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タイロッドアジャスター装着&
BPハブ装着!


2008/08/23

クソ熱い日が続きますが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか?
ガソリン高いけし、コレ書いている8月は、ハイオクが200円に迫る勢いです・・・。
本当に、車馬鹿には厳しい時代ですなぁ・・・。

で!今回の目的は!
最近流行のエコ!です!?(こんな、HPでエコだなんて!!!ってのは無しの方向で。笑)
ばくばく工房製、BPハブ流用カラーを装着しての、BPハブの装着!
それに!ばくばく工房製の、タイロッドエンドアジャスターも装着します!


なんで、エコなのかと言うと・・・。
BP/BLレガシィのハブは、ボールベアリング化されていて、従来の貧弱ハブの、ニードルローラーベアリングとは、
転がり抵抗が全然違うのです・・・

転がり抵抗が違うって事は!
燃費も良いのですよ〜。(まだ取り付けてないので、推測ですけど。)

それに、何度もハブが壊れるので、足回りを交換するたびに、GDBの中古ハブをとっかえひっかえ使ってきたわけですが・・・。
山道を散歩?(強力なGを掛けた時!笑)した時に、ほんの少しだけノックバックを感じておりまして、酷くならないうちに交換に踏み切った訳なのです。(ドラシャのナットが緩まなくなるので・・。)

今度壊れても、ハブがカートリッジ化しているので、ハブのみボルトONで交換することができます。
つまり、面倒だったプレスでの圧入をしなくても良くなった結果!
DIYで作業する際の難関だった、プレス作業をする必用がなくなるので、BPハブを用意するだけで、全て自力でハブの交換ができるわけですよね〜。
これは、金銭的にも、作業時間的にも、かなりの節約です!

BPハブに交換することで、タイロッドの腕は、15mm下方向に補正されるわけですが、ロールセンターアジャスターは30mm補正を愛用していますので、この状態では、15mm分補正し切れていません。
そこで!ばくばく工房製のタイロッドエンドアジャスターで、15mm補正を選んで、ロアアームとナックルの位置関係を、純正位置に戻してやるのです!
ばくばく工房の製品が、15mm補正をラインナップしている理由は、ソコにあったのですね!

そして!ロールセンターのみを補正した時に起こる、
コーナーリング中に、ギャップで跳ねた時、
ややハンドルの落ち着きがない症状

が、どのように変化するのか見ものです!

さて!
クソ暑い中、分解にかかります!

何度と無く、分解されまくっている部分なので、詳しく書かなくても良いと思いますので、さらっと?行きます!
フロントメンバーをジャッキアップ!
スロープが欲しいですけど、普通の角材(拾い物)が、
活躍しています。タイヤ幅のスロープの必用性は
感じておりません!?

山で遊んだRE-050、車検用に成り下っています・・・。
215/45/17で、4年落ち。セカンドグレードなグリップ力です。
熱入れても、ネト付きません!さすがに食いましぇん!
滑り出しが早い!もうダメポ。
部品交換前の、タイロッドの角度・・・。
ブロックの上に着地中です。
どのように変化するのでしょうか???
今回の主役であります!
タイロッドエンドアジャスター!(15mm補正)です!
しかも!ブログにも登場していた、特注仕様で、
なぜか?メッキと言う代物です!
タイロッドの固定ナットも新品が付属しています!

スナップリングが見えますね!
これを外せば、ピロボールも交換できる仕様です!


クネクネして、ピロボールの感触を楽しみます。(笑)
純正形状のピロを交換できないタイロッドエンドは、
駄目になれば本体を交換するしかありませんので、
長い目で見れば、お得だと思います!


ミネベア製高荷重用スフェリカルベアリング使用ですので、
長い間、活躍してくれるでしょう!
しかし、凄く強度のありそうなボルトです・・・。
叩いた時の音が、違うんです。
タイロッド本体の肉厚も十分!
純正以上の性能を、長期間発揮してくれることでしょう!
でも、メッキが錆びないか、ちょっと心配っす・・・。
(通常は黒色です!おいらだけの悩みか!)

片側の交換時間は、約30〜40分ぐらいですので、タイロッドエンドの交換経験があれば、鼻歌交じりの交換作業!
でも・・・。
ナックルから、タイロッドを切り離したことが無い方は、なれない作業ですから、ソコが大変でしょうね・・・。
可能な限り、タイロッドエンドプーラー等で、作業したほうが良いと思います。
足回りの整備には欠かせませんので、
一家に一台!タイロッドエンドプーラー!(要らないか?笑)
でも、ナックルを殴って切り離すと、タイロッドの取り付け部が曲がりますので、ご注意ください!
(なべ管理人みたいに、「もう使わない!」って決心しているなら、まぁOK!?)

タイロッドエンドを外す前に、
タイロッドの固定ボルトを緩めておきます。
タイロッド専用の、モンキー欲しい!
割りピン、コノ位置、むっちゃ抜きにくい・・・。
タイロッドを取り付けるときは、割りピン用穴の位置を
確認して、直角位置の場合は、回転させて起きましょう!
次からそうします!でも・・・!?
GC8にGDBロアアーム仕様は、
コレくらいしかタイロッドに噛んでいません。
(トーは、車検時のテスター屋で、0の調整です。)
まぁ、コレくらいなら大丈夫と見るか、少ないと見るかは、
皆様にお任せします!私はやや少ないと思います・・・。
純正タイロッドと、ばくばく工房製タイロッドとの比較
5mm長く作られています!
GDBロアアーム移植車には!
GC8や、BH等にも安心して?使用できますね!
仮付けしてみます。
ボルトがピロになかなか貫通しませんでしたが、
説明書通りに、潤滑剤を使うことで、簡単に挿入できました。
ここで登場!BPハブ流用カラー!
同じくばくばく工房製!
表面処理が変わっていて、クロム調ぽい光沢ですね。
ドラシャのハブナットも、電動インパクトで緩みまして、
さくっと取り外し!固着もなく第一関門突破です!
これで、貧弱ハブとはおさらばですね!
薄くグリスを塗って、ドラシャに差し込みます!
どちら側から刺すかで方向性がありますが、
内側を面取りしてる方をミッション側にします。
ガタがあるわけでもなく、きつくも無く!
絶妙な、はめ具合ですね〜。

タイロッドは、以前、ビックリするほど固着していた事もありましたが、今年の車検でトーを調整したこともあり、簡単に緩みましたね〜。

コツコツ集めた部品が、きっちり揃っているので、足らない部品も無く、工作を完成させるような気軽さでどんどん作業がはかどります!
こんな簡単に、ハブがボールベアリング仕様のBPハブに交換できるのは、本当に幸せですね〜。
従来のハブベアリング交換は、本当に大変ですからね・・・。

ちなみに、ばくばく工房のタイロッドエンドアジャスターのボルトは、インパクトレンチ厳禁なんだそうですので、インパクト愛用の方は注意して下さい!

ばくばく工房のBPハブ流用カラーは、ドラシャに吸い付きそうなはめ具合で、仕上がり具合が最高です♪
私の車は、ABS無しなので関係ありませんが、ABSがある車は、ABS移植に対応したキットもあるので、そちらが良いと思います!

唯一の苦労といえば!
右側の旧型ハブと、ドラシャの勘合がなかなか外れず苦労したのと、BPハブに、ドラシャを差し込むのが苦労したことくらい。
BPナックルが新品なので、ナックルとロールセンターアジャスターがナナメに入って、上手いこと入らなかったのですが、スタビリンクを外すことで、ロアアームの可動域が増えたことで、上手いこと入れれました!

BP用の新品ナックルに、
タイロッドエンドアジャスターがなかなか入らないの図。
ハブは、ちょっとだけ軽量化されているようです。
ここまでは、かなりスムーズに事が運んでいましたよ。
渋かったハブボルトも一新で気持ちよいです!
タイロッドエンドアジャスターも入りまして、
タイバーとキャリパーの取り付け。
ショックのロアボルトに干渉しそうなので、
先に取り付けておきます。
GDBのドラシャの、ABS用パルスリングも、
BPカラーのお陰で、きっちりかわしてます!
BPナックルに、タイロッドエンドアジャスターを装着!
ばくばく工房のタイロッドエンドアジャスターは、各種補正に対応する為に、割りピンが装着できない構造になっています。
規定トルクできっちり締めていれば、ココが緩むことは考えにくいのですが、念のためペイントで目印をして、
もし緩んでも、スグにわかるようにしておきました!(自己流ですけど、お勧め!)
私も、トルクレンチを使用して、規定トルクで締めます!(トルクレンチ。コー●ンで4000円の奴ですけど・・・。)
写真は仮付け状態ですが、なべのGCはABSレスなので、
ABSセンサーの穴は、ゴミが入るだけの不要な穴なんです。
そこで、ABSセンサー穴に蓋する板が付属しています!
細やかな気遣いが嬉しいですね!
反対側もさくっと交換!
うぉーめっちゃ!ええ感じや〜わ〜!
トーは、とりあえず5mm縮めて装着。
トーの微調整は、適当に行ないます!?

サクサクとハブ交換完了!
タイヤも腐った車検用から!速さ重視のRE070に交換して、試乗です!
作業中のネタは無く!?
普通に完成しました・・・。
さすがに、きっちり部品をそろえた事もありますし、工具が足らないと言う、致命的なミスなし!
ちんたらと2時間程の作業でしたので、お片づけしてから、試乗に出かけます!
.
街中を走って一言・・・。
トーが物凄くアウトです!
そりゃそうですよね・・・。
感覚でトーをあわせること自体不可能って話です。
タイロッドの高さだけが、30mmほど移動したのですから、当然と言えば当然です!
あと2回転は、縮める必用がありそうです!(また!適当かよ!ヲイヲイ・・・。)

トーがあまりにもあっち向いているので、あきらめて帰宅・・・。
さすがにこの状態では、BPハブにした効能もさっぱりわかりません。
インプレは、トーが合わせてからのお楽しみって事で!!!

その日は、もう運転する事無かったので、その翌日にでもトーを調整しようと思っていたのです・・・。


その翌日!
時限仕込みネタ炸裂!

あの匂いが充満していて、スグにわかりました。
床にミッションオイル垂れ流しています・・・。
確かに走り始める前は、全く漏れてなかったと思うのですが、ドラシャが中途半端に入っていて、走行中に抜けたのか???
潜って確認すると間違いなさそうです。ドラシャが半分抜けてましたよ・・・。

その状態で、ドラシャだけ押し込んで入れるのは無理だったので、もう一度分解するはめになりました〜。
横着な作業は、やっぱダメっすね。
抜けていたのは右側なんですが、ナックルにドラシャを刺した状態で、RCAを取り付けようとして、その時に抜けたのだと思います。

必死こいて洗浄したにも関わらず、床からは、匂いもシミも消えず、最悪です・・・。
うげっ・・・。
場所からしてミションオイルです・・・。
ミッションオイルの滴がわかりますか?
今回は、ボールジョイントの下部で外しました・・・。
スタビリンクも外して、ロアアームの動きを軽くします。
トーの調整もついでに行ないます!
ミッションオイルを洗浄中・・・。
ブレーキクリーナーも、洗剤も役立たず。
すでに、コンクリートに染込んで、綺麗になりません・・・。
やってもた!

作業が完了して、街中を試乗!
タイロッドもあと2回転縮めたので、トーもだいぶそこそこニュートラルになっているようです。
ハンドルを素早く、右左!って振ると、ダイレクト感は以前より強いですね。これは、クニャクニャのタイロッドエンドが変わったお陰でもあると思います。
転がり抵抗?の減少は、クラッチミート時に・・・。
一瞬!車が軽くなった感覚がありました!
タイヤが細くなったような感触でもあります!でも、そこそこ走ると慣れちゃいました。(笑)
それでも、燃費にちょっとでも良い方向になれば嬉しいですね〜。

ガタガタなハブから交換する方は、激的な変化だと思いますよ!

さて!最近通っている、テストコースで車を走らせたのですが!!!
RCAのみ取り付けた場合に起こる、旋回中にギャップを超えた時の、ハンドルの取られにくさは、まったく純正当時の感触がよみがえり、扱いやすい車に進化しました!
これは、山へ向かう道中の、地面の凹凸の激しい一般道を走ることで、すぐに体感できます。簡単に言えば、ハンドルをしっかり握らなくても良いのです。わだちでハンドルを取られにくい感じですね〜。

タイロッドエンドアジャスターって、ロールセンターアジャスターよりも地味なパーツですが、挙動の安定化には欠かせないですね!足が柔らかい車ほど、有効だと思います!


某日。
なべの本格的試乗?を兼ねたテストコースで試乗!
荷重がかかりきったタイヤで、路面の継ぎ目を超える所があるのですが、タイロッドエンドアジャスターを取り付ける前は、しっかりハンドルを握らないと、挙動を乱すことがあったのですが、装着後は何事も無かったかのように通過・・・。
やっぱり、凄いです!走りにも影響大ですね〜。

そして、夜な夜な集まったメンバーとの雑談の中から、
「機械式LSDってどうよ?」って言う話になり、ヨシオさんが、なべのGC8を運転して見る事になり、代わりに私もヨシオさんのGDBEのスペックCを乗らせてもらうことに!

そのGDBEスペックCでいつものコースを走ると、ビックリするくらい、ハンドルに遊びが少なくクイックステアで、どこまで切ったら、アンダーなのか!って言うくらい良く曲がり、DCCDはロックから2段戻しくらいだったにも関わらず、ハンドリングが凄く鋭く驚きました・・・。
各パーツがGDBになっているなべ号よりも、ボディーそのものが違うことで、足の動きや、リア周りの追従感もかなり違いましたね!ボディーの出来の良さは、AMMYさんGDBBを乗ったときにも感じていましたが、それ以外に秘密がありそうなステアリングレスポンスです。
AMMYさんのGDBBに関しては、ボディーの全体的な良さは光る物の、ハンドリングは似た傾向だったので余計に驚きました。

私がとても驚いていたのを見て、AMMYさんもGDBEスペックCに乗られましたが!
なべ以上に驚いた顔?して、戻ってきました。(笑)

ハンドリングに関して、AMMYさん曰く・・・。
「同じGDBとは、思えない!」
と言うような感想のようです・・・。
装着タイヤの差は大きいですが、タイヤの違いでココまでハンドリングは変わりません。

AMMYさん調べによると、スペックCの場合、通常のSTIとは、メンバーが違っていて、ホイールベースが長い???
フロントのロアアームや、キャスター値が違う???
ハブ径も違うし、ラックのマウント方法も違います!
ラックが、13:1になっているので、クイックステアです!

どなたか、標準STIとの違いを、詳しく教えてください!
純正部品の取り付けだけで、スペックCっぽいハンドリングに変わるのかな???
でもちょっとだけ、トーがアウトな感触でした・・・。
GDBEスペックCの走りには参りました・・・。
よく見ると、天井とピラーが黒いヨシオさんのGDBE
かなり特徴的です!こんな車は、コレ1台のはず!?
ヨシオさんGDBEスペックC
ネオバ!
なべ管理人GC8D
と言っても、足回りは、ほとんどGDBですけど!?
腐りかけRE-070
AMMYさんGDBB
本日、一番の車高短でした〜。
腰弱スタッドレス的フィーリング?な
某海外製、激安タイヤ・・・。
このタイヤの名前を当てた人は、賞賛します!?
後日、もう一度トー調整!(笑)
トーはちょっとだけ、インに向けるのが良いですね!

08/09/06追記!
http://saisokuimpreza.9.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=2391763

↑のBBSより引用!

GDBのスペックCのみホイルベースが変わってるとの記述ですが、より詳細を・・・。
 GDBのC型スペックCにて先行的に、フロントクロスメンバー(スバル的な表現です)のロワアーム取り付け位置をフロント寄りに変更して、ホイールベースが15mm延長されたそうです。その効果として、キャスター角が増大(アッパーマウントの位置が従来通りの為)→操舵時の対地キャンバーの変化が減少→初期応答性の向上へと繋がってるとのこと。D型からは普通のWRX・Stiにも採用されたそうです。

AMMYさん!ありがとうございます!






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