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アイドリングの調子が悪いです・・・。
(点検編)
2003/07/06


ミッション交換後、慣らし運転をしようと、街?に出かけた時の話です。
ミッション載せ換え直後は、なんとも思わなかったのですが、信号待ちでアイドリングしていると、なんだか調子が悪い・・・。
どう、悪いのかと言うと!
「アイドリングが安定しないのです!」
ボボボボボボォォ〜・・・ブフォ〜ン・・。ブフォ〜ン・・・ブフォーン・・・。
軽く、ハンチングしています。
回転数は、600RPMから、800回転くらいの間で・・・。
ブースト&負圧計を見ていると、なんともちょうしが悪い。
まったく安定していません。

エンジンチェックランプは消灯しています。
制御系は正常なんでしょう。多分。
何が原因なのでしょ?

まず、インジェクターの作動音を点検します。
先日、インテークマニホールドを取り外していたので、インジェクターのカプラーも点検しましたが、今度はちゃんと刺さっていました。
貫通ドライバーで、インジェクターの作動音も点検。ちゃんとカチカチ言っています。

次に点検したのは、パワーバランス。
エンジンがハンチングしている途中に、プラグコードを抜いてみて、アイドリングの変化が少ないところを探します。
コードを抜いて、アイドリング不調にならないと言う事は、そこの気筒が正常に点火していないと言う事?なのです!


1番コードを抜きます。あんまり、変化がありません。←ちょっと怪しい・・・。
2番コードを抜きます。かなり、アイドリングが落ち込みます。←正常っぽいです。
3番コードを抜きます。全然変化がありません。←かなり怪しい!
4番コードを抜きます。だいぶ、アイドリングが落ち込みます。←多分、正常ですね〜。

と言う訳で、1番&3番(向かって左側バンク)が怪しいです。
エンジンオイルも順調に減っていますし、この前、測り損ねた圧縮も測りたいと思っていましたので、直接、ス○ルのお店へ!

なべ       「エンジンのアイドリングが不安定なんで、見ていただけませんか?」
サービスフロント    「わかりました。店内の方でお待ちください。」

メカニックによって、ドナドナされる愛車・・・。
ガラス越しに、点検される愛車をみていると、どうやら、ダイアグなどを点検しているようです。

ショールームで、新型レガシーなんかを見ていると、

メカニック    「お待たせしました。負圧系の配管が、かなり変更されているので、きっちりとした診断ができません。」
            (ブーコンを適当に外したので、当然です。(笑)と思いながら、)
なべ       「そうですか。じゃあ、圧縮測ってもらえませんか?」
メカニック    「???」
なべ       「最近、エンジンオイルもちょっとづつ減ってきているので、気になっているのです。」
メカニック    「点検料金がかかりますよ。」
なべ       「おいくらですか?」
メカニック    「10500円?です。」(たしか、コレくらいの料金でした。)
なべ       「高い・・・。じゃあ、自分でプラグ外して測定しますので、コンプレッションゲージ貸してもらえます?」
メカニック    「いいですよ〜!」 (メカニックは、ちょっと嬉しそう!?)
と言うわけで、プラグ外して全部自分で作業することになりました!(笑)

*圧縮圧力の測定手順*

1 エンジンは暖気しておきます。
2 プラグを4本外します。
3 インジェクターのカプラーを、全部外します。
4 スパークプラグ穴に、コンプレッションゲージを取り付けて、測定します。
5 スロットルバルブ(アクセル)を全開にします。
6 セルを回します。5秒も回せば十分でしょう!

整備書によりますと、EJ20のDOHCターボ(圧縮比8.5)の基準値は、下記の通りです。             
コンプレッション標準値 s/cu/rpm 11.7/350
シリンダ相互間差 s/cu/rpm 0.5以下
限度値 s/cu/rpm 9.2/350

暖機が終了してから、プラグを外すので、熱い!しかも雨上がりで蒸し暑い!
汗でベトベトになりながら、準備が出来ました。

何気なく、外したプラグを見てみると、
なんじゃこりゃ?
焼け方が全然違う!!!
ちょっとびっくりしました。
見てください。
左側シリンダーの1番3番が、不完全燃焼的な焼け方です。
真っ黒です。(笑)

右側は、ちょっと白っぽいです。
キャブレター車なら、燃料濃い!!!
って所ですが、そんな訳ありません。

全部の気筒で、噴射している燃料の量は一緒なので、
どこかから、空気を吸い込んでる?(出て行ってる?)のでしょう。
多分・・・。
この前、マニを外したときに、ガスケットを再利用したので、
そこから、吸い込んでると思うのですが・・・。

そして、肝心のコンプレッションです!
左側シリンダー
1番シリンダー 10.0s/cu


3番シリンダー 10.25s/cu

右側シリンダー
2番シリンダー 10.5s/cu


4番シリンダー 11s/cu

バラバラですね。(笑)
しかも、全体的に低いような気がしますが、まぁ、あれだけ走りこんでいるのですから、しょうがないでしょう!
でも、ひとつだけ、飛びぬけて圧縮が低くなくてよかった〜!
そんな状態じゃ、エンジン終わっていますからね〜。

ガレージホビーさんで、マニを分解したときに、異物でも吸い込んだのか???
って一瞬思ったのですが、そうじゃありませんでした!
エンジン本体の、不具合説は、払拭されましたよ!
この前、マニを外したときに、ガスケットを再利用したので、そこから吸い込んでると思うのですが・・・。
でも、これくらいしか原因で思い当たる事がありません。

そんなわけで、すぐに部品注文しました!
品番14035AA281  ガスケット、インテークマニホールド   520円×2枚

しかし、エンジンの圧縮が正常となると、
じゃあ、エンジンオイルは、なんで減るのだろう???(謎)
こいつも、早くに調べなきゃいけませんね〜!






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