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足回りのGDB化計画!
リア編 その2



2005/10/07


ちょうど、クロスメンバーが降りて、R180デフのスタッドボルトが打ち変わった所で、前回の作業を終えました〜。

今日の目標は、
メンバーを載せて、元通りに組むのです!!!

メンバーを降ろすのは、デフごと降ろしてみましたが、組む時にデフが付いたままでしたら、重くてやってられません!ので、先にメンバーのみ仮付けしてみます。

リアクロスメンバーは、4本のボルトで止まっている単純な物ですが、取り付け方を位置を間違うと、まっすぐ走らない車になる恐れがありますので、
位置決めを行いながら慎重に取り付けます!

メンバーを借り付けの状態にして、片側2本のボルト穴のちょうど真ん中に、もう1本のボルト穴があります。
ココに、ボルトを突っ込んで、メンバーに開いている穴の中心になるように、メンバー位置を決めてから、ボルトを本締めしましょう!
メンバー固定ボルトは、M12の1.25ピッチのネジ穴です。
なべは、サブフレームロックボルトを突っ込んで位置決めしましたが、ない場合は、ハブボルトでもねじ込んで、位置決めしてみて下さい!

メンバーは、言うまでもなくポン付けです♪
取り付けるのは、何も問題はありません!

ただし、問題は下の写真左側。
運転席側のラテラルリンク前側の取り付けボルトが、燃料タンクに近すぎて、メガネレンチが入りません。
それに、このボルトには、ゴムキャップが被っていて、追突されたりしてデフ付近が前に押された時、ボルトの角が燃料タンクに刺さって、ガソリン漏れを防ぐ役割をしているのだと思うのですが、このゴムキャップも入りません。
ゴムキャップは、なくても問題は無いのですが、もしもの時の備えは必要なので、どうにかしてキャップを付けたい所です。
そこで!
燃料タンクを凹ませます!

でも、タンクを直接叩いてしまうと、タンクの塗装が剥がれるばかりか、穴を開けてしまうかも知れないので、
バールでこじって、凹ませるのです!

なぁ〜に。簡単な事です。
フェンダーに鉄パイプ当てて、「ぐりぐり〜!」の経験がある人なら、簡単ですよ〜。わはははは・・・。
まさに、そんな感触で凹ませます!?
ポンと、当たり前のように載ったGDBメンバー。
なんでも、ボルトオン!って言うのが!
スバル車の素晴らしい所!?
手ぶれ写真で失礼します。メンバーを支点に使って、
プライバー(こじり棒)で、タンクを押します!
案外簡単に凹みますね〜。ここは綺麗に対処できました!
GDBメンバー装着して、タンク凹ませ加工前
ほとんど、スペースがありません・・・。
タンク凹ませ加工後!
綺麗に凹みました!ゴムキャップも余裕の隙間です!

燃料タンクの加工が終わったら、デフを載せます!
でも、重いですね・・・。
腰を悪くしそうなので、腹ジャッキは止めました・・・。

下から直接持ち上げるのは重すぎなので、ジャッキに載せて適当に持ち上げてから、後ろ側のボルトをメンバーに突っ込んで仮止めします。
仮止めしたら、デフは落ちないので、Tメンバーにぶら下がっているボルトを、デフの穴に入れて、下からジャッキで持ち上げて、しっかり入ったら、ボルトで固定!
言葉で書くのは簡単ですが、コツが必要なので、覚えるまでは苦労する作業だと思います。
寝転んで上向きの作業は、何かと疲れますが、インパクトレンチのお陰で、何かと楽をさせてもらってますね〜!
出番が少ない?17mmのスパナが、便利に使えました!
スペアータイヤの出っ張りが邪魔で、
ラチェットは使いにくいです。
プロペラシャフトボルトは、合いマークを入れてから、外します。
黄色いペイントが、少し残ってますね。
そして、合いマークの所で合わせて、元通りにします。
デフの固定プレート?横側のボルトは、
スペースがなくて、ラチェットは使えません・・・。
こんな、ラチェット付きの、首振りメガネが便利ですよ〜。
R180デフ搭載完了!
マフラーハンガーは、無視する事に決定!


デフの搭載が終わったら、今度はナックルとアーム類の取り付けです!
この作業に移る寸前まで、リンクをGDBにするか、GC8のままで行くか悩んでいたのですが、結局GC8にしました。
なぜかって?
それは、ゴムブッシュのGDBアームの
1G締め付けが面倒だからです!
STIのピロアームなら、1G締め付けが不要!
なので、交換が簡単と言う理由もあります。
GDBC型のアームは、GC8より片側1cmも長いので、245のSタイヤが、ギリギリ入っているなべの車では、再び強烈に干渉すること間違いなし!!!
ラテラルリンクの交換ぐらいは、いつでも手軽に出来ますしね〜。
どうせやるなら、GDBのピロアームに交換したいです!
トレーリングアームは、同一形状で問題なし!
ブラケットは、取り付け位置が1cmほど上に移動しています。
取り付けボルト位置が、5mmほど後方に移動しているのは、キャスターを変化させているのでしょうか?
リアショックが寝すぎていて、サスの動きが悪い?GC8には、良い方向になると思います!

ドラシャは、同じR180デフとあって、デフに刺さる部分の形状は同一。
やはり1cmほどドラシャは長そうなのですが、ラテラルリンクは、GC8で行く事にしました!
まぁ、問題ないでしょ?(←その思考回路が問題な?なべ管理人っす・・・。)
上がGDB、下がGC8用
トレーリングアームは、まったく同じ形状のようですね〜。


でも!リンクの取り付け位置が、若干違います。
ボルト穴が上に移動していますね。
GDBのブラケットの方が、ボルトの位置が
やや後ろにずれていますよね?なんで?
キャスターが変更されているのでしょうか???
GDBのドラシャと、GC8のR180ドラシャは、
先端の形状はまったく一緒です。
分解が面倒臭いので、GDBドラシャを使用します。
GDBハブに、サイドブレーキワイヤーを取り付け中!
ABS信号用のセンサーリングが邪魔で、作業性最悪です。
よく見ると、1本ハブボルトも痛んでいたので、交換します。

続いて、作業はナックルの搭載!
その前に、サイドブレーキワイヤを、サイドドラムを分解して取り付ける必要があります。
GCは簡単ですが、GDBはABSセンサーの突起の輪?があって、
ものすごく作業がやりにくい!
こんな事になるなら、はじめから室内でサイドワイヤーを外すべきでした・・・。
しかも!
ハブボルトを抜くのにも、知恵の輪状態で、イライラします。
いつか、ハブベアリング交換する時には、絶対!この突起の輪?は、排除します!
切れないことも無いと思うのですが、それさえも面倒なので、また次の機会にします!

買ったGDBナックルは、ドラシャが付いたままなのですが、ドラシャが車に刺さっていない状態で、ハブナットは緩む気がしないので、そのまま乗せちゃいます!

前回の教訓を生かし!
ハブベアリングのガタを確認してから!ナックルを取り付けましょう!
ドラシャの挿入は、ナックルをストラットに仮付けしておいて、ドライブシャフトのスプラインを、デフ側に合わせておいて、
ナックルの重みを利用して、「ドカッ!」って、蹴り込みます。
一発で入ると、気持ちいいですよね〜!?
GDBCのハブに付いていた、痛んだハブボルト。
中古品なんですから、文句は言いましぇん!!!
先日外したGC8のハブから、厳選して移植します!
ハブボルトは、ハンマーで殴って抜きます!
本日の作業の終了時写真。
ドラシャ、ナックル、アーム装着で、右側が完成!
サイドブレーキワイヤーの移植や、ハブボルトの移植など、
細かいことで、作業が停滞気味・・・。

そろそろ出番が来そうなので、以前購入した、2POTキャリパーを探して、倉庫をあさっていると、キャリパーがホコリを被って出てきました!
全体的には、綺麗な方だったので、そのまま付けようと思っていたのですが、よく見ると・・・・。
足らない部品が、大量にあります!
ブレーキキャリパー裏のシム、泣き止めのクロスシムです!
速攻で部品注文!
(ご近所のスバルの、Y田さん!お世話になります・・・。いつも急にすみません・・・。)
物凄く?車高短なのではありません。
不気味なほど、傾いています・・・。

これが、持っている部品全てです・・・。
ええ。パッドの裏金も無けりゃ、
重要なクロスシムが付いていません!
部品は間に合うのか!?

そういえば、サイドブレーキをバラバラにしたので、サイドブレーキ調整もしなくちゃいけないのですが、
これは、次回作業時の宿題ですね〜。

次回は、2POTキャリパー移植!
そして、ジャッキを降ろし、完全完成予定!!!


どんな感じの乗り味に変化しているのか、本当に楽しみですね〜。







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