TOP >> 最速!インプレッサの製作 >> 日記

GDB6速ミッション移植!
リアデフ完成編

2006/01/26


やっと、LSDが組みあがったところで、今度はデフケースに、デフを組み込みます!
何度も言うようですが、
強烈に寒い!!!
ほざいても仕方ないのですが、雨が降ってしまうと、まったく作業が進行しないので、気合を入れて組み上げます。

今度、載せるGDB-Dの6速MTのフロントデフのファイナルが、3.9ですので、リアデフのファイナルも、3.9にあわせる必要があります。
そこで、去年にリア足周りのGDB化を行ったときに、部品として付いて来た、GDB-Cのデフキャリアに交換して、そこに先日OHしたクスコの機械式LSDを仕込みます!

デフケースは、左右からのサイドフランジ?に止められています。
サイドフランジには、薄いシムが入っていて、このスラストシムの厚みで、ギアの歯当たりを調整しています。
サイドフランジを外したら、シムがバラバラにならないように注意してください!!!
スラストシムには、凹み部分があって、そこを合わせておかないと、ボルトが入りませんので注意!
こんな風に、片側を入れておいて、
捻りながら中に入れます。
サイドベアリングには、ゴミホコリなどの付着が無いように、
注意しましょう!何回も洗いました・・・。
さくっと省略?して、
サイドフランジを突っ込んで、ボルト止め。
ボルトのトルクは、1.1kg-mです。
そんなトルクレンチないので、まぁ、それなりに適当で・・・。

ここまでは、順調順調!!!
次は、バックラッシュの点検と、歯当たりの点検です。

バックラッシュは、慣れてしまうと、感覚だけでも組めるらしいのですが!
当然なべにはそんな技量を持ち合わせていません。ですので、順当にダイアルゲージで測定します。
歯の一番外側で測定するのが正しいそうです!(ギアの内側で測定すると、小さめに値が出るので!)
LSDを交換するだけでしたら、サイドベアリングのシムも、もともと入っている奴で、十分に足ります。
もし、変な当たりがあれば、1枚ずつ左右を入れ替えてみれば、調整できると思いますよ〜。
この日のため?に、新規測定工具導入!!!
マグネットベース と、ダイアルゲージ です!
案外安い買い物です!これで設備だけは、ばっちり!?
使う人は・・・ですけど。
リングギアの横に、歯の枚数が書いています。
(この画像では、見えませんね・・・。)
このリングギアの歯数は、39
ピニオンギアの端数は、10
割り算して、減速比3.9のデフとなります!
ダイアルゲージ は、1目盛りが、0.01mmで、
1周が1mmの精密測定器具です。
ペラシャのフランジを固定して、リングギアをカタカタします。
マグネットベース とセットで使います。
カタカタした時の画像がコレ。
バックラッシュ0.12mmとなります。
基準値は、0.1〜0.2mmで、OKですね。
ギアにオイルが、付いていると、あまりカタカタしませんので、
あらかじめ、ブレーキクリーナーで洗浄します。
光明丹で、歯当たりの確認です。
まぁこんな物じゃないでしょうか?
もう少し、真ん中へ詰めてもいいかもしれません。
これは、歯の裏側に塗っています。
ぼ〜っとしていて、間違えました。(笑)

測定が終わりましたら、次は!
ギアオイル注入です!





え!?
デフ載せてないのに、間違えてないかって?




そうなんです。
間違えています・・・。


でも、こんな方法があるのを教えてもらったので、やってみない手はありません!!!
その方法とは!?
オイル入れてから、デフを載せるのです!

この方法なら、オイルサーバー不要です!!!
前回のように、オート○ックスに自走することありませんから〜!

搭載に失敗して、
横にコケた時は、最悪ですけど・・・!?
リアデフオイルを、「ウリャ〜!」っと注入!?
今回は、豪快に!?
オイル量は、0.9Lですが、1本丸ごと1L食わせます!?
クスコのオイル80w-140(リア専用?)を初導入です!
男らしく?「バシッ!」っとフタをします・・・。
これで、オイル注入完了!?
これより、デフ載せタイマンバトル?開始です!!!
ドラシャの穴に、詰め物をして、デフメンバーに
デフキャリアのボルトを差し込んで、必死で仮止め!
腕力も手も足らないけど、がんばります!
ここで横向けたら、悲惨ですから、心して作業します!!!
ロアデフマウントボルト?を仮止めすれば、一安心!
これで、ドラシャを差し込めば、完全勝利です!
デフオイルに勝った達成感?も味わえます!?

体勢は、デフキャリアを腹の上に載せて!車の下に潜ります・・・。
そして、バランスを保ちながら重量挙げのように?
「うぉら〜!」とか言いながら?
持ち上げて速攻でメンバーボルトに、ナットを仮止めします!片手が減った所は、ひざで固定!!!
ガレージジャッキは、案外バランスが取れないので、人力が確実かと思います!!!
初めてのデフ載せ作業なら、止めた方がいいかもです・・・。

失敗すると、オイルが無駄ですし、臭いし!
服がデフオイル臭いなんて、私なら立ち直れません・・・。

結果は成功しましたが、かなり緊張しました・・・。

デフが載ってしまえば、デフマウントブラケットを装着!
電動インパクトで、バリッ!と締め付けます。

オイルシールを痛めないように、スプラインを合わせてから、ドラシャを左右とも蹴りこんで、
ラテラルリンクを、ナックルに繋いでやれば!!!リア周り完成です!!
(もし、ピロアームでない車でしたら、ナックル下をジャッキアップして、1Gで締め付けてください!)
ドラシャを、デフに挿入して、ドカッ!って蹴りこみます!
なぜか、気持ちいいです!?
あと、もう少しでリア完成!
ナックル下部の通しボルトを入れて、
ラテラルリンクを接合します。
リアデフ3.9ファイナルに交換完了です!!!
マフラーは、ハードDIYの時に!

リア周りのファイナル交換が完成したので、今度はミッションを降ろす準備に取り掛かります!

あまり作業を進めすぎると、
参加者の方々の楽しみ?を奪うので、程々で・・・!?
この状態なら、かなり奥まで手が届きます!
奥まった作業もやりやすい!?
日が傾いて、暗くならないうちに、黙々とやります!
まずは、ICと、バッテリーターミナルを取り外し!
儀式ですね〜?
次に、セルでも外しましょう!
上からだけでも、十分に作業できます。
簡単です。
ミッションに繋がる配線をカプラーで取り外します。
フロントパイプを外しましょう!
フランジナットが、結構腐ってました。
フロントパイプは、社外品なので、交換もラクチンです!
クラッチレリーズシリンダーも、外します。
ミッションを降ろすのに、レリーズフォークのシャフト
を抜き出します。
手に持ってるのは、そのフタです。
なべの愛車は、スピードメーターケーブル車なので
ミッションから、ケーブルを抜きます。
ミッションにアース線が出ているので、それも忘れずに!
本日の作業終了時の図。
次の作業の1〜2時間後には、
ミッションが降りていそうな感じですね〜。

今日の作業は、かなり進みました〜!
6時間くらい、ぎっしりと作業に費やせました!

残す作業は!
  • GDB6速に、フロントデフ組み込み、ミッション積み降ろし
  • クラッチ&フライホイール交換
  • ドラシャGDB−Dに交換、ナックルも、GDB−Dに交換
  • ペラシャGDB−Cに交換
  • ミッションオイルクラーホースの処理
  • 室内シフト回り。
  • ひょっとしたら、ボディ干渉部分の叩き?
    ぐらいでしょうか?
ハードDIYオフミで、車を完成させるのを目標に、がんばりま〜す!!!


ハードDIYオフミーティング開催!
●日時 1/29(日)AM9時より作業開始
●場所 第二神明玉津インター付近

  • 参加者は、率先して車の下に潜るべし!!!
  • ミッションオイル被るくらいの、気合で逝けや〜!?
  • 怪我や事故のないように、気をつけましょう!安全第一!
  • 作業未経験の方には、会得する物いっぱいです!
  • じゃあ、まったりと、がんばりましょ〜♪

BBSにて、参加者希望の方は、書き込みをお願いします。
詳しい場所は、メールします!

便利そうな工具や、SST、ジャッキや、電動インパクトなど、持込工具歓迎します!!!
差し入れ?見学も大歓迎です!?


参加者の皆様!
よろしくお願いします!!!







SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送