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GDBブロック移植チューン
その後の経過

2004/10/06


無事にエンジンの載せ替えが終了して、一応は普通に走り回っているのですが、
なんせやっている事は素人の作業。
未知なる体験ですので、細かいところの詰めが甘いのですよ・・・。

その失敗の一部始終を、大公開します!?

ホース類の水漏れ!
せっかくつけたのに、再び外したラジエーター
せっせと、ファンの移植中!

自宅車庫にて、分解中。
水漏れは、ラジエーターから漏れてるの???
銅2層ラジエーターから、
純正ラジエーターに交換しました。
これで水漏れが収まるといいのですが・・・。


エンジンを降ろすということは、ついでにできる作業というものが、たくさんあります!
今回、エンジンルームに施した、「リベット打ちまくり!」もそのついでにできる作業のひとつだと思います。
エンジンルームの掃除もそうですしね〜。
そして、新車登録から7年も経過している愛車ですから、水回りのホースが駄目になっている部分がありました。
「やっぱ、ホース類も、徹底的に交換すればよかったなぁ〜」
と少し後悔しています・・・。
ホースを抜き差ししなければ、問題はないのかもしれませんが、
エンジンの積み下ろしに、水回りホースの脱着は避けて通れません!
一度抜いてしまうと、新品の時のゴムの弾力がなくなっているために、ホースバンドで止めても、その部分から漏れてくるのです!!!
そう言えば、ホースを挿した感じが、緩い所がありました・・・。

今回、漏れが発生した部分は、
  1. ラジエーターロアホース(ラジエーター側)
  2. タービンから、加圧給水タンク間のホース(タービン側)
  3. ヒーターコア行きのヒーターホース!(エンジン側)
  4. 加圧給水タンク下の、どこかから!(詳細は不明!)

4箇所も!
これらの、漏れの特徴は、
エンジンを始動して、
ある程度の圧が掛からないと、漏れてこない!!!

と言う、たちの悪い物なのです・・・。

現在、ホースバンド増し締めで対策中!
新品部品を注文中です!

ラジエーターロアホースの漏れは、最初はラジエーターの穴あきと思い、上の写真の通り応急処置で純正ラジエーターに交換しましたが、水漏れが再発!
よくよく調べると、ロアホース側から漏れていました・・・。
「銅2層ラジエーター!疑ってごめんよ〜。」

ヒーター配管は、ホースバンドの型が残っている上から、締めなおして収まりました!

加圧給水タンク下からの水漏れ場所がはっきり分からず、エンジン始動の度に、エンジンブロック上にほんの少しだけ漏れているようで、ブロックのリブに溜まって、外気導入で走っていると、LLCの独特な匂いがするのですよ〜。
口の中が、だんだん甘くなるのです!?
かといって、アイドリングしていれば、リブに溜まっている水は蒸発してなくなってるし・・・。

もう一度、銅2層のラジエーターに交換する際に、加圧給水タンクも外して原因を突き止めたいと思います!!!


ピッチングストッパー逆付け!
よーくみると、方向性を示す矢印が見えません!
バックルヘッドにも、リベット打ちしていますよ〜。
さらによく見ると・・・!なんと!!!
ピッチングストッパーの上部が干渉しています!
あー!やってもた。

取り外した所です。
若干、ボディー側を避けている形状なのがわかると思います。
ピッチングストッパーのブッシュには、
バスコークを隙間に流しています!

無事に元通りの方向に付きました。
左上の写真と比べてください!
こちらの写真には、矢印マークが見えます!
変なヒコヒコ音も、ばっちり収まりました!


ピッチングストッパーは方向性があり、付くようにしか付かないようになっています。
エンジン側とボディー側を間違えることはないのですが、
上下逆には付いてしまうのです!!!
急いで作業していた事もあって、さっぱり気が付かずに完全に組み込んでしまいました。

ところが!!!
しばらく走っていると、エンジンルームから、エンジンが振動しそうなギャップを超えるたびに!
「ヒコヒコッ!」「キリキリッ!」
って変な音が出ていたので、インタークーラーを取り外して点検!
思っていた通り、ピッチングストッパーが上下逆についていて、
そして!ボディーと思いっきり干渉していました・・・。
ピッチングストッパーには、ボディーと擦れたあとが残っています。

よく見ると、上下を示す矢印が付いていますね。なべの、完全な見落としですね。


ブーストが掛からない!!!
AX53B70タービンには、ニップルは存在しません。
ショップの方々は、どうされているのでしょうか???
左のAXタービンには、ニップルはないのですが、
真ん中と右のGDB、GC8純正タービンには、
圧力取り出し口のニップルが付いているのです・・・。


GDBブロックに載せ換え&ヘッド面研の闘争劇の最終仕上げに導入した、ポン付けタービン!AX53B70!

ライバルを蹴散らす新兵器のはずですが、問題が発生しました!!!
ブーコンの配管が説明書どおりにできない、所があるせいだと思うのですが、
ブーストが掛かりません!

ブーストコントローラーは、HKSのEVCVを使っているのですが、
ブリッツや、アペックスとは違い、3本の配管をつながなくてはいけません。
その配管の行き先は!
  1. サージタンク(フューエルレギュレーターホース)から、圧力取り出しの配管
  2. タービンのアクチュエーターにアクチュエーター制御用の配管
  3. コンプレッサハウジングと、スロットルバルブ間から、圧力取り出しの配管!
この3が問題なのです!!!
これは、純正タービンには付いている、コンプレッサー出口にある圧力取り出し口が、AX53B70タービンに付いていないのが問題のようです・・・。
タービン出口にニップルが付いていないと、タービン出口からスロットルバルブまで、短い配管とインタークーラーしか付いていないので、配管のしようがありません。
どうやって配管したらいいのでしょ???

★下の図の、EVCからサージタンクに伸びている配管は、フューエルレギュレーターと、三又で配管しています。
考えながら書いていないから、レギュレーター書くの忘れていました・・・。
ガキのラクガキみたいな、図ですみません・・・。
これが、純正タービン時の配管の略図
タービン出口にニップルが付いているので、
この配管が可能です!
EVCの説明書にも、この配管が指示されています。
タービンコンプレッサと、
スロットルバルブ間に配管できなかったので、
3のホースを、インマニから圧力を取ってみました・・・。
やっぱり、ブースト制御できてません!!!困った!

とりあえずはの部分を、直接サージタンクにつなげて、適当!に配管して走らせて見たのですが、
ブーストが、0.6以上上昇しません・・・。

最初は、配管は正常と思っていたので、タービン本体を疑ってしまいました。

そこで!タービンのアクチュエーターホースを抜いて、
アクセルを踏み抜く荒業!を試したのです!
この荒業を使うと、アクチュエーターは動作しなくなるので、ブーストは際限なく上昇します!!!
(ヘタすると壊れるので、良い子の皆様は、おやめください!?)

ブースト計を見ながら、踏み過ぎないようにアクセルを踏むと!?
ブースト1.2Kくらいまで、軽く跳ね上がりました!
どうやら、タービン本体は異常なしのようです。(危ない危ない・・・。)

ブーストを制御するには、どうしても、コンプレッサーハウジングと、スロットルバルブ間から、配管しなくてはいけないみたいですね・・・。
タービンコンプレッサーのアウトレットに、圧力取り出し口を新設するしか方法はないのかも!?
インタークーラーにニップルを立てるのも考えたのですが、なんか薄くて弱そうなんで・・・。

しかし、タービン本体を、中古で仕入れたので、説明書云々が手元にありません。
タービンなどをを取り付ける人は、チュニングショップ様がほとんどだと思うので、こんな所は説明書などには触れられていないと思うのですが、ショップ様ではどのようにしているのでしょうかね〜???

どなたか知っている人がいましたら、教えて下さ〜い!m(_ _)m
最悪は、タービンコンプレッサハウジングに穴あけして、圧力取り出し口を新設したらいいのでしょうけど・・・。

どうしましょ???エンジンが治っても、悩みは尽きませんね・・・。






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