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足回りのGDB化計画!
フロント編 その2


2005/03/30



仕事が早く終わり、まだ明るいので、少しの時間ですが、ブッシュの自力交換を試みました!
でも、やっぱりプレスには到底かなわない、貧弱装備ですので、自信はあんまりありません・・・。
でも、ソケットのコマを利用して、しっかりした当て物を用意することはできました!
いざ!勝負です!

ソケットのコマを、ブッシュ外側の金属部分に当て、プーラーの爪は、ロアアームのアルミ部分に引っ掛けます。
中から、ブッシュの金属カラーが押し出されてくるので、内側のカラーに爪が掛からないように注意を払います。
ソケットの中心には、ボルトを通してあり、六角部分の中心に、ポンチで位置決めをし、プーラーの先端が逃げないようにしています!
これで、やれることはやりました!
安全対策は万全です!!!


プーラーのボルトを、どんどん締めこんで行くと・・・!
























「ぐにゃり・・・!?」

なんと!ブッシュに当てているソケットがずれて、ソケットがコケました・・・。
ブッシュの金属カラーはまったく動かずじまいです。
ソケットがこけた瞬間に、さらにブッシュの破壊が進みました・・・。
ベアリングプーラーを使った、ブッシュ交換の図。
なかなか、強敵です・・・。
やっぱり、3本爪を買うんだった・・・。
なかなか手ごわいです。
更にブッシュを破壊してしまいました・・・。
SUBARUの文字横に、プーラーの爪痕が残ります。


「これ以上、プーラーで勝負を仕掛けても、
ロアアーム側のアルミが持たない!」

と、判断!
すんなり負けを認めます・・・。

その日の夕方。
スバルに破壊したロアアームブッシュや、その他の部品を注文していたので、取りに行くついでに、ロアアームブッシュ交換をしてくれるか聞いてみました。
なべっす 「フロントロアアームブッシュの交換工賃は、おいくらですか?
スバルサービス 「ちょっとおまちください・・・。えっと、5600円と消費税です。
なべっす 「左右ですか?」
スバルサービス 「左右です。」
なべっす 「お願いします!」

って感じで、お願いしてきました!案外安かったので、びっくりです。

抜き換え作業は、以前のハブベアリングの時とは違い、かなり迅速でした!
次の日の夕方、「作業が終わりました!」って連絡が!!!

後日、出来上がったロアアームを取りに行き、GDBロアアームの取り付けにかかります!
安い!でも、そう感じるのは、
2箇所だけだからかも知れませんが・・・。
当然!足が無いので、原付に載せて帰ります・・・。
最初は、ロアアームの中に開いている穴に、手首を!?
って、危ないから止めました。(当たり前!?)

GDBロアーアームにGC8のブッシュ!
素晴らしすぎる!?
GDBロアアームにこれから、交換します!
本日中に、交換できるのか!?

GC8のブッシュに交換したGDBロアアームは、もう付けるだけです!
とりあえず、メンバーの間に入れてみて装着を確認します!
問題が無いのは当たり前ですが、普通に付くのが気持ちがよくて、気持ちよくて・・・。

すぐに取り付けてみました!

ロアアームに合わせて、スタビリンクもGDB用に付け替えてみます。
アームの角度も、地面に置いた時にはちょうどいい感じですね。車高短向きなスタビリンク!と言う話は、本当のようです!OHキットも買ってきたので、ブレーキのOHもやります!
ブレーキパッドが均一に減らないのは、
もったいないですからね〜。

左から、4POT用のブレーキOHキット
ハブセンターナット、
ロアアーム前側の、ボルトナットです。

屋外に野ざらしだった、GC8のスタビリンク・・・。
これからは、GDBスタビリンクに、がんばってもらいます!
噂どおり、短いスタビリンクです。

ジャッキアップされている状態で、
こんな感じで付いています。
1Gで締める時まで、仮付けですね〜。
ハンドルは、まっすぐなのですが、
かなり切れ込んだ状態の、フロントハブ。
ロアアームが長くなって、タイロッドがそのままですからね〜。
これから、暫定的に1cm程タイロッドを回してトーを調整します。

スタビリンクを付け終え、ナックルを元の場所に戻し、ドライブシャフトを取り付けます。

前回の日記をアップした直後に、PRIME LEGACYの管理人、富永さんとメールしていました。
富永さんも、GDBロアアームに交換されていて、いろいろアドバイスを頂きました!ありがとうございます!

その話の中で、ロアアームを交換した時の、ドライブシャフトの話になり、富永さんもBC用のドラシャをお使いだそうです。
その理由は、車高調入れて足が短くなっているなら、ドラシャが抜けるような事はないでしょう。と言うお話でした〜。

● GC8タイロッド流用上の注意!  3/31追記
◎ でも、ドラシャが絶対抜けない!と言う訳ではありませんので、ご注意を!
◎ 純正形状や、ノーマルストラットなど、ストロークの長いストラットとの組み合わせでは、抜ける可能性がかなり高まります。
◎ 心配な方は、GDB用のドラシャ&ナックルをセットで使う事を、お勧めします。(ドラシャが約1cm長いので)
◎ タイロッドも、噛んでいるネジが約1cmくらい短くなるので、調整時は十分にマージンを取った上で、自己責任でお願いします。


と、言う訳で、
今回のナックル&ドラシャは、
GC8用をそのまま使う事にします!!!

GDB用は、ドラシャもナックルも重いのです!もしもの時?の予備に持っておきますね。

左右とも、ナックルを付け終えて、スタビリンクも取り付け、車を眺めていると、かなりトーインになっていることがわかりました。
そりゃ〜。ロアアームが1cm長くなっているのに、タイロッドがそのままの長さなわけですから、インプレッサの場合は、かなりトーインになります!

それでは、まともに走らないので、暫定的にタイロッドを1cm長くして様子を見ることにします。
タイロッドはGC8用が、一応使えるみたいです。(自己責任ですよ〜)
富永さんや、その他多数の方から、参考になるご意見をいただきました。本当に、ありがとうございました〜!

工具を、右側に移していたので、今度は右側から作業に掛かります。
ナックルに、タイロッドエンドを仮止めしておき、ロックナットを緩め、タイロッドを13mmのスパナでクルクル回して、
長さを調整します。長さの測定は、ノギスで行いました。
とりあえず、タイヤが変な削れ方をしなけりゃいいので、適当でいいのです♪

適当に、右のタイロッドを伸ばし終え、次は左側です。
右側と同じように、ロックナットを緩めて、タイロッドをクルクル〜っと・・・・・・・!?























回らないのです・・・。




タイロッドが、回りません・・・。

タイロッドが、固着しているのです!
もう、本当に最低です!
長さが調節できないと言うことは、強烈にトーインが向いたままと言う事になり、まともに走らないのです!


固着タイロッドを緩めるのに、スパナの品を換えても駄目!
何度もなめていると、スパナの口がどやら開いたようで、どうやっても駄目です・・・。
次は、ロッキングプライヤー!
タイロッドの六角部分に噛ませ、叩いて回そうとするのですが、駄目!

手持ちの工具を使いきり、望みのCRC攻撃も、まったく効かず・・・。
もう、タイロッド交換しかありません!

交換しようと決めたのには、理由があります!

手元に、GDBタイロッドがあるじゃないか!!!

せっかく手元にあるんだから、有効活用です!ほんぐおさんに感謝!

そうと決めたら、追加作業決定!GDBタイロッドに左右とも交換です!
手元に、タイロッドの付け根を回せる工具がなかったので、近所のホームセンターに買いに行きます!
安物しかなかったのですが、最大の口幅を持つモンキーを発見!タイロッドも持ち込んで、現物で確認!
こいつに決定です!

さて!あとは、タイロッドを外して交換するだけなのですが、インプレッサの場合は、スタビが邪魔です・・・。
せかく付けたスタビライザーですが、スタビリンクから切り離して、ボディー側の固定もはずし、スタビは宙ぶらりん状態にしておきます。
ラックブーツバンドを解き、ゆるみ止めのロックワッシャー?の爪を起こします。
工具を掛けやすい位置に、ハンドルを回してタイロッド位置を調節して、一気に緩めます!
タイロッドを外すのに、買いに走ったモンキーレンチ!
コ○ナン印! JIS無しの中国製で、880円安い!
口幅が30mmないと、タイロッドは取れないです!
そんな、幅のスパナなんて、持っていません・・・。

タイロッドエンドが固着した、タイロッド・・・。
もう、ゴミですけど、トランクに入れておきます。
折れるかも知れませんしね。
GDBロアアーム付き車には、不要の物ですけどね。

タイロッドを外しました・・・。せっかくスタビを付けたのに、
スタビを外さなきゃ、邪魔で作業できませんでした・・・。
はぁ〜。ナニやってるんだろう・・・。俺って。

ぐはっ・・・。六角部分をナメた、タイロッド・・・。
タイロッドエンドと、タイロッドが固着して、
長さの調整が出来ません。こんな所でつまづくとは・・・。

ガッツを出して、外したタイロッド!
今日中に、動けるようになるかな〜?
左がGDBで、右がGC8です。
でも、この時点では、重大な事実に気が付いていません・・・。
ブーツを抜き取って、長さ比較!
おぉ!やはり、GDBが1cm長いですね。

上の写真で、見比べてみると、GDBタイロッドの方が、1cm長い!
若干ですが、GDBの方が太いです。タイロドエンドは、共通のようです。

そして、GDBタイロッドに、GC8のラックブーツを取り付けようとして、ふと思いました。
ラックブーツを、GCのタイロッドから移植したい訳ですが、タイロッドとエンドが分離できないと言うことは・・・。
ラックブーツは抜けないので、
取り外せません!

そりゃそうです。外れるわけありません・・・。
あまりのアホさ加減に、疲れがどっと噴出します・・・。

そこで、近所のスバルに電話。
「GDB用のラックブーツとロックワッシャーを、お願いします。」
と、電話で注文しました〜。

GDBのタイロッドを仮に付けてみようと思い、根元を差し込んでみると?
いつまで経っても、ネジが噛みこむ気配がありません・・・。
そこで、よくタイロッドを比較すると!?
タイロッド根元の、
ネジ径がちがうじゃないですか〜!


頼みの綱の、GDBタイロッドが使えないので、すぐに電話!?
そうです。さっき注文したGDBラックブーツをキャンセルします・・・。はぁ〜。
その代わり、GC8用のタイロッドを1本お願いしました!思わぬ出費が続きます・・・。
左が、GDBのタイロッド
右が、GC8のタイロッドです。
よく見ると、ボルトの太さが微妙に違います・・・。
使えそうでも、使えないのですね・・・。
今日も挫折感を味わって、作業が終了・・・。
乗りたい病が沸いていきました・・・。

その電話の時の話なのですが、
内部システムの都合?により、部品の配給が遅れるそうで、
到着までに、1週間くらいかかるらしいです・・・。
って事は!?
あと1週間は愛車に、乗れません!
そういう訳で、やる気が無くなったところで、今日の作業は終了します。
次はちんたらとやる!?ブレーキOHレポートを、お届けする予定です・・・。
手がぐちゃぐちゃになって、デジカメの塗装が剥がれたらイヤなんで!
写真は少な目かも知れませんね〜。
うーん。見事なくらい、錆びすぎです。
でも、もう一度使いますけどね。(笑)
地面にローターを放置するのは止めましょう・・・。わはははは。







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