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NEW VOLTを装着しました!

2009/12/31


「なんですか?その、NEW VOLT って?」
って方も多いと思いますので、とりあえず簡単に説明させて頂きます!!!

エンジン始動中の話。
DC13.5V〜14.5Vくらいで動いている車の電装に!
このニューボルト!と言う装置を接続すると!
あら不思議!?出てくる電圧は高くなる!

そう!電圧を大幅にUPさせる装置なんです!

なべ管理人の某オークションで購入した旧型のニューボルトは、18V or 20Vを選択できます!
(新型は小さくなって、16Vと、18V選択のようです。)
元々は、アメリカのB&Mって言うところが作っていますが、OEM品でHPIや、KINOKUNIも取り扱いしていますね〜。


それをどうやって使うのか!と言うと・・・。














IGコイルに!
超電圧をぶち込みます!

そうです!
IGコイルに超電圧?をぶち込んでIGコイルの火花を強化し、着火性能を向上させることでパワーアップさせるのです!
これが、ニューボルトの標準的?使い方なんです!!!

「でもそんな事をしたら、IGコイルも壊れるのでは?」
っていう方も多いと思います。

わははは〜。
良くぞ聞いてくれました〜!?

ソコは車の価値の無さ?を武器に!
IGコイルの大量在庫でカバーっす!


GC8のD型E型のIGコイルは、BHレガシィとか、GCのNAなんかと多分一緒なんです。
さすが10年超過なノンエコカー!あまり壊れないからか?見向きもされないのか?やたらと安いのです。
なんと!Yオク中古で2〜3000円ぐらい?
壊れるタイミングでは痛い目に遭う可能性もあるけれど!

金銭的には壊れても、
あんまり痛くない。笑

この製品。
ずいぶんと昔、CARBOYで掲載されていたのが知ったきっかけだったのですが、「単純にIGコイルに高電圧をぶち込んで無理やり点火性能UP!でも、IGコイル壊れても自己責任♪」って言う、アメリカンなパーツがたまらなくツボにはまりました!アホ〜な豪快パーツに万歳っす!

ほら?昔やりませんでした?
ミニ4駆が単三電池2本の3V駆動なのに対し、同じスペースに9Vの角型006P電池ぶち込んで、ライバルをあっさりとぶち抜いたり、モーターから煙出したり?(←オレだけか???)
まさにそのノリなんです♪.

しかも、接続に必要な配線数は、
・入力用の12V配線
・出力用の18Vor20V配線。
・アース

たった3本の配線しかありませんし。
電気オンチな方にも楽勝で取り付け出来ますね〜。

このパーツの使用上の注意点とは!
「プラグの消耗が早いので、注意!」って事くらいな物です。
プラグの交換が面倒なので、あんまり良い気もしませんが、1年1回の交換じゃ足らないのでしょうかね???
推奨プラグは、イリジウムとか先端が細い系プラグではなく、中心電極の太いドノーマルなプラグが良いとか?
今回プラグは交換しませんが、その辺は消耗具合見ながら様子見って所でしょうか?

ちなみに使い方は人それぞれで、いろんな活用方法があります。
ヘッドライトに無理やり?組んで!異様な光度のヘッドライトにしたり、
燃料ポンプに無理やり?組んで!吐出量を上げたり!
ブロアーファンに無理やり?組んで!エアコン噴出し口から暴風出して喜んでみたり?
ウォッシャーに無理やり?組んで!飛距離20Mのウォッシャー液で後続車を攻撃したり!
DCデフに無理やり?組んで!イニシャル測定不能なくらい強力ロック状態を作ったり・・・!?

楽しさ無限大!?

ポイントは、電圧の無理がそのまま仕事量に変換できる物がミソ。
要は単純で故障しにくいコイル物が良いのかも知れません。
(でも、壊れるのは覚悟の上で♪)

さぁ!取り付けします!!!
こいつが、購入したNEWVOLT!
旧型なので、ちょっと大きいです。
新型には無い魅惑の20Vモード搭載!
中古で買ったので、他車用に加工された
余分な配線もおまけで付いてきました。
上昇させた電圧で、20Aまで流せるのかな?

配線図を引っ張り出して、どこに繋げばよいのか検討中

EJ20Kでは、ダイレクトイグニッションではなく、
プラグコード式でコイルは1個のみ!
端子2番のYR(イエロー/レッド)に超電圧をぶち込みます。
2番端子は、カプラーの真ん中です。
1番3番はイグナイターに向かいます。
簡単お気楽取り付けですね〜。

取り付け場所は、40B19Lにサイズダウンした時に出来た、バッテリ横のスペースを確保。
電源のラインにノイズが噛まないように、アースを直接バッテリーに落とすようにしました。
あとは、メインハーネスを加工する根性があれば!作業は終了したも同然です!

バッテリー直繋ぎで、最初に動作確認。
20Vバージョンで、21Vを出力しています!!!
イグニッションコイルの電源ラインである、
黄色/赤線のメインハーネスをばっさり切断。
電圧入力用の橙線と、出力用の赤線を
メインハーネスにギボシで繋げます。
配線はギボシに、半田を流し込んで接触不良を排除!
仮止め中につき、バッテリー横に転がるニューボルト・・・
後日、ちゃんと固定する予定です♪
出力切り替えハーネスを切断して、18Vバージョン!
これも十分な19Vを出力しています!
延長したハーネスには、2極カプラーを入れておきました。
イロイロテストして分解する事が無くなれば、
これも防水しなきゃいけませんね〜。
配線に半田を付ける作業も含めて1時間で十分作業完了!
ダイレクトイグニッション車には、ちょっと面倒ですけど
コイルが消耗品で良けりゃ十分に価値があります!!!

取り付け後、初めてドキドキのエンジン始動です!

セルを回すと、いつもより少し早いタイミングでエンジンが始動!
エンジン始動時は20Vバージョンで始動させたけど、いきなりコイルが逝ってしまえば予備がないので、青色ループ線を切断して18Vに切り替えて再始動。
アイドリングには別に変化こそ無いのですが、プラグを新品にした時のように、時々「ボソッ」って言う不整脈音がなくなりました。
自宅から近所を走行すると違いがスグにわかります。
低速のトルクが全く違います!
それに、なべ管理人の車にはA/F計が付いているのですが、街乗りの領域では昨日と比べてA/Fが1!ほど薄い方向に変化していますね〜。

アクセルをそれほど踏んでないのに関わらず、スルスル加速する様は
ばくばく工房のビッグスロットルを付けた時を思い出させる、感動があります。

それに、シフトアップした瞬間の、アクセルのツキが良い!
クラッチ繋がった瞬間から、グイグイ前に出ます。
しかも、燃調の詰めていない部分でA/Fがやや薄くなった時にトルク感が減少するような事もあったのですが、薄いA/Fでもトルク感の減少全くなし!A/F14台でも力強く、軽い加速は十分こなします。
強いスパークで、完全燃焼させているのでしょうね〜。


装着したその夜。

峠への道中も楽しく、ニューボルトの効果を堪能しながら、いつもの場所へ!
いつもスタート時にケツを突付かれているGDAFが今日は前を走っていたのですが、スタートダッシュで普通に付いて行けました・・・。
低速トルク上がってタービンが働き出す回転数も、少し下がっているようです。

このとき寒波が到来しており路面はいくら走ってもタイヤは発熱せず、路面に付着した塩化カルシウムの乗り具合で滑ったり滑らなかったりで大変危険な感じでしたので、ブースト1.4Kは封印・・・。
代わりに1.1Kで走ったのですがそれでも十分滑りました。
雨ドリみたいに滑るを前提に走れば楽しいのですが、意図せず急に滑るとやっぱり怖いですね〜。
寒いからエンジン自体がかなり元気なのですが、ただ寒いだけでパワーが出ているのとは違うのはよくわかります。

それからしばらく街乗りで使っていますけど、やっぱり気持ち悪いくらい走ります!
通勤で毎日使っていると、本当に良くわかりますね〜。
「気持ち悪いくらい走る!」
と言うのが、この装置の効果をよく言い表してる言葉だと思います!
アイドリングでの話。
平均的に14台だったA/Fが15台になりました。
燃焼状態に変化を与えているのは間違いありません。
S○V買うなら、本当に効くからコレ買いなさい!
毎度いつもの峠で、全開試乗!?
寒いのでいつもより調子いいけど、
塩化カルシウム巻かれまくりで路面が危険です・・・。
暖かくなって、雨降らないと・・・。


その後日。
ヤフオクで送料込み2500円で新たに買った、予備のIGコイルが到着したので、
超超電圧!20V仕様に変更です!

そのまえに、適当に取り付けられていたニューボルト様本体を、きっちりと固定。
それと、出力切り替えスイッチを追加して、気分?で電圧変更できるようにしました〜。
コルゲートチューブ巻いて、ハーネステープ巻いて
管理人には珍しく?ハーネスをまじめに作りました。
防滴タイプスイッチを買って、18Vと20Vの切り替えを
スイッチで行えるようにしました。
ニューボルト本体は、バッテリーとフェンダーの間へ。
両面テープで止めます。端子は半田付けしてます。

プラグコード抜いて新品プラグ付けてエンジンを始動させ、火花を見たのですけど!
電極が推奨している太いタイプでは無かったので、目で見る感動は特に無い感じ。
思ったより青白い火が飛んでるのですけど、電圧が18Vでも20Vでも変わらないように感じました〜。

そして!20Vをぶち込んでエンジン始動!
予備を手持ちしている余裕に任せて、壊れるの覚悟の愚行です!?
ドノーマルと18Vほどの違いは無いものの、20V!も印象が違います!

その直後。子供乗せて近所を動いていると!
発進時に急激なトルク低下があり、思わずエンスト!

再始動は簡単に出来たものの!クラッチ繋いで加速すると!

2000rpm前後から、激しく失火!

そこらでボンネット開けて、切り替えスイッチを18Vに戻すも、やっぱり失火の嵐!
アイドリングは、若干ラフながらなんとか回っているのですけど、空ぶかしはなんとか吹ける。
でも、走らせるとアクセルべた踏みで3000回転までしか回りません・・・。

子供乗せてたので詳しく見る余裕が無かったのですが、恐らくコイル裏からインマニにリークしているんだと思います・・・。

しかし!
長年付き添った?IGコイルを、たった10分であの世に送るとは・・・。















やるな!超超電圧?

家から1キロも離れていないのでとりあえず2000回転キープで帰宅。
暗い中、作業灯片手に速攻で予備コイル交換して無事に復活!!!

現在は予備が無いので、18V仕様のまんまですが!
たまたま?壊れただけかもしれないので、もう一個壊すつもりで20Vテストを行いたいですね〜。

この威力を、本気走りでも早急に試したいです。


バカばっかりやってますが、来年もよろしくお願いします♪



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