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EJ20改2.2L!
終了編


2011/10/30


10月の某日の話。
夜な夜なセッティングを完璧にしようと、山へ芝刈りに出かけていたのですが、繰り返す走行の負荷に負けてか?
微妙に油圧が落ちて来るのに気がつきました。

その時は、常用使用しようと思っていたブースト1.6前後での微調整だったので、それほど?ハードでは無かったつもりなのですが・・・。
「油温度もそれ程高くなかったのに、ちょっと変やな?」
と思いながら、自宅へ帰りながら自宅近くの道で試しにちょっと踏み込みました。

アクセル全開の3速5000rpm付近で、「ノックが出た!」
って思ったら、いきなりエンジン停止・・・。

惰性で動いていたので、とっさにクラッチ繋いでもエンジン始動せず・・・!??

「究極にイヤな時間」

を、意味なくクラッチ踏んだままで!
空走しながら堪能。
いつもは鬱陶しいと思うDefiの油圧警告音!
でも、今日は煩く聞こえないのは何故だ!?
A 頭が逝っているからだと思います。


重ステの車を左に寄せて停車して、落ち着いてボンネット開ける。
 ↓
オイルは汚いけど減ってはない。メタルっぽい汚れは周りが暗くてよくわからない。
 ↓
ボンネット閉める。
 ↓
目の前にたまたまあった、自販機で冷たいコーヒーを一気に飲む。

まぁ、家まで3Kも離れていないので、エンジン掛けてみようとセルを回すと、
「カンカン・・・」とメタルっぽい音が発生してました・・・。

て事で、すぐに諦めて自走で帰宅!

ハッハッハ!気持ち良いくらいエンジンブローですな。
また、エンジン作りましょうか♪

倒れても前向きにだ!前向きに!

次行くぞ!次だ〜!


エンジンを降ろして見なきゃ何も始まらない状況でしたので、その数日後!
エンジン降ろしを孤独に開始!
メタルっぽいけど、ピストンとかクランクが無事ならイイなぁ〜程度のバラシです。


その前に、溜めていた小ネタを一つ・・・。

エキマニと、サポートパイプ間のガスケットから排ガスが漏れしていたので、もう一度やり直した時の話です。
壊れてから、AMMYさんにすぐにご報告♪
再びエンジンクレーンをお借りしました。
お手数をおかけしまして申し訳ない・・・。
9月の下旬に、タービンサポートとエキマニのフランジから
常習的にガスが漏れるので、ダメ元で
371°対応!エキマニ対応とか書いてても、
ターボ車なので全開で900°くらいになるでしょうから
最初からダメなのはわかっています。
でも、現状よりはマシだろうと思いまして・・・。
液体ガスケット使用前。
やっぱり微妙に排気漏れ。
ガスケットの位置が間違えて組んでました。
再使用ですから仕方ない部分はありますけど。
なべ管理人特製!
フランジスペーサーに銅色のガスケットをヌリヌリ!
新品ガスケットにもヌリヌリしてサンドします。
装着!
はみ出たガスケットをフランジに塗り伸ばしました。
熱が入ったらどうなるのか、観察するためですので
普通は拭き取った方が良いと思います。

話は戻って、エンジンブローしたエンジンを降ろしに掛かります。

この耐熱液体ガスケットを組んで、エンジン降ろす作業中に検証できました!(泣)

ハイ!使用後の状態。
ガンガンに踏んだので、すごく乾いています・・・。
パリパリです。
まるで、ピーナツの薄皮のようであります。
タービンのガタを確認。
最初に付けた当初よりもガタは多くなったように思います。
表側?は吹き抜けていません。
新品のガスケットで使用期間が短いから吹き抜けて
居ないのかもしれませんが・・・。
その裏側?も吹き抜けていません。
当初の銅色はほとんど無くなっていますが、
一応フランジスペーサーにはピッタリと張り付いていました。
何も塗らなければ張り付きも無いので、対応温度を超えても
それなりに効果があったのだろうと思います。
シコシコとイロイロ外すこと数時間!
やっと隙間ができました!
降ろす手順なんぞは、今回は面倒なので大幅にカット!?
お勉強したい人は、積むとき手伝ってください。(泣)
近所の小学生に、「おっちゃんスゲー。」とか言われながら、
たった一人でエンジンを降ろす虚しさ・・・。
手慣れた物で、ずいぶんと早くなりました!?
普通の家の軒先に、エンジンが吊ってある風景。 見慣れた風景?
いやいや。面倒なので
もう見たくないです。
ちょっと変な当たり方してますが、こんなモノでしょう。 バリ溝のクラッチ!3000km?
もちろん再使用です。

この日は、ここでエンジンハンガーに固定して作業終了!
次の日も作業に取り組みます!!!

その日の夜。
G2さんとメールしていたので、ついでにエンジンブローの件をご報告♪
「明日はエンジン本体を分解します!」

なんて話をしていたら明日はお休みだそうで、なんとお手伝いしに来てくれると言うことで!

G2さん!平日にもかかわらずありがとうございます!作業が捗ります!
タイミングベルトを外して、どんどん分解していきます。
細かい部品を、どんどん取り外し!
G2さん!ありがとうございます♪ エンジン始動時に、時々白煙が出ていたのですが、
よく見るとオイル下がりしてました。
閉じたバルブの上に、オイルが少量溜まっておりました。
どうやら一箇所だけ、IN側のオイルステムシールを
入れそこねていたようです。
ヘッドカバー内部のエンジンオイルを傾けて排出します。 ヘッド取り外し!
2番と4番は白です。
1番シリンダーも問題なし。 3番なんですが・・・!?
ちょっと変?
3番よ!お前かー!

ところで、
3番ピストンTOPの
何が変なのかわかります?





















その答えは!

ピストンがヘッドに当たっています。


同じく左が1番、右が3番。
手で触っても、ピストンと干渉して変形した段差などは無いのですが、当たっている部分はカーボンが付いていません。
ピストンTOPの画像を見てもらうと、燃焼室の形状が見事に転写?されています。

ハッハッハ。
腰下バラス事もなく全損ですな!


ダメなのは確定的なのですが、やっぱりオイルパンくらい取ってみよう!って事で、オイルパンを取って確認します。
東名のバッフルステフナーの効果はあったはず!なので、もう一度活躍して欲しいし?取り外します。

メタルフレークがいっぱいのオイルパン! メタルのツブツブ発見!
オイルパンを取ったら、1番以外のメタルは外せます。
1番は、オイルラインが通っているため、不可能です。
ヒーヒー言いながら、5°送りのラチェットを駆使して
狭い所からコンロッドキャップを取り外します。
ビロビロに剥がれて、伸びきったメタル・・・。 回ってしまっていて、ギトギトです。
見た目対したことなさそうですが、
荒れたクランクジャーナル。
写真で見るより実物はもっとダメです。
研磨したら使えるかもですが、
安いので買ったほうが良いですね。
最近、円相場なんてUSD75円台ですし!?
コンロッドキャップもボロボロでした。モッタイナイ・・・。
左が1番です。油路が邪魔でメタル交換は無理です。
2番、3番、4番は、メタル交換はなんとか出来ます。
でもトルクレンチ入ります???
プレート型ならなんとか使えるか?
クロスハッチを消して、縦傷も入っています。
ピストン取り外したら、原因がわかるかも?
ノッキングが出てエンストしたので、ピストンが溶けていると
思ったのですが、問題なさそうですね〜。
ピストンはアホブーストに耐えましたけど、
メタルの耐久性に問題があるようです。
コンロッドキャップのボルト?が干渉してました。
恐らく、クランクも振っていると思います。
メタルのメッキが剥がれていました。
バッフルステフナーの上には、
粉々になったメタルの粉があります。
使える部品が全くなくて、やる気ダウン中で休憩中・・・。

って訳で、今後の仕様を検討中!

2011/10/30現在、ヤフーオークションでJUNのカムスライドプーリーと、JUNのハイカムを出品中!
続いて、GC8に使えるインジェクターとか、その他なんかも出るかも?

すぐ見つかると思うので、探してみてください・・・。
復活の為の資金にしたいと思います!?

このHPの読者様には、送料無料で発送します!!!
送料無料のキーワードは、「アホブースト」でお願いします。(笑)

しばらくの間は休憩しますけど!
I will be back!じゃ!




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