フルコンのオプションハーネスがタービンの熱でボロボロ。
度重なる脱着で、コネクタークタクタ。
もろかったので、新しいハーネスを作ります。
GDBのAVCSカム角センサーに同じコネクターが
使われていました。部品取りして使います。
エンジンハーネスの部品取り万歳!

コネクター根元を分解して、半田付けして分岐させます。
半田付けで分岐した所には、熱圧縮チューブかぶせます。

GRBエンジン仕様になってから、
こんな作業がずいぶん上手くなりました〜。


サーミスタは、知ってる限り2極で極性無しなので、付け替えるだけでOKなんです。
エアフロコネクター根元を分解して、作業しやすい場所から温度センサーの配線を分岐させました。
新設したハーネスは、コルゲートチューブに巻いて、純正配線のような仕上げにしておきました。

GDBの純正ICに刺してある、温度センサーにカプラーON!
これで、ICの測定温度を表示するようになりました!
めでたしめでたし!?

いや・・・。再セッティングしないといけないか???
ちょっと面倒・・・。


グロメットのはまり具合が緩く感じたので、それを押さえる金具を即席で作ってみました。
穴あき汎用ステーをディスクグラインダーで削って作りました。
穴の位置が、偶然ピッタリのステーをホームセンター金具売り場で見つけたので、それを削り込んで作りました。

なかなか良い感じ???
このステーがあれば、これで、強い衝撃で縁石超えても飛ばないはず???

完全に押さえ込んでは無いのですが、ステーの幅が足らなかったので、
ピッタリには出来ませんでした。
でもまぁ、機能的には大丈夫でしょ???

あとはタイヤを買って、ちょっとだけ再セッティングしたら走れますね〜♪




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