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フューエルレギュレーターの交換

2010/08/18


湿気の多い、梅雨空真っ只中の夜・・・。

晴れていれば峠に出撃しているはずが!
路面が湿っている為に何も出来ないので、不貞寝しようと思っていたある日の晩のこと。

愛車のエンジンブローを某店で修理中なことから、愛車が手元から離れているがために、車自体を触ることが出来ず。
かなり悶々としているGC8F乗りのイーターさんが、ある日こう言いました。



イーターさん  「何か激しいDIYって、無いっスか?」





常人からすれば・・・。


「全く?意味不明発言!!!」

なんですけど、ソノ気持ち!
わかります!わかります!!わかります!!!

原因は不明なのですが、
車を運転したい禁断症状と同類の病気で、車バ○のみが発する発作のようです。
「私も実は感染してます。笑」(え?知っているって?)

ちなみに、パソコンのモニター画面からも感染しないように、注意が必要です。
このHP見てる人には、同種の疾患?に掛かっている人が多数居るかとか居ないとか?
皆様も、モニター画面感染?しないように?ご注意ください!笑


そこで!!!
車イジリできない禁断症状を訴えているイーターさんを哀れに思い?
中古車業のAMMYさんが、商品車?のMR2(SW)の整備をいっしょにイロイロとやっていたそうですが、
どうやらライトなDIY?で、やや物足りない様子?

DIYを欲する発作で苦しそうな?イーターさんを救う為に!深夜の1時に、緊急出動!?
晴れたらやろうと思っていた、フューエルレギュレーターの交換を、急遽行うことになりました!?

ところで、なぜ?フューエルレギュレーター交換なのかと言いますと・・・。
燃圧云々の話のときに書いたとおり、エンジンの吹け上がりがボンヤリしている原因が、ニスモのレギュレーターにパイプ切断時のゴミが詰まって、燃圧が漏れているのが原因だと推測したのです。

そしてタイミング良く?注文していたSARD製のレギュレーターが、数日前に届いた所だたのですよ〜。
どうせ、数日以内にやろうと思っていた事ですし、早くなおった方が気持ちよいですしね!

って事で、濃いDIYを深夜に決行することになりました!

って訳で、作業場所はAMMYさんの中古車店の一角で。
夜な夜なスミマセン・・・。
マグネットキャッチャーで指してるのがレギュレーターです。
ニスモの調整式をずっと使っていましたので、
純正品とは、形状がちょっと違います。
どこにあるか知らない人は、
タービンの前辺りにあるので、探してみてください!
深夜なのに熱帯夜なその日。
汗ダラダラになりながら、壊れているであろうニスモ調整式レギュレーターをなんとか取り外しました・・・。


フューエルレギュレーターの付いている位置は、タービンの前くらい。
ちょうど3番シリンダーの真上付近で、3番インジェクターの後ろ辺り。
インテークパイプの下で、かなり狭い位置に付いていますので、外すのも大変です。

純正レギュレーターは、ボルト2本で止まっているのですが、やたら狭いし作業は難関です・・・。
AMMYさんと、イーターさんの手持ち工具にも助けられながら、なんとか作業を続行。
極細の8mm頭のナットをスパナで緩めて、指が入らない所を苦労して、ボルトを落としてなくさないようにして、なんとか取り外します。

リターン側のホースバンドを緩めて、Oリング1本で嵌っているレギュレーター本体を、マイナスドライバーでこじり出し、

さぁ!お待ち兼ねの点検です!

点検作業は、なべ管理人自らの口で?行います。

レギュレーター本体を口にくわえて、吐いて〜吸って〜・・・。


ニヤニヤ笑うイーターさんの横で・・・。
壊れたレギュレーターと、過去に使っていた純正レギュレーターとを、吹くき比べて点検しているの図・・・。
正しくは一方通行でしか息が行かないはずが!
壊れているのは、吸って吐く事ができます・・・。
やっぱり駄目だこりゃ!


目論見が外れていなかった!って事で?安心して取り付け作業に入ります!
取り付けたのは、SARD製レギュレーターのスタンダードタイプです。

レギュレーターの詳しい説明はメーカーサイトにお任せしますので、
何なのかよくわからない方は、下記リンクをご覧下さい!
http://www.sard.co.jp/after/products/engine/regulator/regulator_SP/reguSP_lecture.html

レギュレーター交換と言っても、純正品に交換するわけじゃないので、元のスペースには装着できません。
そこで、延長ホースを使用してストラット付近などに引っ張って来るのですが、そのホースに接続するアダプターが必要になります。
ここは大人しく?SARDの純正品を用意しました〜。

サード品番の、SRA01のアダプター2100円と、
SRB02の、エルボ φ8-NPT1/8 2730円 を用意しました。
このエルボが無いと、装着不可能だと思います・・・。
ハイ!シールテープを使って、
アダプターを組み立て。
試着すると、タービンに結構ギリギリです・・・。
もう少し高さを抑えればよいのですが、なんとか装着。
リターン側のホースは、純正の短いホースにストレート形状の
ホースジョイントを使用して燃料ホースを延長します。
イーターさん!部品の提供ありがとうございました!
クソ暑いので休憩中!?

接続したアダプターのエルボを向こう側に向けて、そのままリターンホースを接続して、助手席側のどこかにレギュレーターを移動させても良かったのですが!
助手席側にはサージタンクからの圧を取る場所が無いので、運転席側のどこかにレギュレーターを置くことにしました。

この社外レギュレーターの何が苦労なのかと言いますと・・・。
アダプターを取り付ける際のネジ止めも苦労なのですが、インテークパイプ下に、リターンホースと燃料パイプが接続されているポイントがありまして、ソレを接続するのが至難の業だったりします・・・。
タービンが無かったり、インテークパイプが外れていると余裕だと思います。

今回は、ストレートタイプのホースジョイントを使用したことで、純正の燃料パイプにリターンホースをつけなかったことから、作業時間を大幅に短縮させることが出来ました!!!
タービン外すか、インテークパイプを外す作業があれば、長い燃料ホースに引きなおしても良いかもです。

左AMMYさんと、DIYに飢えている?右イーターさん
お手伝い頂きまして、ありがとうございます!!!
ストラット近辺がゴチャゴチャしていて恐縮ですが
ブレーキマスターシリンダーストッパーのボルトに共締め。

そして、SARD製レギュレーターの魅力と言えば!
燃圧計が接続できるように、1/8PTのネジ穴が本体に開いているのですが、今回はソコに!
13年間使用してきた、ラムコの油圧計を接続します!

「燃圧測るのに、油圧計のセンサーってなんで?」

って思われる方も居るかも知れないですが、燃圧も油圧も、流体用の圧力センサーをぶち込んでいるだけなので、別に問題ありません!!!
メーター側の問題で、油圧の方が燃圧よりもたくさん上下するので、油圧の方がメモリが多くなります。
別に流用は可能ですけど、油圧計改!燃圧計は、無駄なメモリが多くなるので、ぱっと見えにくいと言う難点はありますね〜。
燃圧なんて、ガス欠とか燃ポン死亡時以外に2K下回ることは無いですし、上はフルブーストで、5Kまであれば十分ですしね〜。

サーキットも最高速?も走らないのに、300km/hメーターつけるみたいな物?ですわ。笑

ラムコ純正油圧メーターを、燃圧に再利用!
負圧ホース外して、ピッタリと3kg/cmに調整。
燃圧なんてフルスケール5〜6Kらいで十分ですけど、
元が油圧計だし、あり合わせなので文句言えません・・・。
残るは燃圧の右側の油温計。何を測りましょうか?
雨降って走れないから集まった?皆様
突発的なDIY?にご参加頂きまして、
ありがとうございました!

レギュレーター交換後の帰宅道中・・・。
燃調が変化しているか確認すると、アイドリング時以外全域で濃いくなっています。
特に高負荷高回転が、A/Fが9.0前後まで濃いので、全く吹けが遅い!
要セッティングですね〜。

もちろん!
走ったときのもっさり感は見事に解消っす!
インテークパイプの潰れが解消しているので、走ったときも楽しいですね〜。
高回転まで回したときに頭打ち感がありません。

皆様も?フューエルライン内のゴミには、お気をつけ下さい!?

ひとまず、終わり?



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