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GDBブロック移植チューン 10日目 ヘッドを組みます! 2004/08/27 |
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あぁ・・・。 作業の掛かりはじめから、10日も過ぎようとしています。 最初は、長くて5日くらい! なんて言っていたのに、むちゃくちゃ長くなっています・・・。 案外スローペースなので、がんばらないといけないのですが、なかなか進まないのが現状ですね・・・。 「エンジン分解以外の作業が4日もあれば、仕方ないか・・・。」 なんて思っているのですが、しょうがないですよね? そんな事を思いながらも、昼ごはんを食べてから、今日もゆっくり目に作業開始です!!! |
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今日の目標は、ヘッドを載せてカムを組んで、ブロック上のブローバイ配管のチェック、インマニを載せる! ここまでできたら上等でしょう! 久しぶりにビニールシートを外したエンジンは、度重なる雨でシリンダー内に錆の心配もありましたが、 まったく大丈夫でした!!! 屋外の、エンジン保管を、極めてきた感じです!? その保管テクニック?で、ブロック上面に、梱包用のセロハンテープ?を貼っていたので、きれいに外していきます。 どうしても残ってしまう、ブロック上面のノリをブレーキクリーナーで落としていきます! ついでに、ブロックのオイル穴から流出した、エンジンオイルに吸い寄せられている、 ガスケットのカス?や、チリや埃や、砂を落としておきます! 砂は、危険です・・・。しっかり、落ちてもらいます! ブロック上面が、きれいになったら、新品のヘッドガスケットを 方向や向きに注意して乗せます。そして! ヘッドを乗せて、ブロックと合体! ブロックから、ノックピンが出ているので、ずれてキズが付かないように慎重に慎重に! ブロックはGDB用のEJ207で、ガスケットはEJ20K用なのですが、水穴、オイル穴などはぴったり合っています。 EJ207ブロックに、EJ20Kガスケットの組み合わせは、何も問題はありません! ちなみに、間違えた方向でもガスケットは乗せることができます。 たとえば、裏表を間違えた場合、オイル穴がガスケットで塞がれるので、ヘッドが焼きついてしまう事でしょう・・・。 |
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とんとん拍子に、作業が進み、次はトルクレンチで、ヘッドの締め付けです! 整備書によると、「ヘッドボルトにオイルを塗れ!」との指示。 オイラーにオイルを入れ、ボルトをオイルに浸し、ヘッドの穴に手で締まらなくなるまで、ボルト締め付けます。 ボルトはそこそこ長いので、途中からラチェットハンドルとかで回しました! そして、ヘッドボルトを3Kで締めて、さらに7Kでまし締め! そこから、180度緩めておいて、もう一度、3kで締める。 その後、90度まし締めして、そこから45度締める。 最後に真ん中の2本のボルトだけ、45度締め付けて、完成!!! 角度締め!と言う締め方ですね。最近のエンジンでは、主流の締め方らしいです。 締め付ける順番は、真ん中のボルトから、対角線に外側のボルトの順に締めます。 そうそう。ホイールナットを締め付けるようにね〜。 詳しくは、整備書を参考にしてください! (こんな、いい加減なHPを見て、エンジン作る人もいないと思いますが・・・。笑) 一生懸命に、ヘッドを締め付けている、 その最中に!!! ヘッド後方にある、半月状の黒い奴?(正式名称知らない・・・。)を、 |
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どうやら、トルクレンチが当たったみたいです・・・。 ど、どうしましょ? 換えの部品なんて、注文していません・・・。 ここは、スペアエンジン?の、EJ207のヘッドから拝借します。 液体ガスケットを塗り塗りして、ひと安心! 一応、ヘッドが完全に載ったので、カムを組みつけに行きます! カムホルダーのトルクは、1Kみたいなのですが、そんなトルクレンチ持っていませんので、 手ルクレンチ? 作戦で乗り切ります。そうです! 手で感じて、適当に閉めてみるのです! カムが手で軽く回ったらOKです。 締めすぎると、カムの回転がかなり重くなるので、すぐわかります!皆さんも、手ルクレンチで適当にどうぞ!? IN、EX共に、手でくるくる回る、適度なトルクで締め付け、 シックスネスゲージで、0.2前後のクリアランスを確保! この時は、左バンクを組んでいたのですが、なぜか? 2番のINが、やたらと狭い・・・。 0.15くらいです・・・。 「まぁ、いっか・・・。」 と、思ったら! 半月状の黒い奴が! |
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何をやっているんでしょうか?まったく、もう・・・。 こんな感じで! 貴重な時間が、無駄に流れて行きます。(泣) |
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半月状の黒い奴も、無事に収まり、タペットカバーを新品のゴムパッキンで組み付けます! 今度は反対側です! もう一度、同じ事を繰り返すのです! |
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そして、右側ヘッドを組みます! ブロックを掃除して〜ガスケット乗せて〜ヘッド乗せて〜ボルトを締めて〜オイルを注しながら、カム乗せて〜! カムホルダーを締め付けて、軽くカムが回るのを確認! パッキンは、奮発?して、新品を用意しました!(って当たり前か?) これで、オイル漏れたら悲しすぎますからね〜。 タペットカバーパッキンを交換して、タペットカバーを合体! 作業は急ピッチで進みます! |
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ここで、両方のヘッドが無事に載ったので、インマニを乗せてみます。 GDBブロックに付いている、GCのブロックにはない、ブローバイガスの配管を生かす方向で組むつもりでしたが、 白GC8さんの情報どおり、インマニを乗せてみて、思いっきり干渉しているので、予定を変更してあきらめました。 その、GCには使うことのできない、ブロックから出ているブローバイホースに突っ込む、フタを探していたのですが、微妙なサイズでなかなか見つかりません。 「何かないかなぁ〜。」 と!工具箱をあさっていたら、イイ物がありました!!! それは!?ラチェットなどに使う、 3/8⇒1/2インチに変換する、変換ソケットです! ものすごく、ぴったり! でしたので、もったいないけど、一生?ここで働いてもらうことします! 無事に、インマニも乗って、かなりエンジンらしくなってきました! インマニから伸びている、細かいセンサー類の配線をどんどん繋ぎます! おっと、オイルプレッシャーのセンサーを、移植し忘れていました・・・。 配線が、GDB用センサーは、3本。GC8用は、1本なのですぐ分かりましたよ! タイミングベルトカバーを付けるのですが、右は簡単!でも、左は・・・!? オイルレベルゲージのお陰で、どうやっても入らない・・・。 そういえば、外すときも外れなかったので、ブロックとヘッドを分離してから外したのでした・・・。 すっかり忘れています。わははは・・・。 ここまで組んだものを、わざわざこのためだけにヘッドを降ろすのは、かなり気が引けるので、 足らない頭で、しばし考え中・・・。 結論は! レベルゲージガイド?をオイルパンから引き抜いておいて、タイミングベルトカバーを無事に装着! そして、レベルゲージを、タイミングベルトカバーの間にねじ込むようにして、元の位置に収めました! 危ない危ない・・・。 |
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今日は、暗くなったので、ここで作業完了です!!! 工具を片付けながら、部品置き場?になっている愛車にいろんな部品を放り込みます。 シックスネスゲージを手にした瞬間!!!? 「右側のバルブクリアランスは、測ったっけ?」 1時間前を、思い出す私・・・。 「どう考えても、測っていません!」 あははは・・・。こんな時に、頭に浮かぶメロディーは! 「3歩進んで、2歩下がる〜♪」 「3歩進んで、2歩下がる〜♪」 「3歩進んで、2歩下がる〜♪」 「3歩進んで、2歩下がる〜♪」 「・・・。」 次回は、右側のバルブクリアランス測定からですね・・・。 でも! そうは、うまいこといかないのが、素人の作業! この、細かな失敗を、楽しむ余裕がないと、やってられないですよね〜。 次も、気を取り直して、がんばろう〜! 完成まで、もう少しの辛抱ですからね! |
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