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インテークパイプをぶち込みます! 2012/04/24 |
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えーっと。近況報告です。 なべ車のAVCSはまだ動いておりません! って訳で、もっさり感抜群の低燃費仕様で街乗りのみしております。 なぜ低燃費かと言えば、それは
ミラーサイクルorアトキンソンサイクルの如く INバルブが遅閉じ・・・。 データー上ではABDC(下死点後)72°まで閉じてません。 ちなみに、GRB-Aのバルブタイミング。
インテークカムの中心角 130°って・・・。 インテーク最遅角の開き始めが、ATDC(上死点後)って・・・。 なので、ポンピングロスはかなり減っているはず?ですが、低回転は低排気量エンジンのようなトルクの細さです。 GCとかのAVCS無しエンジンで考えるなら、タイベルが全部2コマくらいずれたエンジンみたいな物です。 しかも、エキゾーストもバルタイが死んでるから、エキゾーストもガッチリ?遅れてるので、アイドリングは薄くても異様に安定。中間はトルクはあまり無く、EXバルブも遅開きでタービンが回らないので上は糞詰まります。 アイドリングの音が静かなのも特徴だと思います。 加給してるので回らない事はないけど、INバルブも遅いまんまなので、5500rpmも回せばもう十分って感じ。 その上は回ってるだけでトルクが無いです。 ハイオクが160円超えている時に、低燃費?なのはある意味嬉しい話でもありますが・・・。 やっぱり全く楽しくないぞ! それでも加給はするからソコソコ走るけど、山に行こうとは思えない・・・。 きっと、SIドライブって、スロットルのほかにも、バルタイもあまり動かなくして燃費稼いでいるのでしょうね。 AVCS攻略が遅れている理由は! トラストさんのVマネを試行錯誤しているときに配線違いで故障してしまい、修理に出してから1ヶ月くらい戻ってきません・・・。 お願いですから早く修理してください・・・。 AVCSは頑張ってはいますが、 まだまだ直さなくちゃいけない今回のネタが一つ・・・。 インテークパイプがタービンに、まだ届いてません! Q え?まだ放置中だったのですか? エアクリーナーを通さない空気吸い続けてたのですか? A はい。塵も黄砂も花粉も吸い続けて4ヶ月余り♪ 何かと忙しくてずっと放置プレー中でした。 でも、車はずっと乗り回してましたが、何か?(笑) |
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そのままホースを突っ込むことは既に諦めたので、 タービンの口を延長して届くようにする作戦で行きます。 まずはGT2835の口を外すところから始めます。 と言ってもなべ車から外すのではなく、ジムカーナ練習会に参加して、ホースバンド食って死亡した! 悲壮感満点?のGT2835のコンプレッサーハウジングで実験君です。 (↑人柱とも言う・・・。) コイツを外して、アルミパイプのエルボを購入して、切った貼ったでどうにかしたいと思います! |
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アルミパイプを切った貼ったで、それっぽい複雑な形状のベースが完成! 今度はどうにかして、コレをくっつけます。 こんな部品って普通は溶接なんでしょうけど、予備パーツで遊んでいるだけなので、一回自分で苦労してみます。 溶接の機材は無いので、物は試しにロウ付けを試みます! |
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ロウ付けを失敗して妙に悔しいので、ばくばくさんに部品を送って溶接の相談をしました。 その結果・・・。 ・アルミ鋳物は溶接材ではないので、付いたとしてもキレイに付かない。 ・このアルミは表面が劣化しているので、かなり厳しい。 ・熱が入るので当然歪みます。タービンの口の部品入らなくなるかも? とのご回答が・・・。そりゃそうですよね。ロウ付けしてみた時も、溶けたロウを表面がはじいていましたので。 溶接も基本は同じだと思います。表面の処理って大事ですね〜。 それに、タービンの口が入らないのも困るぞ・・・。 そんなこんなで、AVCSの件をチンタラと試行錯誤していたある日。 G.2さんが遊びに来てくれたので、近況をご報告。 そんな時に、インテークパイプのロウ付け失敗の話をしていたら、面白いケミカルを教えてくれました。 そのケミカルの名は、強力接着剤J-Bウェルド ・曲げ強度(約300kgf/cm2) ・耐熱温度 摂氏300度まで ・耐ガソリン性OK ・穴埋めOK!肉盛りOK! ・切削OK!塗装OK!タップも切れる! 普通の二液性のエポキシ接着剤は、100度台までの物が多いですので300度対応は凄い。 タービンの吸気側が300度まで行くことは無いので、十分とちゃいますかね? それに、1cm2あたり、300kgfってのも凄いです。 「JB WELD」で検索するとユーチューブ動画もイヤってほどありました。 デモで、車を接着して持ち上げてたり・・・。かなり強力なようです。 ちなみに、「WELD」というのは、「溶接」って意味ですね。 「J−B」は何か知らんけど、溶接を名乗る接着剤って凄い自信ですな〜。 クイックウェルドという商品もあるのですが、その名の通り速乾なので温度が150度までとちょいと心配。、 そこで今回はJ-Bウェルドで、パイプを接着するようにします。 普通の接着剤を買う感覚で買える値段ですし、思ったよりも安いですね。 なんて言う製品も、ばくばくさんにはお勧めされましたが貧民にはちょっと高かったです・・・。 でも、デブコンは垂れないらしいので使いやすいそうですよ。 はたしてうまくいくのでしょうか? |
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放置プレーを施すこと、半日。 ガムテープが張り付いていない事を祈りながら?剥がします。 拍子抜けするほど、普通に剥がれたガムテープ! 問題の3分割パイプは、「ガチガチ」に固定されています! 面白いくらい固まってるので、バリを削って見る事に! |
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第二工程もかなりガチガチに付きました。 過去にカムノーズ逃げ加工したリューターで削ったり、60番の六角軸フラップホイール で削っても第一工程との境目から剥がれる感じも無く、一体になっています。 ちょっと内側充填にちょっと恐怖感があったのですが、かなり安心してきました。 そんなに高温ではないので気にすることも無いと思いますが、ヒートサイクルに対する耐久性のみ心配ですかね。 |
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もしも、破片吸い込んで壊れたら 笑う方向で♪ |
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そして、恐れる事無く?更に充填じゃ! 第三工程で充填しなかった箇所へ、もう少し盛り付けします。 盛ったら削ってを繰り返し、繰り返し。 チューブ丸々1本分(あ。2本か?)を全て使い切って、盛って削ってパイプ内部の形状を変更させます。 外見S字のパイプなのに、中を見るとほとんどストレートの理想の形状になってきましたぜ〜! 固まるまで時間がかかるのと垂れ易いのが難点ですが、それさえ気にしなければどんどん充填できますね。 盛る物の表面は荒めのペーパーで荒く削っておくと接着力が上がるそうです。 |
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朝早起きして、車をどんどん分解します。 横着してフロントパイプを完全に外さずに、タービンの後ろだけ外してタービンを外しました。 なんとかなる物ですね〜。 |
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タービンを外す最中の話。エキマニとサポートパイプ間の、フランジスペーサーのガスケットを見ても、全く吹き抜けしていませんでした。 フランジスペーサーの件で、その後の経過を問い合わせ頂いた事もあるので、気になっている人も多いのですね〜。 以前使っていたエキマニは、やっぱり微妙にフランジが熱で反るなどの影響があって漏れ易くなっていたのかもしれません。 今回は気持ちよくガスケット再使用しました。 |
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またまたヒーヒー言いながら、一人で黙々とタービン取り付け! タービンの口ががインマニに近過ぎてホースの厚み分の隙間が無いので、これまで使用していたフランジスペーサーの向きを変更して、タービンをちょっと後ろ側にオフセットさせてスペースを稼ぎます。 インテークパイプをぶち込むと! コレまでの苦労がアホらしいほど、すんなり入りました。 でも、ちょっとオフセット量が少なめだったようで、インテークパイプがインマニのTGVがある場所のボルトに当たっています。 ここって、「GDBC以降に採用されているストレートのインマニでしたらスッキリしているんだろうな〜。なんて・・・。」 インマニが落ちていたら欲しいですね〜。 |
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命名! 「インテークパイプスペーサー」 (そのままやんけ!って突っ込み?歓迎♪今回もひねりは無しっす。) 似た悩みを抱えている人って少ないと思いますが、真似するなら自己責任っす! 破片吸い込んで壊れても笑って済ます人なら全然OK! |
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これで、街乗りしてみるわけですがふんづまり感が少し減っていまして、街乗り領域もちょっとだけトルクアップ。 高回転も幾分回るようになりましたが、戦えるほどのパンチ力が出るわけも無く・・・。 AVCS制御を完成させて、 早く車を完成させたいと思います! |
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