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GDBブロック移植チューン 3日目 エンジン降ろして、分解中! 2004/07/25 |
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先日はヘロヘロになって、エンジン降ろし寸前まで頑張ったのですが、とっても中途半端な所で作業が終わってしまいました。 今日は、エンジンを降ろして、ヘッドとブロックを分離するところまで行きたいと思います!!! |
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そんな壮大な、予定を立てては見るものの、 照りつける太陽に降参状態・・・。 じっとしていても始まらないので、嫌がる体を根性で、作業に向かわせます! 今日は、帽子を持参していたので、ちょっとは暑さに対策しているつもりなんですが、気休めかもしれませんね〜。 先日の作業では、エンジンを吊る寸前まで出来ていたので、新品のエンジンクレーンを、インプレッサ前にセットします。 下が砂利ですので、なかなかエンジンクレーンが動かず、作業開始早々に汗かきまくりです。 「そういえば、EJ20って、 エンジンを吊り上げ用のフックはどこ?」 ふと疑問が沸いたので、よくエンジンを観察すると、! どこにも、そのような物は、ございません! うぉ!いきなり、困った困った・・・。 クソ暑いので思考も停止しているようです・・・。 Ammy氏は、所有しているGC8E型に、エアバッグ系統のリコールが出たので、近所のスバルに見せに行く用事がありましたので、ついでにホームセンターで、エンジン吊り上げに便利そうな物を物色してもらうことになりました。 なべは、その間に、外し忘れがないか最終チェックをしておきます。 やっぱり、暗いうちに済ましたチェックと、明るい時では、見落としが少ないと思いますしね。念には念をいれてね。 その、最終チェックも3分?で終わり、時間つぶしに周りの車を見ていました。 ランチャーデルタが2台!ランチャーテーマ、FDやFC、SAまで!、部品取り車や、事故車、古いフィアット、足によさそうな軽4からクラウン、セルシオまでいろいろ置いてあります。昭和44年式のセドリックなんてのもありました。 味のある?車が多いのが特徴ですかね〜。 Ammy氏は、中古車の業販を中心に、中古車の小売もしているので、駐車場には多くの車が止まっているのですが、奥にある部品取りのFD(RX−7)に、目が留まりました。 ちょうど、ボンネットがなかったので、エンジンを眺めていると、 「ここを吊ってください!」 と自己主張している、エンジンフックが生えているではありませんか!!! 「他のエンジンから、エンジンフックを借用したら、OKじゃないの???」 そう思った、なべは、早速!フックを13Bから剥ぎ取り、エンジンフックをGET!しました! どうしても、もうひとつ欲しかったので、もう一方のフックは、事故車のSR20の載っているプリメーラワゴンから、拝借しちゃいました! 用が済んだら、もちろん元に戻しますので、暫しお借りしま〜す。 |
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Ammy氏が、ホームセンターでナイロンスリングを買って戻ってきた頃には、流用エンジンフック装着済み! フック付きのチェーンで、簡単に吊れるように準備完了です!!! 早速エンジンフックに、チェーンを掛け、エンジンクレーンをちょっとづつ上げていきます。 ミッションエンジン側に、ガレージジャッキを当てて、ミッションをボディーに当たる寸前まで持ち上げれば、後は手前に抜くだけです! エンジンをゆっくり持ち上げると、キャニスターの付いていた、ステーが邪魔になりそうでしたので、外しました。 それ以外は邪魔になるものもなく、外し忘れはまったくありませんでしたよ!!! 上から下から、プライバー(コジリ棒)でエンジンとミッションの間を広げて行き、 「ガコッ!」 って感じで、エンジンとミッションが完全分離できました!!! その時の手前に抜けた勢いで、エキマニと、エアコンのラジエーターがちょっと当たって、フィンが凹んだけど、気にしない気にしない!ガス漏れしなきゃ、全然OKです!!! しかし、あれだけコジって抜けたエンジンですから、結合ってもっと難しいのかも・・・。 |
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EJ20Kのエンジン取り外しに成功! 道具さえあれば、素人作業でも、なんとかなるものですね〜。 皆さんも、DIYしましょ! |
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エンジンスタンドに、早速固定したい所ですが、エンジンにはタービンと、エキマニを外さなければ、固定できません。 エンジンは宙ぶらりんですんで、メガネレンチや、ラチェットでは排気系の腐ったボルトは緩みません! ここで、充電しておいた、スナップオン電動インパクトレンチ登場!!! バリバリ緩めて、あっという間に、タービンとエキマニが外れます! 「電動インパクトを買ってて、よかったなぁ〜。」 と、感じる瞬間ですね。 フライホイールのボルトも、インパクトで外したところで、インパクトの電池が終了・・・。 「あらら・・・。ちょっと、消耗が早くないかい???」 暑さで、インパクトもお疲れモードなのかもしれません・・・。 でも、後はハンドツールで十分ですので、よしとしましょう! 場所をクレーンに吊られた状態から、エンジンスタンドに場所を移し、さくっとインマニを取り去ります。 そして!休憩を入れて、クランクプーリを一撃で緩める気合を溜めます! そうなんです。今、作業に掛かっているのは、なべ一人。 Ammy氏は本業の用事で、しばらく帰ってこないので助っ人がいません! スピンナーを延長しておいて、一気に力を集中して!!! 「ペキッ!」 あらっ?案外、簡単に緩みました。恐らく、エンジンスタンドのお陰ですね。 これで、タイミングベルトを外しに行けます!!! 1番シリンダーを圧縮上死点に合わせ、クランクプーリーを外し、タイミングベルトカバーを剥ぎ取ります。 7年7万キロ走った、タイミングベルトとは、思えないくらいキレイなTベルトをアイドルプーリーで外した所で、今日の作業は終了。 ヘッドカバーを取って、カムスプロケを取ってしまえば、ヘッドを外す所まで行かないと、作業を途中で中断する訳にはいかなくなるので、残り時間などを考えて次回に持ち越すことにしました〜! ここからの作業は、失敗できない大事な所なので、冷えた頭で作業したいですね。 溶けた頭では、何を仕出かすかわかりませんのでね・・・。 もう少し、がんばろう!!! |
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