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GDBブロック移植チューン 1日目 EJ207エンジンの分解! 2004/07/04 |
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今日は、ヤフオクでゲットした、GDBのEJ207を、 バラバラにしちゃいます! とは言っても、ブロックは分解せずに、そのまま載せちゃうので、 とりあえずは、ヘッドを降ろしてブロック単体にするのが、今日の作業目標です! 購入したエンジンの詳細につきましては、前回の日記を参照してくださいね。 作業場所は、なべの自宅ではなく、最近、本当にお世話になっているAmmyさんのガレージで行います。 ガレージといっても、天井があるわけでなく、路面がアスファルトや、コンクリートでもなく・・・。 露天&砂利です! パーツ置き場は、ゴザの上なのが素敵でしょ? エンジンを分解するのに、このスペシャルな環境の中! 素人の限界!?にチャレンジします!!! 雨は降らないでね♪ もし、この作業を、なべ管理人の駐車場で行うなら、足らない工具が数知れず! インマニを降ろすくらいのことなら全然可能ですが、1/2インチ系の工具がほとんどなく、高トルクで締まっているボルトナットで挫折するのは、容易に想像できます・・・。 作業場所を提供していただいて、工具まで用意していただき、しかも手伝ってくれたAmmyさん!ありがとうございます! この場を借りまして、感謝感謝感謝です!!! |
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7月2日 Ammyさんのガレージに到着したのは、13時半ごろ。 いろんな用事を、午前中に終わらせ、多少の工具類と、エンジン分解に必要な整備書類を持って、エンジン分解に望みます! 雑談を交わしながら、とりあえずはクラッチ&タービンを、さくっと分解。 多少の焼きつきはありましたが、潤滑剤等を吹かなくても、長めの工具で「パキッ!」と緩む状態です。 クラッチは、とても状態がよく、焼けや反りなどもなさそうです。購入時に知らされていた、走行距離なども間違いなさそうですね。 タービンも、ガタ、オイル漏れ等もなし! 状態は良好です! 売却して経費を圧縮するか、こいつを流用装着してガンガン回すか!悩みどころですね〜。 次なる難関は、インテーク系。 これも、邪魔な物の多くは、インマニの下にある、ブローバイ系のパイプ、センサー類の配線が、ブロックに付いているだけなので、インマニごと短時間で降ろせました。 でも、ついついどんどん進めちゃって、せっかくデジカメがあるのに、記録画像をまったく残さず進めるものだから、 この辺から、ホース系のつなぎ方が、よく分からなくなってきました。 「でも、まぁいっか〜。」 こんな感じですので、ヘッドはゴミとなる確率が増えましたね〜。 次は、エキゾースト系です。 このエンジンは、パレットに積まれてやってきたので、その上がちょうど作業台になっています。 でも、分解しているエンジンって水平対抗エンジンなわけですから、エンジンの下に排気管が付いているのです。 この状態では、ボルトにアクセスできません。 どうするか、Ammy氏と考えた結果、 「転がそう。」 と言う事になり、クラッチ側を下にして寝かせます。 その時! 残った水が、ヒーター系配管からドバドバ出ますが、ここは砂利&露天!気にせず行きます! ここでも、腐ったボルト類はなく、純正エキマニも無事に外すことが出来ました。 ここで、発見が! 純正のエキマニのタービンサポートパイプは、 GC8の物よりも、倍くらい太いです!!! これを流用すれば、ひょっとすると、社外品のようないい結果になるかもしれませんね〜。 Ammy氏は、GC8E not sti にお乗りですので、ポン付けが可能かもしれませんね。 流用できたら教えて下さい!お願いします! |
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クランクプーリーは、案外素直に緩んで一安心! アイドルプーリー、タイミングベルトを外した所で、次はカムカバーを外してみます。 すると!!!この、EJ207エンジンって、AVCS(可変バルブタイミング Active Valve Control System と言うらしいです。)機構ってやつが、付いていたんですね〜。すっかり忘れていました! そして、AVCSの変な形のスプロケを外さないと、カムも外れない構造なのです。 そのAVCSが通じる油路のお陰で、スプロケを外す際に、周り止めをする六角部分に、モンキーがかかりません!!! それでも右バンクは、いやがるエンジンに?無理やりモンキーを突っ込み、スプロケに六角レンチをぶち込み、1mくらいのパイプで延長して! 「バキッ!」 っとなんとか緩めます!!! 六角レンチをパイプで回すAmmy氏、モンキーをねじ込んで周り止めする私。 エンジンを押さえる助っ人の3人がかりです! こいつを回すのに、ものすごい体力を消耗しました。 「ひょっとすると、逆ネジか?」(でも、普通の正ネジです。) そんな事を、妄想させる固さでした。 エンジンスタンドが、猛烈に欲しい瞬間でしたね・・・。 とりあえず、右2個のスプロケを撃破して、次は左バンクです! 左バンクは、ちょうどカムがバルブを押している所で、止まっており、非常に微妙な所にカム山があります。 モンキーレンチを掛けて緩める手順には、間違いないのですが、カムをある一定以上回してバルブを押し出すと、 タイミングベルトが外れている以上、ピストンとの接触も考えられます。 一応、クランクを回してピストンとのクリアランスは取っているつもりなんですが、 あんまり気分のいいものではありません・・・。 |
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問題の右バンクのINカムに、モンキーをセットして、パイプ延長の六角レンチで「バキッ」っと言わせに行きます! その時!!! 「むぅにゅーっ!」 なんと! カムの六角面に、しっかりモンキーが掛かっていなく、カムの六角を一部なめてしまいました・・・。 しかも! 回したくない、カムが半回転・・・。 わははは・・・。 バルブと、ピストンが接触していませんように。 (−人−) ますます、ヘッドがゴミになる可能性が高くなりました・・・。 でも、GC8のヘッド分解の、まぁ練習って事で・・・。 |
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整備書を見ながら、慎重に外側から中に向かって、カムホルダーを順番に緩めて、やっとカムが外れました!!! でも、時刻は19時過ぎ。 緩まないカムスプロケのお陰で、大変なスローペースです。 今日は、このヘッドボルトを抜き去り、腰下単体にするのが目標なので、あと少しです!!! ヘッドボルトは若干特殊で、6角ではなく、12角のソケットで緩めるのですが、手持ちの工具に、1/2インチ系のソケットがないことが判明! 仕方なしに、3/8インチのソケットと、ラチェットで緩めます! ちょっとずつ、力を加えると! 「バキ〜ン!」と凄い音!!! |
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なんと、工具が負けて!
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ヘッドのボルトも、ちょっと舐めています・・・。 わぁぁぁぁ〜。どうしましょ・・・? さすがに、焦ります。 今日は、工具も終了したので、ここで作業も終了。 エンジンを固定する方法がないと、高トルクのボルトは厳しいっす。 次の作業日は、1/2インチのソケット買いなおして、出直します! 無事にヘッドが分離できたらいいなぁ〜。バルブも気になる所ですね・・・。 |
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