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足回りのGDB化計画!
リア編 その1



2005/10/02


やっと、リアに着手いたします!
なかなか、車を分解する余裕が無かったのですが、まとまった休みが取れたので、コツコツ集めた部品を総動員して、
リア周りを、一気にGDB化します!

簡単に、ラテラルリンクを交換して終わりにすれば、半日くらいで終わってしまうし、内容もつまらないので、
リアデフメンバーごと!移植することにします!
なべの愛車のデフマウントブッシュは、かなり前から千切れていたので、いい機会です!
メンバーごとほぼ新品になりますので、しばらくはこれで大丈夫でしょう!

クロスメンバー交換の効果は賛否ありますが、GC8はダート用?とも言える程の、ラテラルリンク位置関係から脱却し、
車高短上等!?なGDBと同じアーム位置に変更することで、脚の動きを良くしたいと思います!
内側が減りやすい、GC8のリアタイヤも、これでマシになるかも?

それと、以前から計画していた、
リアブレーキの2POD化にも着手します!
リア回りを、ごっそり交換するのですから、ここで交換しない手はありません!

用意したのは、GDBC型のDCCD付き車用の部品!
クロスメンバー、R180リアデフ、ラテラルリンク、トレーリングアーム、ドラシャ、ナックル(以上、ヤフオク中古部品)
それに、2POD用ブレーキローター、純正2PODキャリパー、ブレーキパッド!

かなりの量を交換します!
何事も無く、交換が完了すればいいのですが・・・。
GC8のリンク位置補正に!
GDBCのリアクロスメンバー!
ポン付けみたいです!
未開封のラテラルリンク&トレーリングアーム。
ナックルとドラシャも、くっついたまま送られてきました・・・。
かなり長いこと、放置しています!


朝、10時半から行動開始!
リアデフのオイルを抜く為に必要な、オイル処理箱と、シャシブラック、1/2インチのエクステンションバーなどを買いあさりに、近所のホームセンターへ、GO!
必要な物もすべて揃い、愛車を駐車場の定位置に止めて、分解開始です!!!

ジャッキアップする前に、リアのドラシャを緩めに掛かります!
左後ろは、びっくりするほど簡単に、スピンナーハンドルで緩みました・・・。って言うか、緩んでいた???
右後ろを緩めようとすると!ビックリするほど固くて、びくともしません。
頼みの綱の、スナップオン充電インパクトも歯が立たず・・・。
いきなり困った困った・・・。
出鼻をくじかれ、大ピンチです・・・。
あれこれ考えてインパクトの電池を再充電したりしたのですが、やっぱりどうにもならず・・・。
そういえば、長らくしていなかった、オイル交換を思い出し、
結局は、行きつけのタイヤショップで、ハブナットを緩めてもらうことにしました!

かなり強烈に固着していたので、長いこと「バリバリ〜!」とやって、やっと緩めることができました!
エアツールも導入したいけど、19V仕様の更に強烈な電動インパクトも欲しいですね〜。
しょうもない事で、かなりの時間を食ってしまいました・・・。
人力で手に負えないのですから、仕方ないですけど。
ハイパワーなインパクト欲しいっす!
いつもお世話になっている、タ○ヤ館!
ちょうど3000kmのオイル交換時期でした。
そう言えば、このオイルで、2回サーキット行ってます。

自宅に戻り、作業を再開します!
ガレージジャッキで、リアデフをジャッキアップして、リジットラックを入れて、作業の安全対策を施します。
タイヤを取り外し、車の下に入れるのは、基本作業ですよね〜。
その状態で、リアデフオイルを抜きます。
インプレッサのリアデフは、ドライブシャフトを抜くとオイルが垂れるので、先にデフオイルを抜いておきます。

足の分解は、長めのストレートタイプのメガネレンチが便利ですが、ラテラルリンクの分解は、かなりきつめに締まっているので、寝転んだ状態では、なかなか力が入らずに苦労しますね・・・。
ブレーキキャリパーを取り外し、ショックに針金ハンガーで吊るしておきます。
錆び付いて、これまで無交換だった、リアのブレーキローターは削れまくっていて、
物凄い段差が出来ていました・・・。
しかも!ブレーキキャリパーの
ダストブーツが、ボロボロです!
2POTキャリパー交換に、ちょうどいいタイミングでしたね〜。
デフオイルを抜きます!あたり一面臭いです・・・。
鉄粉も無く、きれいなオイルですが、
最近LSDの効きが悪くなっています。OH時期かなぁ〜。

さくっと、バラバラにしちゃいます。
メンバー交換だけなら、ココは分解する必要なしですが、
キャリパーを交換するので、ここまで分解します!
叩いて!ドラシャを抜くと!!!
うぉ!見たことのある赤錆が!!!
ハブが、ガタガタなのか!?
やっぱり真っ赤に錆びています・・・。
なんで錆びるのかと言うと!!!

ラテラルリンクをハブから切り離し、ドラシャをデフから抜いて、地面に下ろします!
ハブ側のドラシャを抜こうとしたら、なかなか抜けてくれません・・・。
普通は、スッと抜けるハブ側が、本当に抜けないのです!?
仕方なく、ハンマーで殴ってドラシャを抜くと!
「ドサッ!」と落ちる鉄粉を発見!
見覚えのある、この展開!?
まさか・・・!?







(マウスを画像の上にどうぞ!)


横方向に大きなガタ発見!


リアはハブのガタを認識しにくいので、まったく気が付きませんでした・・・。
危ない危ない!!!
どうやら、ガタガタのハブは、赤錆が出るようです!?
ナックルを削った粉が、錆び出ているのでしょうか?
そうなれば、ナックルはベアリング交換だけじゃ、済まないですね・・・。


これから交換するのですから別にいいですけど、本当にスバルのハブは、耐久性に問題がありますよね〜。
サイドターンをするから、壊れるのでしょうけども!?

気を取り直して、どんどん作業を進めます!
リアハブは、サイドブレーキワイヤーがくっ付いていますので、室内側で分解するか、サイドドラムを分解してワイヤーを取り外します。
なべは、ドラムを分解しました!(後で面倒な事になるのですが・・・。)
スバルのサイドブレーキは簡単構造ですので、ラジオペンチ1本で分解できますから楽な方ですね〜♪
これから、サイドドラムの分解作業!
手が汚いので、分解中の写真は無いです。

外れたナックル比較!
右側が、ガタガタのハブ→ベアリング赤錆
左側が、正常ハブ!→綺麗!ガタなし!!!

左右とも、ナックルが外れた所で、本日のメインデッシュ!
メンバー降ろしの時間です!

本当なら、デフを降ろしてから、メンバーを降ろすのでしょうけど・・・。
過去に降ろそうとした時、デフが頭の上に降ってきそうでかなり怖かったし、垂れるデフオイルの下に入って、
腹ジャッキとかブリッジ?したくないし、汚れたくないから!
と言う理由で、クロスメンバーごと降ろしてみます!

ガレージジャッキを、デフの真ん中辺に当てておいて、全てのボルトを緩め、ジャッキの油圧を抜きます。
「うぉ!外し忘れ発見!」
マフラーの熱から、燃料タンクを守る遮熱板を外すのを忘れていました・・・。

一人で作業しているので、明らかに手の数が足らないのですが、右手でガレージジャッキの棒を捻って油圧を抜き、左手で不安定な状態で降りてくるデフを、支えています。
途中、デフの重心から離れた場所に、ジャッキが当たっているようで、かなり不安定・・・。
そんな時!腕に止まる蚊!(コイツ絶対に殺す!)
両手ふさがりで、蚊をあっちにやる為に、息を吹く?ことしかできない状態です・・・。
結局刺されて、かなり悔しかったです!

そして!いろいろ考えた挙句!
ラテラルリンクを、4本の足?
にして、ジャッキの位置をずらしたりしながら、どうにか、無事にメンバーが降りました〜。
ジャッキで上げた時のデフの重心って、案外前の方なのね・・・。
この辺の作業になると、手の数が欲しいですね〜。
初挑戦!メンバーとデフを一緒に降ろしてみます!
リンクは、外すのが面倒なので、このまま降ろしま〜す!

デフにジャッキを掛けておいて・・・。
固定ボルトを、全部緩めます!

祝!クロスメンバー&デフが降りました!
ラテラルリンクは、邪魔でしたが、役にも立ちました!?

スタビと燃料タンク以外、何も付いてません!
すっきりと気分も爽快!?


デフを降ろしてみて、納得!ブッシュのヤレ具合・・・。
切れてしまったブッシュが、まだまだ新品のような弾力のGDBメンバーブッシュに変わるわけですから、これだけでもメンバー交換した意味が高いですね〜!

そう思いながら、GC8メンバーから、固定ボルトを外してデフの取り出し!
続いて、GDBメンバーに付いたままになっている、GDBリアデフもメンバーより取り外します。

もともと、ナットにカシメを入れてあって、簡単に手では回らないセルフロックナットが使用されているのですが、そのナットをインパクトで緩めたら!!!
スタッドボルトごと、抜けちゃいました・・・。
あらら・・・。簡単に抜ける物なんですね〜。このボルトって。
当初は、GC8のR180と、デフカバー?を交換して使う予定でしたが、抜けたついでに、スタッドボルトを移植することにします。
スタッドボルトの交換は、ダブルナットを利用して簡単に抜けました!
リアデフに刺さるスタッドボルト比較!
左がGDB用R180デフ
右が、GC8用R180デフ
植え込む部分の長さがいっしょなので、移植可能です!
新車から8年間使用の、デフマウントブッシュ。
見事に千切れています。長い間お疲れ様〜!


右が、GDBのR180デフ。
左が、GC8のR180デフ。
GDBメンバーに付いているデフを外す時、インパクトで
緩めると、デフカバーから、スタッドボルトが抜けました。
同じR180で、デフケースは一緒なので、
カバーを外して移植してもいいのですけど、
スタッドボルトが抜けたついでに、スタッドを打ち換えます。
ダブルナットで、簡単に抜き取れますよ!

今日は、この辺で暗くなってきたので、作業は終了します。
ちょうど折り返し地点まで、到達できたように思います!

次回は、GDBメンバー搭載と、ブレーキ周りの移植ですね〜!

しかし!蚊が多い・・・。作業に集中できません。
殺虫剤も用意しなくては!?
メタルブッシュが大きくなているGDBクロスメンバー右
左にちょっと写っているのが、GC8メンバーです。
走りの上で、しっかり感が出たらイイですね〜。
作業風景です!
部品や工具が散らばって、雑然としています・・・。
これは、性格が出ますね〜。(←いい加減?)







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