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ブローオフバルブの再装着!

2010/06/01


先日の話。
GDBの加圧給水タンクを探そうと倉庫を物色していたら!
10年くらい前!に付けた事のある、HKSのブローオフバルブが、ひょっこり出てきました。

ちょうどその時のブローオフバルブは大気開放型が主流であり、音を楽しむパーツでしたので性能アップ云々?は別の次元でしたけど、純正品とは少し違う構造を持つHKSの製品は、一目置く存在でした〜。

今売っている、SQVVって言うのも倉庫から発掘?した10年前の製品と基本構造に大差なく、まだまだ使えそう♪
見た目も特に異常もなさそうでしたので、気分転換も兼ねて?久しぶりに取り付けてみることにしました。

なべの車はエアフロ制御ではなく、VproでDジェトロ制御になっているから、インプレッサ系のHPなんかでよく言われていた、「大気開放するとエンストする。」みたいな事は発生しませんので、かなり気楽に取り付け出来ます。

そういえば大気開放するのに、リターンにメクラ蓋をする必要があるのですけど、
そのフタがどこかに行って無いので・・・。

単一の乾電池を突っ込んで!

ホースバンドで固定すれば、立派なフタの完成です!?

その他、エアフロレスなのをいい事に、原付のエアクリーナーでも取り付けてみるのも良いかもしれないけど・・・!?
ちょっと奇妙なので却下。(いや?乾電池の方が奇妙か???)

結局はすぐ手元にあった、単一乾電池突っ込んで(笑)走らせた瞬間!
いっぱい思い出しました・・・。


ツシャーッッ・・・ピュッシャー!ン〜シャシャシャ〜」
上の文字をアクセル操作で表すと・・・。
「2速パーシャル→アクセル全開!→アクセルオフ!→3速シフトアップ→パーシャル維持・・・。」

「うわ〜。プッシュン音ウルセー。」
「小僧チック全開仕様やな・・・。」

あぁ〜?一気にスゲー思い出したぞ。

その昔。
峠のアホ走りでモロにブレーキジャダーが出たので、ブレーキローターをクレーム交換して欲しくてディーラーに行ったのです。そしたら、「このプッシュンバルブが大気開放だからダメ!」ってダメ出し食らってしまい、ディーラー行くのに外したり付けたりしてたけど、最後にはこの音が鬱陶しく感じてきて外したって言うのを・・・。

しかし、エエ歳になって?
「この音量はちょっと恥ずかしいぞ。」

でも・・・。
・ゼロブーストの時の車の軽さが、いつもとちょっと違うぞ!
・シフトアップ時のレスポンスも?良い感じ!
・ブーストの掛かり方も、ちょっとだけ早いぞ!


「あぁ〜プッシュンバルブも?やっぱり機能パーツなんだな。」って・・・。

世間では、C○T○スポーツとかが純正改?のブローオフが流行っていますけど、
新たに買うまでも無いし、たまたま出てきたHKSのをリターン仕様に変更してやろうと思いました。

もうすぐ車検もあることですし、大気開放は検査ラインでダメ出しされる可能性もありますし・・・。
それに、音が大人気?ないし!←コレ重要!

何か良い方法を考え付くかも知れないので、ちょっと分解してみるか!
これが、HKSのブローオフバルブ。年代物?のSQV
今は、SQV3らしいので、2世代前みたい。
でも、見た目からしても、基本構造は変わってない。

メッキに全くツヤが無いけど、まぁ大丈夫っぽい。
このベンツマークみたいなのが、独特な音の発生源?
HKSのHPに行けば、
音質を変更できるパーツがありました。
フランジボルトを外して中身拝見。
ゴムパッキンは、全く大丈夫でした。
とりあえず。大人げない奴を、プラスチック製なので、
ぶッた切ってみる。
大人しい音で行こう!?
内部構造は、こんな感じ。
(HKSのHP直リンク)
ブーストが掛かるほど、バルブにパッキンが密着するので、加給圧が上がっても圧漏れする構造ではありません。
そこが、乗ったときにトルクアップを感じるポイントだったのかも知れません。


中を分解してみると、単純なパーツなので隅々まで分解できるんですけど、ベンツマークのプラスチック部品を挟んで意味無く重い外側のカバーを取り付けないと、パッキンが固定できなくて圧漏れして使えません。

このパッキンをしっかり押さえる形状で、うまいことリターンホースに繋げれば、動作音も静かにリターンできそうです。
ずっと眺めていると、やたらと製作意欲がわいたので、ちょっと大きめのコー○ンにGO!
目指すは、園芸コーナー?水道コーナーです!!!
いろいろ探し回ること30分!

いい物見つけました!
実際に現物のパッキンを持って、売り場をウロウロして現場合わせしたので、見つけたツバ付きパイプ見つけてガッツポーズ!
パイプを押さえ込むのに必要な、ステンレスワッシャーも買って帰ります!

水道の塩ビパイプを扱うコーナーで、
ちょうどイイ物みっけ!850円でした。
中にはネジが仕込まれています。
本来の使用方法は良くわかりませんけど・・・。
ゴムパッキンは、単なる純ゴムのパッキンではなくて、
中に金属?が挟み込んであって、単体でも強そうな感じ。
塩ビパイプの根元に、うまいこと段があるので、
ソコを利用して、コーナンで仕入れたステンワッシャー
を挟み込んで、パイプを固定します。
SQV+コー○ンで、リターン仕様!
こんな感じで組み込んで・・・。
完成!!!
貧乏くせ〜貧相な仕上がり!
本当は、パッキンをフルカバー出来るような、
きっちりした奴を作りたいけど・・・。
不具合が無いか、まずはテストしてみます。
圧漏れしたら、HKSのリターンニップル 買います。
2625円らしいです。汎用だからか思ったより安い。
適当に作った後に気が付きました・・・。
コイツを、車に装着しようとすると!!!

リターンパイプの口が長すぎました・・・。
全く収まりませんので、リターン口を切る事に。
なべ車の場合、EJ20K搭載車は
インタークーラ裏側の、セルモーター
付近に、ブローオフが付きます。
結構、ホースでゴチャゴチャしています・・・。。
純正のリサキュレーションバルブより大きいので、
うまい事入れば良いのですが・・・。
最近よく活躍?しているグラインダー。

長かったパイプを、ザックリ切り込みます。

リターン側をイッパイ奥まで突っ込んで、
なんとか収まりました・・・。
セルのB線にかなり接近しているので、
ハーネスをちょっと移動させて接触を回避します。
元々は、ブローオフにステーが付いていましたが、
ホース2本に支えられて不要なので取り払います。

後は元に戻して、試乗です!!!

古いモデルなので、頭頂部に調整ネジが付いていますが、分解して組んだときに締め過ぎたようで、パーシャルまでアクセル戻したときにブローオフ殺している時のバックタービン音?がしていたので、車上で調整してようやく完成!

理論的にはフルブースト掛けたときにリリーフしないはずなので、少しは加速が違う予定でしたけど、
街乗りでペースが速いくらいでは大きな違いは出なかったのは残念・・・。フツーの街乗りの方が少し元気度アップを体感できたように思います。

純正のリサキュレーションバルブの時よりは、少し存在感のある音がしますが、大気開放のような派手な音では無いので、街乗りではコレくらいがちょうど良いですね〜。


装着後、初めての峠・・・。

峠ではどうなのか!?
アクセルの開閉が急激なので、元気よく音がしますけど!元気よく走ってるときの音は、リターンしていて消音されているので若干寂しい感じ。(←わがままなだけか?)
6速ミッションでは、3速が主の峠なんですけど、アクセルを踏み返したときのレスポンスアップを体感できたぐらいに留まりました〜。(社外品なので、それくらい当然か?)極端なパワーアップは当然望めません。ちょっと期待していただけに残念!

走り回って外に出たら、結構寒いので無性にホットコーヒーが飲みたくなり、冷たい缶コーヒーを買って、
タービン上で温めようと!駐車場でボンネット開けたら、

「おや?ビニール臭?」

「どこから匂っているのかなぁ〜?」って、考えていたら!
ブローオフに使用した、塩ビパイプの匂いかも???

一回匂った後は、匂いが徐々に薄くなり、最後には匂わなくなりました〜。
HKS純正のベンツのようなフィンの部分もプラスチック系の部品だったので、走り倒しても、パイプが溶ける事は無いと思いますが・・・。
まぁ、自己責任で。笑
各クリアランスを再調整して、B線とは離しました。
頭頂部の調整ネジを締めたり緩めたりして、
フィーリングを確認!ちょうどよい所にしてみました。
峠の自販機がついに、「冷たい」のみに・・・。
山は冷えるのでタービンの上に載せて、HOTにします。笑
全開で走って来て、スグに載せたら、
ターボタイマー10分でチ〜ン!HOTが完成です!
最近、新たに隊列に加わった新メンバーです!
GDAGですが、かなりイイペースで走ります。
AMMYさんの新たな愛車、GF8B
外観?からは考えられないくらい、ペースが速いです!



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