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強行車検

2012/07/03


いろいろと忙しくてろくな整備が出来ず!
AVCSも完全攻略できず!
峠に行っても面白くもなんともない車になってしまい!
通勤ONLYで街乗り車に変貌した時!

そんな時って、適当になりやすいのですが、
今回がまさに適当です・・・。


法令を遵守し?定期点検記録簿にのっとり?叩いてもホコリの出ないように?きちんと整備して車検を行いたいところですが・・・。
見た目でダメな部分(×になるだろう部分)を、対策していつも通り?「ユーザー車検」に行きます。

・ギリギリOKなつもりですが?検査官にははみ出ているように見えるであろう?ラジアルタイヤをスタッドレスに交換してフェンダー内に引っ込める。
・雪壁にぶつけた為、HIの光軸がでなくなってしまったモレッティを外して、純正ヘッドライトに取替え&バルブ交換。

以上が、今回の車検の整備メニューです・・・。

車検整備の限られた時間は、全部で3時間・・・。
車検前日の夕方。薄暗くなってから怪しいホイールを交換します。
順調にタイヤを交換してきたら、最後に交換しようとしたホイールの
ハブボルトに異変が・・・。

作業も終盤に差し掛かり?充電が無くなって弱くなってきた電動インパクトで緩まなかった所を、十字レンチで緩めた時に事件は起こりました。

「パキン!」
甲高い音が辺りに響いて、固く締まったボルトが緩んだ独特の感触があった後?
ナットが若干重い状態でクルクル空転して緩まない・・・。
何度クルクル回しても、緩んで来ない。そんなバナナァ〜!
インパクトを再充電して、インパクトレンチで試すも緩まない・・・。

アーダコーダと試しているうちに、ホイールが削れたのか軽く手でナットが回転するようになってから気が付きました。
貫通ナットの中を覗きこみながらナットを回してみると、
んぁ?外側のナットと一緒にハブボルトも回っているぞ・・・。


どうやら、ハブボルトのスプラインがナメてしまった模様・・・。
初めてのケースで戸惑います。
スプラインが舐めても、ボルトとナットが軽く回れば外れるはずですが、これまたかじっているようで外れません。


どうやっても外れる気配がないので、ドリルでハブボルトを壊して、ホイールを外す作戦に!
運良く?RAYSの貫通ナットを使用していたので、貫通穴からドリルを突撃させます。

30分以上格闘して、ロングハブボルトを撃破!
5mm径のドリルで3箇所穴あけ。蜂の巣にしてやりました・・・。

そこから、ナットに十字レンチを差込んで、グリグリと上上下下左右左右BAと最強のコマンドで苛めて!?
ボルトが弱ってきた所で、怒りの蹴りを入れ!ボルトをやっと破断しました・・・。

ボルトのトラブルは、本当にイラつきますな。

ホイール交換ついでに、足回りの点検とパッドの残量をメモ。
ヘッドライト交換の時間が無くなったので、本日はタイヤ交換のみで終了です。
2.2Lエンジン製作の時に買った高速ドリルが
変なところで活躍しました。
バカですね〜。
苦労の跡です。
蜂の巣状態のナット・・・。
ドリルの刃が死んでいるのか、しかし疲れました。
あらら。ホイールにキズが!!!
でもまぁ、最小限だったと思います・・・。

装着していたナットが、貫通ナットで良かったと思いました。
でなきゃ、中のボルトが見えてないので原因究明が
遅れていたと思います。
ハブボルトを装着しないと、当然ながら
車検に受からないので、緊急修理です。
サイドドラムを分解して、予備に持っていた
ロングハブボルトを入れます・・・。
ハブのスプラインそのものがツルツル?になっていて
ほとんど舐めているので、長持ちしないかもです。
また舐めたら、今度はハブを交換しますか・・・。
シューの確認OK!
本日。ハブボルトトラブルの為、スタッドレスに交換しただけで燃え尽きたので終了。
モレッティ4灯もしばらく見納めですなぁ〜

車検当日の朝。
速攻でヘッドライト交換。
純正ヘッドライトにバルブが片方付いて無かったので、近所のホームセンターで1000円もしない、激安H4バルブを購入。
新車当時の80W仕様のヘッドライトですが、その辺で買ったH4バルブは入らないので、H4バルブの爪折り加工実施で装着します。
ついでに、ボンネット内の点検箇所を、ナナメ?に点検して3分で終了♪

その日、阪神高速が工事して通行止めだった為、迂回したのですが大誤算・・・。
渋滞して身動きとれず、朝一番の予約なのに、昼休憩時間に受付が間に合わないと言うミスを犯し、AMMYさんと昼食に・・・。

午後からの受験となりました。
しばらくは、純正ヘッドライト仕様で行きます。 検査場に到着!これからラインに並びます。

ヘッドライトの光軸はテスター屋に任して、OK。
安物のバルブなので、「暗いで〜。エアコンOFFで回転数上げてね。」と忠告されます。
やっぱり、安くて青っぽいバルブはダメですね〜。

手数料を払い、重量税を納税し?書類を済ませて、ラインに並びます。

ボンネット内は、GC8には乗ってるはずも無いGDBルックなエンジンルームなのに、
検査官は顔色一つ変えずスルー。
まぁそんな物かと。外観検査はOK。

続いてサイドスリップが×再検査確定です。
ブレーキや、スピードメーターは問題なく合格。
光軸もテスター屋のおっちゃんの言いつけを守り?光度UP技を駆使して合格!

問題の下回り検査なんですが、

車高が全然×
車高は、フロントパイプの位置が下がってしまったようで、エキマニとサポートパイプ間のスペーサーの向きを変更したのが原因かも知れません。

検査官にキャタライザーの書類渡しにPITに潜ったのですが、

右のラックブーツが破れていて×

ラックブーツが・・・。





ちょうちんお化けのように、
ぱっくり割れておりました・・・。
もう最低ですな。

とまぁ、ボロボロ・・・。
下回りをロクに点検しなかった、己が悪いのですが・・・。

排ガスは合格でした〜。

これが午前の受験ならさほど焦っていない所ですけど、午後最初のラウンドだったので大変!

AMMYさんの行き付け?の自動車部品店で、リンク品のラックブーツを用意して頂き、受け取った後には速攻で分解しました。

右ラックブーツを交換する時に、右のみタイロッドを調整してトーも調整すれば良いので、作業時間短縮で一気に解決できです。
そこで、右側タイロッドのナットを緩めにかかるのですが・・・。


タイロッドのナットが緩まねーぞ!
なんてこった・・・。
AMMYさんの店の前で、路上整備・・・。 うぉ!タイロッドの調整ナットが緩みません!!!
真剣に、タイロッド用のモンキー が欲しいと思いました。
タイロッド本体を回して、エンドとは分解できましたが
ラックに腐ったナットが張り付いたまま。
破れたラックブーツは切って排除できても、
新しいラックブーツが入りません・・・。どうしまひょ。

悩んでいる時間も勿体無いので・・・!


ロングノーズプライヤーで、ブーツの口を広げて!
固着して取れないナットを飛び超えて
無理やりブーツを装着してやるぜぇ〜
ワイルドだろ〜?
速攻で、前だけ2cmも車高上げました・・・。 今度は左側!
前だけ2cm上げて車高をクリアーします!

前だけ2cmも車高上げたら光軸も当然狂いますけど、合格した項目に関しては全く問われないので良しとします!

時間短縮の為にテスター屋にお願いして、フロント2cmUPのままサイドスリップを左側のタイロッド調整のみで修正して、最終ラウンドのライン終了10分前に滑り込みます。

結果は、なんとか合格!

車高なんて本当にギリギリでした。
しかも、車高判定用の棒を軽く擦っていたくらい・・・。
タイヤのエアも、300Kpaくらい入れて応急車高UPしていたのが良かったのかも???

サイドスリップはテスター屋で修正したのでOK。
ラックブーツも交換したので、もちろんOKでした。

今回もAMMYさんにはいろいろとご心配をお掛けいたしました〜。
ラックブーツの入手などお手間をお掛けいたしました〜。

早く峠で楽しい車にしたいですなぁ〜
いい加減な車検完了・・・。
新しいタイロッド買わないと・・・。
これでまた2年寿命が延びました〜。




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