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奥伊吹ジムカーナ練習会

2009/09/23


みんからつながりのBG5に乗るすけさんのお誘いで、9/12に草ジムカーナに参加することにしました〜。
すけさんは、第一回!?ハードDIYオフ!ほんぐをさんの6速ミッション交換の時にお会いしたのが最初でしたね〜。

好調とは言えないなべ号は、憧れ?のタービン交換したものの、
アクチュエーター配管無くても1.3K安定?と言う!
ブーストもきっちり制御できていない中途半端な状況!
時間的な都合で、原因追求できなかったのですけど、取り急ぎ故障しそうな箇所を一つ潰すために、ブローオフを殺して様子をみている状態です・・・。

それに比べ、ほんぐをさんも調子は微妙な様子?
エンジンからオイル漏れてまして、微妙なんですけど!
過激に進んだ軽量化で!ペラペラGC8で走りまくりますよ〜!!!

予報は雨なので、駆動系やタイヤなどの負担は少なそうな感じ。
主催者がレガシィ乗りなことから、レガシィが中心の車種構成で、尖がったマシンも少なそう?
気軽な心構えで参加することにします♪


本番当日の朝。
名神高速の某PAに集合したとき・・・。
ほんぐをさんの車は、カム周辺からのオイル漏れに悩まされていますのですけど、
ほんぐをさん 「エンジンオイルが多い。」
と言う理由で、いきなりPAの駐車場でオイルを抜くことに!?

エンジンオイルを抜くほんぐをさん・・・。
後ろに写っている、バイク乗りの目が丸いです!?
あんた・・・。アホでしょ?(笑)
(関西人に、バカは怒りますけど、
アホは笑って済ますのでOKなんですよ!?)
オイル皿は無いのに!
口の細いペットボトルで受けると言う神業を披露!
中にタバコの吸殻が入っているのも笑えます。
なっちゃんのグレープ味に、エンジンオイル・・・。
本日の参加者は、お声を掛けて頂いた、BG5のすけさんを中心に、
BD5、GC8G、なべ、ほんぐを号です。

きょろきょろして、溝が無いので(笑)
なんと!ペットボトルで、受ける・・・。

皆さんで絶句!している間に!さくっと作業は完了し、
しかも、一滴もこぼしていませんでした・・・。妙に感心しましたデス。

ところで、エンジンオイルってペットボトルは溶かすのですかね?

なべ管理人っす。 「足らなくなったら、ソレ補充するんですか?」
って聞いたら、
ほんぐをさん 「タバコ入ってるから無理です。」と・・・。

ニコチン食わせて、パワーアップ!(無理か?)
いつもながら、ほんぐをさんを弄って朝から爆笑です。



それから移動を続け、奥伊吹の駐車場に付いた頃には、どしゃぶりの雨・・・。

パイロンコースを歩いている時には、若干雨が弱まったように思えましたが!?
ずっと雨雨雨・・・。

天候は全く回復しません。
BP/BLが多かったですね〜。
AT車も多く、体験走行的な感じです。
ジムカーナするIS250・・・。
確か足踏みサイドブレーキですので、
タイトターンが厳しそうです。
デルタ!エボリツオーネ
格好イイですなぁ〜!
アルファの新車!ミトも参加してました!
初心者には難解なパイロンコース。
なれないので覚えるのが難しいです・・・。
雨なので、転落防止の為?
低速を中心としたコース設定に・・・。
1速メインで、時々2速入れるか?くらいの低速コースです。
お昼頃のタイム測定結果
ゼッケン38番のなべは、このとき3番手?タイム
ミスコースを計測しているタイムもあるため、
正確なタイムでは無いですけど、まぁ参考程度に!?

横殴りの雨の中で、
3度目の走りで、一度もコースを悩まずにやっとはしれましたよ!

すけさんご一行と、昼飯を食べてから午後の第一走目!
ややブーストの値が下がっている事に気がつきましたが、特に異常なくゴール!

すぐに列に並び二走目!
やや高回転でロケットスタートクラッチで飛び出すと!
車が飛び出しません!?
エンストしたのとも違う減速感?
エンジンにパンチが無く、ただ回っているだけ感覚の異常さに!即座にブースト計を確認すると・・・。

アクセル全開で・・・。
ゼロブースト以上掛かってません!


ハイ!これは、低圧縮のNA車っすかね?

どうやら、タービン系に異常があったのは間違いなさそうです・・。
でも、特に変な音もして無いですけど、何ですかね?

タービンブロー?が悔しいので、そのパンチの無い車を、振り回しながらとりあえずゴール。

エンジンルームをあけてみると!!!













破壊された、ホースバンドのネジ部・・・。
ぐは・・・。
インテークパイプとタービンの口が外れて!
GTタービンがホースバンドを食ってました!


なんとも!自爆っぽい?タービンブロー!
に、ちょっとがっかりしましたけど!

そこは!逆境に強い!なべ管理人!?


ひとまず愛車を放置し?
ほんぐをさんに、同乗走行を志願します!

なべ管理人 「もう走らないので、助手席乗せてください!」
ほんぐをさん 
「え?もう終わりですか?」
なべ管理人 
「はい!タービンブローしましたから〜!」
ほんぐをさん 
「まじっすか・・・?うひゃひゃひゃ!」



って事で?
笑いを取った。ので同乗OK!?
ほんぐを号の軽い軽いドア・・・。
同じ2ドアに乗っているからわかります!
閉めるとき、昔の軽トラっぽい貧相な音がするので笑えます!
穴が拡大されたドアには、収納代わりにも可能です!?
ほんぐを号!
助手席の足元から、クラッチペダルが見える、爽快感!?
思い切りが素敵です!

エアコンも無い、ブロアーも無い、ヒーターも無い車は初めてでしたので、どんな車かとおもいきや!
どしゃぶりの雨の中で、ドアを閉めるだけで曇りだすフロントガラス・・・。
窓が全開でも人間の熱気がそうさせるようで、窓とドア全開で、車外に出て順番待ち・・・。

軽量化を志す皆様へ!
ブロアーと、ヒーターは残した方が良いですね・・・。
雨の中では曇りまくるので、気合が無いと乗れません。

完全デフフリーでドリフト走りのほんぐを号の助手席は!
右コーナーでのドリフトで、雨が直撃して物凄い勢いで濡れるので驚きです!?
軽量パワーで、かなりパワフルな加速でしたね〜。フロントの入りもかなりクイックに動いています!

ドリフトで遊んでいましたが、この辺でタイムを出しに行くとの事で、助手席を降りて今度は、BG5のすけ号の助手席に乗ることに!
ロングホイールベースのGCみたいな車なんですけど、ワゴンなだけにリアが重く、少し軽量すれば十分に楽しく走れる車なんだと再認識しました〜。

某店自慢?の、DCCDのオート制御装置も付いていましたが、助手席では車の動きの特性がよくわからなかったので、今度は運転させてもらいました!!!
序盤のパイロンスラロームでは、ばくばく工房の「エンジン・ダウンマウントキット」を入れているので、なべ号と全く同じ動きに感じます!かなり軽快なノーズの入りですね〜。

サイドの効きが今ひとつだった点を除けば、かなり面白い車でした〜!
DCCDのオート化は、自分の車では無いので、明確な違いを感じ取ることは出来ませんでした・・・。残念!

運転手を、すけさん本人に交代し!草むらへ片側突っ込んだりしながら!?(助手席のなべは、凍りつきました・・・。)
アグレッシブに振り回して遊んでいたら!!!

ゴールした後、再びBG5すけ号で順番に並ぼうとした所に、
血相変えた、ほんぐをさんが!?

ほんぐをさん 「リアから変な音がするので、聞いてもらえませんか?」

と言ったので、ニヤニヤしながら助手席に乗り込むことに!

リアからガラガラ音がするので良く聞くと・・・。
なべ管理人「こりゃ、ドラシャですね〜。」

確認の為、駐車場に帰って、雨降りの中リアデフをジャッキアップ!

サイドブレーキを解除してタイヤを回転させると!!!
ガラガラガラガラ・・・。と悲しい音!
左側のタイヤが軽く回るのに、右側は回転せず・・・。(笑)

更に確認すると、左側ドラシャのデフ側が砕けていました〜。
雨でも折れるんですね〜ドラシャ!

1速がホイールスピン中に、2速にシフトしてクラッチ蹴ったのが原因か!?
パイロンを食う、すけ号!
オフィシャルに止められ、車停止!
オフィシャルが集まって!?
完全に食っている様子・・。 ハンドル切ってバックで外れました〜
なべ管理人による、ドラシャ死亡診断に、泣くほんぐを氏!
泣くな〜!このネタで、笑いが取れるではないか!(笑)
ドラシャの32mm巨大ナットを外して!
ハブ側ラテラルリンクを外す! 雨の中、寝そべって、バンドブーツを切断中!
ドラシャ抜けました!
引っ張るだけで抜けます。
なべ車の標準装備工具!
伝統の?赤色石頭ハンマーでドラシャに暴行を加えます。
「ポコッ」って外れて、シャフトの除去完了! 外したドラシャの先を、ハブに戻して!
3輪駆動車の完成です!
あぁ!3WD車の眺めは、最高ですな〜!?


ほんぐをさんのお手伝いは完了したものの、自分の車の手当ても必要です!

とりあえず、現状確認の為、ICを取り外すことに!

エンジンを始動させると、いつもならコンプレッサー側からエアが出るのに、エアが出ません・・・。
どうやらタービンが完全にロックしているようです。
幸いにも、オイルが噴出すような事は無いようです。

理論上の話・・・。
ゼロブーストまでなら、燃調が合っているのでエンジンが吹けるはずなんですけど、タービンがロックしていると話が違います・・・。
排気側のタービンブレードが、極細サイレンサー?のような役目で排気が抜けないので、エンジンが吹けない可能性が高いです・・・。

3WD車のほんぐをさんを、笑える状態ではありません!
奥伊吹から帰れるのか?俺?

ほんぐをさんは、
「あのおっさんの再来や〜!」

って言うことで、おいらを弄り倒します・・・。(泣)

なべ号は、擬似NA化です!笑
ICに異物を吸い込んでる可能性が高いので、
とりあえずICは外します。
そんな事が可能なのは、
エアフロレスのVproだからですね!救われました!?
次に、コレ。
土砂降りの雨を吸い込んで、
エンジンを壊したくはないので、
IC入り口にテープでフタ。(笑)
これで帰ります!?
ほんまに帰れるのか?
すけ号!
終日雨なので、テントが無ければ、終わってました・・・。
S本さんのGC8G!フロント片側3cmワイドで格好いい!
こちらにもトラブル発生で、エンジンから異音が・・・。
どうやら、メタルが流れたような音です。
エンジン組んで慣らし終わった所らしいのですが・・・。
酷くないので、低回転維持なら帰れるか???
ある意味、今日一番深刻な人です・・・。
テント本当に助かりました!

岐路につこうと駐車場から出るとき、ほんぐをさんがなかなか走ってこなかった理由は!
センターデフをロックし忘れて車が動かなくて焦っていたらしいのは秘密です。(笑)

この日。
○れじゃー○ーしんぐで、新店舗オープンイベントがあったそうで、すけさんと、S本さんはそちらを目指すことに!
なべと、ほんぐをさんは、瀕死の重傷なのでトボトボと帰宅します。

ほんぐをさんの仕様は、3WDなので(笑)なべが過去に実践したように、DCCDをロックしセンターデフに負担を掛けないように急発進さえしなければ、ソコソコのペースで一応走れます。
左後ろのドラシャ折れなので、アクセルONで左方向へハンドルがとられて、アクセルOFFで右方向にハンドルが取られる操作特性ですね〜。

問題は、なべ管理人の車!
下り坂を走るには、トルクは無いけど遅いだけで走れましたが!
平坦な道が辛い!
3000回転以上ロクに回らない!

で、さぁ大変!

定員乗車の、NAの軽四よりも走りません。
でも、6速ギアのおかげで低回転でそこそこスピードが出るので、高速には乗れました・・・。

きっと、これが純正タービンや、AXタービンでしたら、GT2835よりも排気ガスが抜けずに、すぐにふん詰まってロクに走らなかったかも知れません。


とりあえず、山を降りてきて、道の駅まで無事に移動して
現状をチェック。
タービンの口から、微妙にオイル垂らしてるみたいですけど、
これくらい、まぁ大丈夫でしょう!?
これで帰ります!帰れるように信じます!
某SAで、ほんぐをさんと飯食っている間に
怪しいオーラに引き寄せられたのか?
偶然?前に止まっていた、HANZOさん。
ほんぐをさんが知っている車だと言うことで、
待ち伏せしました!?
なべの車はご存知じゃないそうで・・・。残念!?
SAで駐車したほんぐをさんの車見たら、
チョロQのように!凄くガラスが曇っていて笑いました。
このくらいのペースが限界です・・・。
回すほどA/Fもどんどん濃いくなって、
3000回転まで回らん!
左側&登坂車線専用車です。
6速2500RPM縛りで何とか高速の流れについていけます。
90km/hリミッターのトラックは追い越せませんでした・・・。

車的には問題ないペースで走れるはずですけど、窓ガラスが曇って仕方ないほんぐを号・・・。
結局は、同じペースで左側を延々走ってました。

本日お会いした方々!
お疲れ様でした♪


その後日・・・。

往路の倍近い時間を掛けて、なんとか帰ってきたなべ号・・・。
タービンが終わっているのはわかっていますけど、どんな死に方なのか確認するために、タービン外してみました!

慣れた手順で、さくっとタービンを外して観察すると・・・!
命からがら帰ってきた翌日・・・。
怖いもの見たさに、ボンネットOPEN!
朝から元気に?タービン点検!
40分くらいで取り出しGTタービン! あらら・・・。
悲惨なコンプレッサー側・・・。
見事にホースバンド食って死亡です。
しかも・・・。
うわ!なんか挟まってます!
こいつが、タービンが回転しなかった理由ですね!!!
しかし、タービンの口に嵌っている、アルミ鋳物のアダプター・・・。
段差凄いし、鋳肌ザラザラで作りが今ひとつです。
AXタービンと、GT2835!
AX53B70よりは一回り大きいです。
タービン分解して、お勉強中♪
コンプレッサーハウジングもキズ付いてるけど、
これはまだ使えそう。

タービンにホースバンドの構成物が噛んでます。

異物を取り除き、コンプレッサーハウジング内側についた傷を見学してから、次ははエキゾースト側。
ブーストがきっちり掛からない症状に見舞われていたので、こいつを点検したかったんです。

そしたら!
ウエストゲートバルブが、閉じておりません!
そりゃ、ブースト1.3K安定やわ。
ヤフオクで買った物だったんですが、完全にババを引いた格好でした・・・。
当初は、センターカートリッジは問題なかっただけに、残念な結果です。

排気を押さえている、丸いフタが反ってるとかではなく、シャフトが曲がっているような感じでした。
皆さんもタービン買ったら、ココを点検しておきましょう!?
アクチュエーターバルブが閉じてません・・・。
上側に当たりがきつく、下側(軸側)に1.5mmくらい!
隙間が出来てます。
細いタイラップがスコスコ入ります・・・。
完全にゴミです。
ICにタービンの破片発見!
って事で、洗浄中・・・。
浮いているのはタービンの粉です・・・。
ブレーキクリーナーとか水流で、洗浄中・・・。
綺麗になれば、使ってみたいけど、
やめといたほうがイイかな?

とりあえずは、AXタービンに戻すか!
それとも、他のタービン行くのか!

行こうか戻ろうか、考え中・・・。
乾燥中・・・。 放置プレー実施中・・・。



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