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GDBブロック移植チューン
13日目

エンジン積み込みます!

2004/09/21


エンジンASSYが完成したと思ていたのですが、細かい仕事が残っているのです。
それは、オイルフィルター・・・。
なべの車には、オイルクーラーが付いているので、サンドイッチブロックを挟んでいるのですが、厚さ20mmくらいのトラストのオイルブロックを挟んで、純正のオイルフィルターを挟むとなると!?
下に飛び出るのです!!!
いくらなんでも、下に飛び出るのはいけないので、ここはスズキ用(F6、K6用)のオイルフィルターを使います!
長さも本当にちょうどいい具合なので、飛び出たりしません!
ずっとスズキのオイルフィルターを使っているのですが、かなりいい収まり具合です!

そんな具合で、エンジン載せる直前に、オイルブロックを付けようと思ったら、カップ型のオイルフィルターレンチが、ないことが判明!
でも、エキマニ付けてしまったし・・・。
スペースの都合で、フィルター横は、オイルパンと、エキマニが邪魔で、汎用のオイルフィルターレンチは使えません!
これを、無理やりプーリーロック用の工具で、回してやっと取れました・・・。
エキマニに巻いている、バンテージは、更に!ズタズタ・・・。
エキマニつける前に、オイルフィルター交換すればよかっただけのことなのですけどね・・・。
最近、こういうのが増えています。行動を起こす前に、作業手順はよく考えましょう!
わははははは・・・。
四方八方を囲まれて、緩まないオイルフィルター・・・。
カップ型レンチが絶対必要です!
分かっていたのですけど、先にエキマニを付けちゃいました。

エンジンスタンドに掛かったままでは、
クラッチは取り付けられませんので、
エンジンクレーンで吊っておきます!


そして!
クラッチの取り付けをします!
エンジンスタンドは、ミッションとの結合ボルトと合体しているので、エンジンスタンドが付いていては、作業できませんので、エンジンクレーンで、エンジンを吊っておく必要があります。

普通のクラッチ取り付けは、狭くて暗い、ミッショントンネルの中に入って行うものですが、
エンジンが降りているから、手元は明るいし!楽勝モードです!

クラッチ取り付けの際には、フライホイールボルトには、必ずネジロックを使用しましょう!
私の車は、フライホイールを外すとき、ボルトが2本くらい手で回りました・・・。
実は、前に外したときに手抜きしてネジロックを使わなかったからなんです!
わはははは・・・。
作業の基本は守りましょうね!?(お前が言うな!って?)

今回のクラッチ取り付けは、専用のセンター出しツールがありませんので、プライベーター直伝の必殺技!
丸棒に、テープぐるぐる巻き作戦!
で、センター出しを済ませます!
クラッチのカバーを、緩めに取り付けておき、真ん中のクラッチ板を、センターに持っていくのです!
もし、ずれて取り付けてしまうと、エンジンとミッションが、なかなか結合できないのですよ・・・。

辛い作業は、もうこりごりですので、しっかりセンター出ししておきます!
最後は、目視で点検!!!(←信用していない?)
だいたい、真ん中くらいになっています。
「一発で入ってくれ〜!頼む!」
なんて念を送りながら、クラッチカバーのボルトを本締めします。
その、気持ちが大事なのですよ〜!?

ミッションのメインシャフトにも、忘れずに!?
シフトフォーク、レリーズベアリングを組んで、軽くクラッチが踏めるように、各部分にグリスを塗っておきます!
「滑らか〜に!滑らかに〜!」
って!
お願いしながら組むのです!
これも、基本です。(嘘)
ネジロックは中強度です。
強強度では、ハンドツールでは、緩まないくらい
強烈みたいです・・・。これで十分ですね!


必殺技の丸棒に、テープグルグル作戦です!
本当は、ミッションのメインシャフトが欲しい所ですね〜。
クラッチは、クスコ製のロケットクラッチです。

フライホイールの回り止めには、ソケットが便利です!
KTCの12mmディープソケットが、
セルモーターのハウジングにぴったり!
ボルトが錆びているのは、屋外作業の証!?


さぁ!これから、積み込みます。
「すんなり、ミッションと合体してくれよ〜!」
エンジンと、ミッションに、お願い?してみます!
この作業をしたことがある人には、わかるはず!!!


エンジンを降ろす作業と、まったく逆の手順で、エンジンを載せていきます!
エンジンクレーンを操り?エンジンをゆっくり降ろしていきます!
ミッション前側を、ガレージジャッキでボディーと当たる寸前まで、ジャッキアップしておきます。

エンジン側から生えている、スタッドボルトが、ミッションの穴に入って、ネジが見えたらこっちのもの!!!
ナットが締めれれば、ミッションと自動的に合体!
上側のボルトも、完全にエンジンと結合したら、ミッションに掛かっているジャッキを外し、エンジンクレーンを下げて、エンジンメンバーに、エンジン側に付いているマウントボルトを挿入!
ですが!!!
エンジンマウントボルトと、メンバーの穴が、
合わない〜!
それは!
エンジンと、ミッションを完全に結合してしまったから・・・。
こじってやれば入るかも知れないけど、マッドな駐車場に寝転んで、プライバーでこじるのは辛いので、
ここはエンジンとミッションの結合ボルトを緩めておいて、隙間をわざと作ってから、エンジンを降ろします。
2回目の挑戦で、すんなりエンジンが載りました!

考えてみれば、苦労するはずの、エンジンとミッションの結合は、何の苦もなくできちゃいました・・・。
驚きです!?
丸棒にテープぐるぐる巻き作戦は、大成功でした!

エンジンを挿入中!
赤いつなぎの方がAmmy氏
本業の合間に、手伝っていただきましてすみません!

もうすぐ合体!?
コレからが、問題だったのですが!!!


スコッ!と挿入!
右上の写真の3分後には、こうなりました・・・。
これが普通なのかもしれませんが、
スムーズに行き過ぎて、びっくりです!

急ピッチで、残る作業をやっつけ中!
横に避けておいた、エアコンコンプレッサーと、
パワステポンプを元の位置に呼び寄せ、
暗くなっても、作業は黙々と続きます!


エンジンが、メンバーと合体できれば、あともう少し!
以前、クラッチレリーズをつける前に、セルモーター一式を付けてしまい、スペースがなくなって作業が大変だったので、今回は、学習して?クラッチレリーズから先に取り付けします。
レリーズシリンダーを取り付け、レリーズレバーを操作して、
クラッチカバーと、レリーズベアリング合体の儀式?
も済ませておきます。
プル式のクラッチには、必須作業ですね〜。

セルモーターの上下ボルトを締め付け、B端子、S端子を接続!
エンジンがすべて組み付け終わって、
「うぉ!セルが回らない!!!」
なんてボケをかまさないように、取り付けた部品は、すぐに配線していきます!

しかし、この辺の写真を撮るのを、まったく忘れていました・・・。
もうすぐ復活できるとなると、作業する手にも力が入ります!

ヒーターホースを悩みながら、つないで行き、あまっているホースがないかを調べると!
移植し忘れたホースジョイントを発見!
危ない危ない・・・。

エアコンコンプレッサーを、元の位置に戻し、潮風台風18号のお陰で、ちょっと錆びたプーリーを気にしながら、
パワステポンプも取り付け!
仕上げに、オルタネーターを元に戻して、B端子、S端子などを忘れずに配線しておきます。

今日は遅くなったので、この辺で作業を終了!
後はタービン以降の、フロントパイプ、マフラーを取り付けて、ベルト、ラジエーター、オイル、水を入れれば・・・!
完成まであと少しです!

うーん・・・。
まだまだ、ゴチャゴチャです。
ところで、ピッチングストッパーボルトはどこに行った?







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