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GDB6速ミッション移植! LSD組み付け編 2006/01/20 |
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前回の作業後、部品集めに奔走していました〜。 用意したのは、クスコのLSDのOHキット。 細かい部品まで、用意されているのが嬉しいです! でも、どれをどれだけ買えばいいのか、さっぱり分からないことから、とりあえずはOHキットを購入! クスコHP http://www.cusco.co.jp/ クスコのHPによると、なべの愛車は、R180デフの車で、LSD182 L2 と言う品番なのがわかりました。 そのOHキットが、LSD 001 27 なのですが、全部の部品を使ってOH完了ではなく、新品のフリクションプレートを使いながら、古いプレートも使いながら?希望イニシャルトルクに合わせてOHするのです!!! ■品番LSD 001 27 OHキットの内容 MZプレート 外ヅメ平 t=1.8 4枚 MZプレート 外ヅメ平 t=1.6 10枚 MZプレート 内ヅメ平 t=1.6 12枚 |
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フリクションプレートを、点検していて、数点の発見がありました! LSDケースの一番両外側にある、爪ナシのプレート(スペーサープレート)が、かなり磨り減っているように見えたので、注文したかったのですが、問い合わせてみると、「なぜ?欲しいの?」と聞かれました。 「溝が、減ってるから。」 と言うと、基本的にこのプレートは、減らないらしいのです! そして!元々は、ツルツルの溝のないプレートなんだそうで、上の写真で付いている磨り減った溝のような物は、長年の使用で、オイルの通った痕が付いているだけなんだそうです・・・。 そうだったのですかぁ〜。聞いてよかった!勉強になりました〜! それと、中身を見ていて思ったのですが、1枚だけ種類の違うプレートが入っています。 中古で買ったLSDなので、前歴は不明なのですが、 1度OHされていることは、間違いなさそうです! フリクションプレートを、1枚づつ厚みを計測します。 (途中経過画像は、手が汚すぎるので、撮ってません!ごめんなさい!) マイクロゲージで点検すると、元々、1.6mmのプレートが、薄い物で1.58〜1.59を示しています。 ほぼ、減ってないですね・・・。 片側12枚のすり減りが重なって、0.1mmくらい減るのでしょうね〜。 本当に、微妙な作業です・・・。 でも、イニシャルトルクが落ちているのは明らかで、組んだばっかりの、強烈な効きはありません。 どうなっちゃっているのでしょう??? 新品の部品も、計測すると、1.59〜1.60になっていますので、やっぱり磨耗しているのは、間違いなさそうです。 (作業環境が、屋外!しかも、最高気温6度?の真冬なので、マイクロゲージも少々の誤差があると思います。) でも、せっかく新品プレートを注文したので、内爪のプレート1.6mmは全部使い(12枚)、外爪の1.6mmプレート(10枚)も全部新品に!そして、調整用?の、外爪1.8mmを2枚入れます。 組み付け時には、デフオイルをフリクションプレートに塗りながら行います。 斜めにプレートを入れると、かじるので気をつけてくださいね。 元通りに組んだら、フタを4箇所を+ネジで締め込みます。 いざ!1回目のイニシャルトルク測定です! |
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プレート型のトルクレンチが最高なのですが、手元にないので、プリセット型で代用します。 これは、決めたトルクになると、「カキン!」って音がして、指定トルクを知らせてくれる、トルクレンチです! とりあえず、10Kに目盛りを合わせてイニシャル測定開始! 「ぐっぐっぐっぐ!カキン!」 おお!すでに10K以上のイニシャルトルクで、組みあがっています! じゃあ、今度は、13K!にトルクレンチを設定!どこまでロックしているのか!?再挑戦です! 「ぐっぐっぐっぐ!ズリズリ〜!」 今度は、先にLSDが滑ってしまいました〜。 って事は、10K以上!13K未満で組みあがっています! そんな事を、何度も繰り返すこと数回!だんだんと、イニシャルトルクが見えてきました! ずばり!12Kです! 適当に組んだ割には、一発で大体の希望トルクになりました! でも、片足でパレットを踏みながら、片手でトルク測定しているので、計測誤差はありそうですけどね・・・。 慣らしが終わったら、少々落ちるでしょうけど、10Kぐらいで落ち着けばいいですね〜。 |
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イニシャルトルクが、いい状態だったので、今度はリングギアの組付けです。 リングギアは、8本のボルトを、手で均等に締めていって、最後はトルクレンチで本締めです! ボルトには、ロックタイトという緩み止めを使用します。 元々、ギアオイルに浸かっている場所ですから、基本的には緩みやすいボルトです。 このボルトが走行中に緩んだら、えらい事になるので、緩み止めを必ず使いましょう!!! |
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今日の作業は、ここまで! 今日は、約3時間の作業です。 ハードDIYの日までに、早くリア回りを完成させておきたいですね〜。 |
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