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走行会後の話

2005/02/22

今回の日記は、事情により更新が遅れていました。
その間を、全部まとめて、書き殴ってます!?
それに、今日の主役は!ヘイさんなんです〜!



あわただしく、2年ぶりのサーキット走行も終わり、過去の記録とは程遠いタイムで終了・・・。
若干凹み気味でした。
まぁ、それは仕方ないことなので、
気を取り直してサーキット走行での反省点をまとめてみることにしました。

  1. 自分の腕の未熟さ!
  2. 食わない、減らない、中古のSタイヤ!
  3. トルクの盛り上がりに問題のあるVproセッティング!
  4. エンストしたエンジンの故障探求!&意味不明なブースト圧の謎!

1は練習したらいい話で、2はお金を貯めて新品を買い換えればいい事なのですが、
3と4は、かなり深刻な問題です・・・。

不具合部分の点検も兼ねて、パワーが出ていない所は、走行会前にセッティングに出したショップに、リセッティングをお願いしました!
その、リセッティングで、お願いした内容は!
  • エンジンの始動後のアイドリング不調(完全冷間時、初爆後に平均2〜3回エンスト)
  • パワー&トルクの向上!(サーキット前276PS)

を、お願いしました〜。
セッティングを待っている間、いろいろありまして、
待つこと2週間・・・。

2/10に、やっと愛車が帰ってきました!

ショップのセッティング担当の方と直接話しをして、不具合部分を手直しして、やっと帰ってきました!
その、不具合部分とは!
ブースト圧の抜けが2箇所!
タービンのアクチュエーターのダイアフラムのカシメから、若干のエア漏れ。(ココが判るのはさすがにショップです!)
タービンサポートパイプと、エキマニのフランジから、排気漏れ。

エンジンストールの件は、カム角センサーのボルトが緩んでいたそうで、一応、締めなおして作業終了・・・。
ゲストブックBBSに、気になる書き込み(Vpro本体の不調で完治した経験談!)を頂いていたのですが、

某ショップ   「絶対にこのカム角センサーの緩みですよ!」
なべっす。   「そっ、そうですか・・・。」

確認しようにも、サーキット後は症状がでておらず、再現性に乏しい事もあり、様子を見る事になりました。

エンジンの始動性は、完全冷間時に、1回エンストするくらいに頻度が激減!
まだ、完璧ではありませんが、我慢して乗れそうな範囲に落ち着きました。

エンジンパワーの方は、ダイノジェット(ハブに直接付ける方式)の、シャシダイナモで、
300PSを達成しました!
実際に、街乗りで乗った感想も、以前より速くなっているのは体感できるので、乗っていてなかなか気持ちいいです!
どんなトルクカーブになっているのか気になるので、
近日中にアクアに行って、もう一度シャシダイに載せてみたいです!


そして、数日後。

やっと、仕事が休みの日に、愛車を一日中乗り回せる日があって、街乗りを堪能?してきました!
いや〜、ドライブって楽しいですね!
自宅を出発する前に、セントラルを走行した時に付けたキャンバー角を、ピロアッパー部分で
サーキット暴走専用角度!?から、街乗り用?の角度に換えて、走り出します!
ハンドリングも上々!
気持ちよく、Ammyさんが切り盛りする、中古車店に向かいます!

と言うのも、Ammy’s AUTO の敷地内で、
怪しい?GC8Bが駐車場を占拠している!
と言う、連絡が!!!

裏からの情報筋?によると?先月の走行会で、一緒に走っていた
ヘイさんの車が大変なことになっているそうです・・・。

メールのやり取りで、聞き出したヘイさんの事情聴取内容は、下記の通りです!!!

ヘイさんのK峠での出来事。(ノーカット無修正版!?)
(下線&赤字は、なべ管理人のツッコミです!)

私はAmmyさんに冗談交じりで「もし、車壊れたら、牽引をお願いしますね!」と携帯電話で告げ、 自宅を00:30頃出発し、いつもの峠に向かいました。
現地に着くといつもの峠仲間達が集まっており、そこそこ雑談した位で峠にコー スインしました。

峠の走り 軽く雨が降った後だったので、コースはまだセミウエットでしたが、黒いR32 と一 緒に数回駆け上がってました!
すると、20分位走った上りの攻めでの途中だったでしょうか?
数回同じコーナ ーで いきなりシフトダウン後にアクセルを再度踏んでも3000回転位でエンジンが息継ぎしだしました。
この時、燃料片寄りによるガス欠減少かと思ってました・・・。
この症状を気にしつつ、30分!(走りすぎです。)走ったので頂上でUターンし、下っている最中に 、アクセル踏んでもエンジン回転数が上がらない事に気が付きました。
「うん?クラッチ?ミッション?エンジン?・・・あれ、警告ランプ付いている !湯気のマーク?」 人生初めての経験です。
丁度下り始めて1/3位でしょうか、ついに!
完全にエンジンは停止しました。

でも、ここは峠、取敢えず 安全な停車場所まで惰性で下る事にしました。
で、初めて知ったのですが、エンジン止まるとフットブレーキ、ハンドル超重ステに なるんですね!(それは、常識です。)

惰性で走らないと行けないので、MTはニュートラルにしてました。 ですので、車はダンダンと加速していきます!
仲間たちとの出会い・・・そして別れ!? 半分パニックです!
「ブレーキ踏んでも動かない!減速できない!うう、ハンドル重いっても ん じゃーない!」
途中この峠で止まれる駐車ポイントはあるのですが、そのポイントでは峠仲間達 が休憩していまして、車外で雑談してました・・・なんとかしてこの状態を伝えたいと思いま した が、
な、なんと!パワーウインドも効きません!!! 激しくパッシングライトをしますが、どうやら仲間たちは「下の休憩場所まで、行く よっ!」ていう合図だと思ったようで、爽やかに手を軽く振って見送ってくれました。(T_T) ・決意!?
さて、車は70km以上速度を越え始めまして。 これはノーブレーキ、重ステではかなり危険な状態です。(ギアを4or5速くらいに入れていれば、エンブレが効くのに・・・。)
この時俺の頭の中で、はルパン三世のBGMが流れてました!?(へ?なんでBGMが・・・?)
「マジでやばい、この先最後のタイトコーナーあるし、下った先は大きな国道の 交差点・・・しかも車を止めるには、その交差点を左折して50m程行った所にある駐車場まで惰性で行かなければならない・・・」 取敢えずとっさに思いついたのが、サイドブレーキを使いながらの減速です。 しかし、サイドブレーキって結構効かないもんなんですね!(−−;
かつ、只でさえ超重ステ・・片手でハンドルはマジやばすぎます! イニシャルDのガムテープデスマッチは比にならない位のやばい状態です!?
タイトコーナーはなんとか防ぎましたが、最後に残る最大の難関の交差点・・・!
深夜は大型トラックがガンガンと行き来する道路だけに、信号のタイミングが青なら・・・と祈ってました。
しかーし!ついてないですねー。
前は信号でした・・・(汗)
「さて、どうする・・・っていうか、突っ込むしかないんじゃーなーい!」
と、覚悟を決めました!(普通に、止まれるって!)

信号のまま!交差点に突入!
(注! 赤丸は伏字です!?)

しかも90度!コーナーリングをしないといけないんで、サイドから手を離し、両手フルパワー でハンドルを切りました。
まあ結果として、こうして無事に居る訳で、なんとか峠下の駐車場に戻って来れました。
エンジン&車機能停止をしてから1.5km?は走った事になるのでしょうか・・・!?
この短い距離で、色々なドラマが自分では生まれました。(メークドラマ!?)
愛車を点検をすると、エンジンルーム内ヒューズの内半分位が切れてました・・・。
Ammyさんに、この日初めて「助けてください。」と携帯メールで送信しました 。 (汗)
翌朝、ボンネットを開けると原因がAmmysメカニックによって知らされまし た。

Ammy’S メカ  「ああ、エキマニとO2センサーラインが軽く接触しているから、
             そこが原因で熱害によってラインがショートして、
             一気にエンジンルーム内ハーネスもショートしていったんでしょうね〜。 」
ああ、もう廃車を決意かなって思いました・・・。
でも!復活を決意!!!
気合を入れて、作業に取り掛かります!

なんとも、ドラマチック?な、トラブルレポートありがとうございました!?

そして、Ammy’S AUTOに到着!
ヘイさんの愛車の逝き具合?を、じっくり観察してきました!
エンジンルーム全景です。GC8B型です。 エアクリ前の、妙な配線・・・。
問題の、O2などのハーネスです。
見事に配線ショートして、過電流によって、
配線が溶けてむき出しです。
そりゃ、ヒューズも溶けたくなる訳ですね・・・。

熱でショートした、O2の配線に熱が伝わって、
被覆が縮んでブニョブニョです。
どこまで、配線の癌は伸びているのやら・・・。
その、熱害ブニョブニョハーネスは、
インタークーラー裏まで到達!
そして、最後は・・・。
バルクヘッドを通って、室内へ・・・。
一言で言えば、全損?でしょうか?

配線がショートした場所は、前期型インプに付いている、エキマニのO2センサーの配線。
最近装着したエキマニには、耐熱布を巻いていたのですが、それでもハーネスが溶けたようです。
皆さんも、今一度点検しましょう!溶けてからでは遅いです!
車が、燃えないでよかったね・・・。

一般的に、配線の損傷は、切ってつなげるのが普通なのですが、
確実に修理できる方法を選択するとすれば!ハーネス交換となります。
やっぱり、修理した部分で、後々問題が出ることがあるみたいですね〜。

それでも!このハーネスを交換するとなれば!
こんな事になります!!!
























ダッシュバラバラ〜。

空調関係も分解!

あははは〜。
「どうするの?」と思ったら!もう、戦いは始まっていました。
ダッシュ全バラで、ハーネス交換に、Let’s!チャレンジ♪
ちなみに、プロでも嫌がるお仕事です・・・。
中央の太いのが、その問題となるハーネスです。
更に!エアコンユニットを排除しないと、
配線を引き抜くことは無理です・・・。面倒くせ〜!
かなり!根性が要ります!

室内側の、ハーネスの具合は不明ですが、ショートした際に、
ECUが死んでいない事を祈ります・・・。

下の写真の交換用のハーネスは、ヘイさんが探してきた物だそうです。
ちなみに、このハーネス。「えらく大量やなぁ〜。」って思っていたら、問題の配線の先は!
メーター裏、ヒューズBOXまでもが、
繋がっているそうです!

へいさんは、ダッシュパネル外しにも、かなり苦労していたようなので、この先どうなることやら・・・。
駐車場占拠事件の解決は、かなり長期戦となることでしょう・・・。

なべの記録!?した、丸2ヶ月を超える!かも知れません!!!
(すみません、Ammyさん、その節はお世話になりました!)
わははは。
ハーネスの1本物は、笑うほど大量です!

このハーネスを譲っていただいた方は、部品取り車から
わざわざ外していただいたそうです。お疲れ様でした〜。



ヘイさんを励ましたい人!
ノウハウの提供や、部品をプレゼントしたい人!
復活に失敗した時に、解体部品が欲しい人!?
は、当BBSまで!!!

当HPでは、激しく困難な作業を、DIYで乗り越えようとする人を応援します!
また一緒に、走ろうではありませんか!!!

本当に、がんばってくださいね!!!







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