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アイドリングの調子が悪いです・・・。
(リベンジ編)

2003/07/28


前回の日記での作業は、かなり行き当たりばったりでしたが、今回の作業は違います!
なんとなくですが、原因がわかってきたのです!

当然なんですが、分解して戻した瞬間からおかしいと言う事は、分解後の組み立て方に問題があるわけで、
それには間違いありません!
前回の作業で、エンジンがアイドリング中にストップするような、激しいエンジン不調とは決別しました。
しかし、微妙なハンチングと、やや、ふけあがりの悪いエンジン。
そんな状態でも、峠を走ったりしましたが・・・。(^^ゞ
お友達のぐっさんにも、「調子悪そうやね〜」なんて言われたりなんかして・・・。(T-T)

早く直さなければ!!!
いつエンジンが掛からなくなるか、わかりません!

しかしそれは、現実の物となりました。

ぐっさんとカドミセ峠に行く約束をして、深夜に家を出ようとしたとき、

「きゅっきゅっきゅきゅ・・・ボボッボ・・・きゅきゅボッボッ!?きゅきゅきゅ・・・。」(「きゅっ」セルが普通に回る音。「ボボッ」は、エンジンが初爆する音です。)

初爆はしますがエンジン始動不可能!
エンジンのアイドリングがおかしい!って思ってからは、エンジンがかかるまでにセルを回す時間が10秒くらい必要でしたが、今回はそんな話じゃ済まなさそうです。

エンジンが掛からなかったので、仕方なしにぐっさんに電話。
「エンジンが掛からないので、今日はお休みにします〜。m(_ _)m」
と言って、セルを回しながら電話していました。
そして、電話を切ったとたんに、セルの回り方に変化が!
「きゅっきゅっきゅっぐぅ〜きゅっきゅっきゅっぐぅ〜きゅっきゅっきゅっぐぅ〜!」(「きゅっ」セルが普通に回る音。「ぐぅ〜」は、セルの回りが遅い音です。)

なんか、この音!聞き覚えがあります!


昔、止めておいてエンジンが掛からない車の、エンジン始動の故障探求した時の事です。(スバル車ではありません。)
セルが先ほどのように、回転ムラ?があるように回っていまして、エンジンが始動しそうなんですが、そこまでは行きません。

とりあえず、4本プラグを取ると、(4気筒の車です。)3本だけですがプラグがかぶっていました。
かぶったプラグの2本は、軽症なプラグかぶり。
残る1本は重症です。ガソリンでべちゃべちゃです。
簡単な、プラグかぶりだろうと、コイルに火が飛ばないように細工して、セルを回して、シリンダ内をかわかそうしたた所、
シリンダー内に、ナミナミと溜まったガソリンがプラグ穴から噴出しました!!!
この車は、インジェクターからの燃料の垂れが原因で、燃圧が掛かる度に、シリンダー内にガソリンを溜め込み、ガソリンが圧縮行程の障害となって、セルの回り方が一部分だけ遅かったのです!


なんか、昔に体験した、そんな音に似ているのです!!!

でも、エンジンの掛からなかったのは一瞬の出来事で、長いクランキングの後、エンジンは調子悪いながらもエンジンは始動。
それからは、いつもどおりの、ちょっとだけ調子の悪いアイドリングだったので、すぐに、ぐっさんに電話を入れ、カドミセ峠に遊びに行きました〜!←アホです。


○ここで状況を整理しておきます!

   エンジンが始動しなかった原因は、おそらくプラグかぶりから。
   アイドリング不調が始まってからは、セルは10秒近く回さないとエンジンは始動できない。
   エンジンの始動後のアイドリングは不安定・・・。
   前にマニを分解している、レギュレーター、インジェクターも外している。

何が原因だとおもいますか???

長い前置きでしたが、
走りに行った次の日、作業の時間が取れましたので、アイドリング不調の撲滅を目指して、ボンネットオープン!

ここはやっぱり、プラグの点検からですよね!?
そんなわけで、基本に忠実?に、プラグの点検から作業を開始します!

もしかしたら、昔経験した、インジェクターからのガソリン垂れである可能性もありますので、確認の為、キーをONまで回して、燃圧を掛けておきます。

そして、最近かなり手馴れてきた、プラグの取り外しをしをしました!

写真が小さくて見にくいですが、
今度は3番だけ真っ黒です。
前々回の日記で、圧縮を測った時に1番プラグが真っ黒だったのは、解消しているようです。

問題?の3番インジェクターです。
これは、インジェクターホルダーを外したところです。
新品のレギュレーターが、妙に綺麗です。(^^ゞ
今度は、3番のプラグだけ、
真っ黒です。(笑)
しかも、セルも回していないのに、燃圧を掛けただけで3番プラグに、ガソリンがべっとり・・・。
3番インジェクター!犯人はお前だ〜!?
「お前が、ガソリン垂らしたんだろ〜!?覚悟しな!」
(そんな文句は、言葉にはしませんが・・・、)
疑念を抱きつつ3番インジェクターを任意同行させるために周りから攻めて行きます!

加圧給水タンクが邪魔なんで、コイツをホースがついたまま、インマニの上へ移動させることで、インジェクターは丸見えです。
でも、どうしてもホースを1本外さないと、加圧給水タンクが移動できないので、タービンからのリターンホースを外し、エクステンションバーを突っ込んで水漏れを防ぎます。
インジェクターを抜いた所に冷却水が垂れると大変なのでね〜。

そして、3番インジェクターをマイナスドライバーで、コネクターの下側をグリグリしてほじくり出します!
やっと出てきました!
任意同行?です。(笑)

でも、サイドフィードのインジェクターなんで、デリバリーに取り付けしないと、漏れの点検は出来ません・・・。

どうしようか悩んでいると、1枚のゴムパッキンに目が留まりました。

おもいっきり!よじれた跡があります!
そいつは、マニホールド側のパッキンでした・・・。

って事は!
燃圧が掛かった時に、よじれたパッキンから、マニホールド内にガソリンが漏れ出し、プラグがかぶってエンジンの始動が難しかったのですね!!!
そして、エンジン始動中もそこからず〜〜〜っと漏れ出していて、
アイドリングに影響していたの?!
多分、まちがいありません・・・。
そして、パッキンの注文なんて、時間がかかってやってられませんので、
地球に優しい再利用です。(笑)

この前に、組み付けたときに、よじれて入ってしまったのでしょう!
結局のところは、やっぱり、前に分解したときの、組み付けミスだったのです!
バカですね〜。ほんとに恥ずかしいです。(ノ_・。)

反省する暇なく、速攻で組み立ててエンジンを始動!

ところが、エンジンチェックランプ点灯!
エンジンも苦しそうにゲホゲホ?と、アイドリングしています!
エンジンチェックランプも、点灯!
落ち着いて考えると、エアフロのコネクターを付け忘れていました〜!
エアフロコネクター接続後は、
エンジンにアイドリングの安定が、ばっちり戻りました!!!

でもこれで、ひとつ悩みが減りましたよ〜!

残るは、自分で組み付けたミッションのギアが、時々入らない!トラブルを残すだけですね〜。
8月中に、決着を付けたいところです!
コレばかりは、再び自分で分解するのは、リスクが高いので、お店にOHに出そうと思います。(T_T)
早く、満足に走りたいです!!!





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