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バネの異音と、
クーラントコンディショナー


2008/04/10


少し前から気になっていたのですが、車庫入れなどで大きくハンドルを切った時に、ギシギシ音が出るようになってちょっと困っていました。

ギシギシ音は、直巻きのバネの音なのは、過去の経験や、ハンドル切ったときの音の出るタイミングから、重々承知していたのです。
でも、軽微な音だから無視していたら・・・。

所用で50kmほど車を使用すると、やたらと疲れている自分に気が付きました。
これくらいのドライブは普段は屁でもないのですが、妙に腕と肩が疲れている???
どうやら、異音の他に、ハンドルが重く!なってきたのです・・・。
異音の原因と、ハンドルが重たくなった原因とは???


考えていても仕方ないので、温くなってきてやる気が出てきたことから、休みの日を使って車高調の分解開始!
作業しだせば物凄く早いのですが、そこまでの腰が重く、かなりサボっていました・・・。
ワハハハハ。
常時のメンテナンスが大切な、ご老体GC8なのに、メンテナンスを怠るといけませんね〜。

って訳で、軽くジャッキで上げて、ホイールハウスの隙間から見る限りは、バネの皿がズレている事も無く、とても普通の様子?
見てもわからない場合、分解して、組むだけで原因不明のまま直るような事もあるので、
細心の注意を払いながら分解します!!!

ピロアッパーがダメなら、
折れたHKSのアッパーもあるので
前もって準備します!
いつもの方法で、速攻バネとアッパーマウントの点検!
いつもの方法がわからない場合は、
過去の日記を参照してください!!!

画像を撮るのも忘れて、どんどん分解しちゃいましたので、大幅に短縮!?

「注意して分解・・・。」
って思ったら!

すぐに!異常発見!
黒いスプリングに、点々と光る銀色の粉!!!
コレ見てわかります? バネの切れ端が・・・。尖っています。

この尖った部分の塗装が、剥がれている事に注目!
フリクションレスシートを、アッパーシートとバネの間
に入れていたので、アッパーシートが回りました。
バネのバリ?が、ハンドル切ると接触していたようです。
わははは!
しかし、えらいエグレ様で・・・。


こんなバネって、有りっすか!?

社外バネで、しかも!安物なのでこんな感じなんでしょうけど、ちょっとやりきれない感じが漂います・・・。
ちなみに、オーリンズPCV純正の黄色いバネは、端っこも綺麗に処理していましたからね・・・。

普通は、アッパーシートとバネの間で、ショックが回転することなんて無いのでしょうけど、フリクションレスシートを入れると、回転する場所が変わってくるようです。

さて、アッパーシートが、やたらとえぐれているので、アッパーシートのみ交換したいと思って倉庫から取り出したぶち折れハイパーマックス2の登場です!

えらく奥底に行っていたので、出してくるのにも時間が掛かりましたよ〜!

じゃぁ、早速アッパーシート取り出して、載せてみると・・・。



ん?



はいらネーよ!オイ!?

よく見ると、アッパーシートの径の違いで、使いまわしできないことが判明しました・・・。ぬぅ〜
ショックの上に、載ったアッパーシート・・・。
つかえネー!
冷静になって、比較画像。
うん。無理っぽいです。
太さが違いすぎますね・・・。
このときは、フリクションレスシートを、アッパーに入れていた
ので、シートの厚み1枚を残した所で、えぐれていました。
でも、シートを取ったら・・・!?ガタもない!
おぉ!行けるじゃねーか???
そんなわけで、アッパーシートは再使用!
フリクションレスシートは、
ヘルパーとメインスプリングの間へ引越ししました!
これで、異音とはおさらばのはず?

結局、アッパーシートは、フリコションレスシートを移動させることで、もう一回使う事に決定!
スプリングの向きは、バリが出ている部分を、もう一度上にして使用します。
もう一回!異音がしたら、今度はバリを削り落とす予定!?もしくは、バネ交換???

フリクションレスシートは、ヘルパーと、メインスプリングの間に移動させました〜。
フリクションレスシートには、乾燥性の潤滑剤である、ドライファストルブ を塗布しましたので、もっと!フリクションレスになっているはず!?車高調に塗布して、ショックのフリクションを改善している人も多いようですね〜。

もう異音は出さないでね・・・。

このオーリンズPCVは、ショックの先端に六角レンチが
使えるようになっているので、ジャッキアップ中の微妙な
位置調整がラクチンでした!
只今、微妙な位置調整中の図!
この方法で、バネ交換した人ならわかるはず!!!
微妙なジャッキアップは、純正パンタが便利です! あとは、ジャッキを降ろして、締め付けのみ!!!

ジャッキダウンが完了し、ピロアッパーのマシ締めを行いまして、作業完了!
ハンドルも、スペアタイヤを履いたように軽くなり、大満足!
(異様に軽いので、一時期だけと思いますが・・・。ずっとこのままならマジ凄い!!!)


ハンドルが軽くてとても軽快になったので、気分も良くなり!?
ばくばく工房から新発売の、「クーラントコンディショナー」を試してみました。

クーラントコンディショナーは、ラジエーターに添加することで、泡の発生を少なくして水温の上昇を防ぐ効果があるそうです。要するに泡の発生を抑えると言うことですが、どのくらい効果があるのでしょう???

今回は、心を鬼?にして、新品クーラントを用意!
ペットボトルに、クーラントを入れ、シェイクした時に出る泡の量を、添加前後で比べようと言う物です!
新品のLLCにもある程度の消泡剤は入っていますが、今回テストしたのは、よくあるストレートタイプの高価なLLCではないので、かなりの差は出るはず!?

さて!どんな結果になるのでしょうか???

なべのHPより!
本当に劣化したクーラントの場合・・・。
エア抜き中なんですが、凄くアワアワです!
皆さんもこんな風になってませんか?
発売開始から速攻で入手した、クーラントコンディショナー!
液体は、紫色・・・。
怪しさ満点です!?
トラストのF2オイルを思い出します!
後ろの注意書きです!
■テスト方法です!

 1.まず最初に、新品のLLCを用意します。(オ○トバックス製)
 2.2本のペットボトルに、LLCを普通の水道水で希釈して、通常使用する状態にします。(33%です。)
 3.シェイクして、完全混合の状態からスタート!

LLCの原液を注入! 目分量ですが、3倍にします。
適当に振って、青汁を完成させます!
添加した物を分別する為に、キャップの色で見分けます!
青いほうに、クーラントコンディショナーを添加!
クーラントコンディショナーを添加後に振りまくって、
ポン!と置いた後に、すぐ撮影!
青いキャップの方に添加したのですが、
すでに泡が消えています・・・。

写真では、わかりにくいと思いますので、動画で公開!

同じLLCを2本作った動画
(再生中は、音が出ますので注意!)


添加直前直後の動画
再生中は、音が出ますので注意!
動画内では、50%希釈と言ってますが、間違いで33%前後です!

添加直後からでも、見事に変化が出ていますね〜。
でも、思ったよりも変化が少ないと感じた方も居ると思いますが、それだけではありません!

その後、振り振りして遊んでいたら、
徐々に泡の発生量が、変わってきたのです!
普通のLLCは、消泡剤が劣化?したのか、泡の消えるスピードが、非常に遅くなっています。
でも!クーラントコンディショナーを添加したLLCは、相変わらずそのままのスピードを維持!!!

なんか、ちょっと凄くないですか・・・。

添加後、しばらく経ってからの動画(1〜2時間後です。)
やっぱり音が出ますので、お仕事中の方は注意!?

今回は常温のテスト結果でしたけど、今度は、沸騰させた時の泡の出方を調べてみたいと思います!

(ばくばくさん、妙なテストですみません・・・。もう一本注文しますので、よろしくデス!)

クーラント交換後に添加するのも良し!
そのまま添加するのも良し!
10年とか、超ロングライフなクーラントも売られていますが、あれって、どうなんでしょうね〜???






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