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ミッションOHするぞ〜!
(いろいろ手直し編)
2003/07/03


今日の日記には、写真がありません。
デジカメ持っていくのを忘れました・・・。<m(__)m>



本日は、前回の日記の最終段階で噴出した問題点を、ちょっとずつ手直しして
今日こそ完成!させて、愛車インプレッサを車庫に持ち帰ろうと思います!!!

その問題点は、この3つ!
変な所その1  エンジンチェックランプが点滅しています。
変な所その2  大量の冷却水が、噴出しています。
変な所その3  ガソリンが漏れています・・・。!?

3つ目って、問題外ですよね。本当に、最悪です・・・。

とりあえず、1から順にかたずけます!


変な所その1  エンジンチェックランプが点滅しています。


31番のトラブルコード例


エンジンチェックランプの点滅していたので、ダイアグノーシスで故障コード読み取り可能と判断!
早速、足元の1極カプラーを短絡させて、故障コードを読み取りにかかります!
とりあえず、上のように点滅・・・。
正常であれば、周期的に点滅するだけなのですが・・・。
そして、皆様方からのBBSの書き込み(STI4Rさん&BBさん)で、トラブルコード31が、スロットル開度センサーのショートかオープンであることが判明!(ありがとうございます!)

「どうせ、コネクターの刺し忘れか、接触不良なんでしょ?」
そう思ったあなた!!!
実は、その通りなんです。<m(__)m>
しっかり刺したつもりが、「ぷちっ」と言うまで、入ってなかっただけなのです。(笑)
でも、普通は、「ぷちっ」って入るのに、「ぷちっ」って言わないのです!
理由は、マイナスドライバーでこじりすぎて、凸部分のひっかかり側が削れてしまい、「なんとなく・・・。」しか、はまらなくまなったから。
理由は、単純ですが抜けては困るコネクターなので、何か抜け止め対策しなければ!
やっぱ、分解を繰り返せば、こうなっちゃうのですね〜。(T_T)

変な所その2  大量の冷却水が、噴出しています。

次に、水漏れ!
コレは、簡単簡単!
前回の作業時の最終段階で、、
体力的に疲れ切った体に精神的なトドメを刺すには十分すぎる故障!でしたが、
今日の、落ち着いて作業しているなべにとっては、簡単な問題です!(ほんまかいな〜?)
インタークーラーを外している状態で、セルを回します。
身を乗り出し、左手でセルを回し、頭だけエンジンルームに突っ込むと!
見えました!あのへんです!
じゃじゃ漏れです。あ。ガソリンも漏らしながらです。(核爆)
よく見れば、ISCV(アイドリングスピード、コントロールバルブ)につながる、水配管ががまともに外れてます!!!
これも、速攻でつなげてOK!

でも、マニの後ろ側で、配管をさわり続けていると!
純正ブローオフの負圧配管が、根元で折れました。(T_T)
なんか、トラブル修理してるのに、何しとるねん!!!
そんな感じっす。(−−〆)

折れたところは、昔に、一度折れたことがあって、2液混合のエポキシ系接着剤で塗り固めていたのですが、エンジンルームの熱さ等でもろくなっていました。
修理は、もちろん!
もう一度、塗り固めます!(笑)
「塗り〜塗り〜!カンターン!?」と、唱えながら・・・?(爆)
これで、あと3年大丈夫でしょう!
新しいの買えよって???

変な所その3  ガソリンが漏れています・・・。!?


エンジンを始動させて、ハイオク臭いところを覗きます。
見ると、ブシュブシュ!出ています!?。
かなり危険です。(笑)
燃圧を抜いてから、インジェクターを取り外します。
INマニがついたままでのインジェクター交換作業は、難しそうなイメージがありますが、
インジェクターホルダーをプラスドライバーで2本のネジを外した後、コネクターが刺さる部分の下を、マイナスドライバーでほじると、すぐ取れます。
多分、一度取り外しているから簡単なんだと思います。
始めて取るときは、インジェクターを割ってしまうかと思うくらい硬かったです。
向かって、右側バンクはウォッシャータンクを、左側はラジエーターのコレクタータンク?と、エアフロを外せば簡単に出来ますよ〜ん。

そして、問題児の2番シリンダーのインジェクターを抜くと!
一番下側のOリングが、よじれて入っていました!
原因はわかっています。
それは、
インジェクター組みつけのとき、Oリングにオイルを塗らなかったからです!!!
エンジンオイルのフィルター交換するとき、フィルターのパッキンにオイル塗るでしょ?あの理屈です。
そうです。なべが悪いのです。(+_+)
反省・・・。(3秒間沈黙)
反省終了!!!(^o^)丿

っと、開き直ったところで、
他のインジェクターからも漏れ出したらブルーなので、
事前に注文しておいた新品のOリングにすべて交換します!
こんなところから燃料が漏れ出して、車が燃えたら、笑い話ですからね〜。
Oリングくらいは、新品を用意しましょうね〜!安いし!


そして、インタークーラが付いていないうちに、ミッションオイルを注入します!
普通は、オイルサーバーを使って入れなくちゃいけない、ミッションオイルなんですが、インタークーラーが外れていれば、
じょうごにホースが付いた奴?で上から簡単に、ミッションオイルが注入できるのですよ〜!!!
知っていました?
これは、すべてのインプ乗ってるプライベーターにお勧め!
だって、オイルサーバーでMTオイル入れてて、口金が外れて、オイルかぶったことあるでしょ???
それにくらべりゃ、インタークーラー外す手間なんて、ちょっとの下準備ですからね〜。


そして、つけ忘れていたロアアームバーも取り付け、長いこと留守にしていた、
エンジンマウント右側ナット!を締め付け、フロントを上げたまま冷却水を注入!
エンジン始動!
ヤッパリ感動っす!
今度は、ガソリン漏れ、水漏れ、チェックエンジンも消灯!いい感じ!
っと思ったら、今度はタービンフランジとフロントパイプの間で、強烈に排気漏れしていました〜。(T_T)

で、再びインタークーラーを取り外し、フロントパイプから、ミッションに固定されているステーのナットを一度取り外し、もう一度、タービンフランジナットを締めこむと、どんどん締まる締まる!
思い出しました。仮止めでした。(笑)

ついでに、冷却水のエアも抜いておきます!
ヒーターダイアルを忘れずに、30度MAXに捻ります!
通常は、エンジンをかけながら、水をちょっとづつ足しながら・・・。
なんてゆっくりと作業しますが、ここはレンタルPIT!
ラジエーターエア抜きツールをセットして、後は、エンジンを空ぶかししていると、勝手にエアは抜けてくれます!
フロント部分をジャッキアップしておいたので、エアの抜けも幾分早く、10分くらいでエアも抜けちゃいました。


これで、やっと愛車が地上に降りましたよ!

そうして、エア抜きが終わって暖機が終了した愛車を、レンタルPITの外へ出します!
そして、試乗の旅へ!
でも、駐車場を出てすぐ逆戻り・・・。
エンジン音正常!ブーストも掛かります!油圧、水温も正常!っと思ったら!!!
スピードメーターが動いていません。(ToT)
やっぱ、中途半端にケーブルの芯を抜いてしまったから!?
そんなわけで、すぐに戻ってスピードメーターを分解。
で、運転席足元で、えびぞりになりながら、メーター裏にケーブルを差し込みます。(笑)
(GC8のE型以降は、電気式になってるので、関係ない話です〜。ちょっとうらやましいっす。)
で、試乗。
また、動いていません。(T_T)
えびぞりで再び分解。
そして、試乗。
まだ、動いていません。(ToT)/~~~

よくよく調べたら、ミッション側のケーブル接続部分で、外れかかっていました。(笑)

ボンネットの左側ヒンジも新品に交換!
もちろん、フェザーホワイトの純正色を噴いておきます!


最後にひとつ!問題が!!!
ミッション乗っけてから、不安に思っていたことがあるのです。
それは、フロントLSDを組んだとき、サイドシャフトを分解したときに、
「LSDのプレッシャーリングを逆!に組んでいないか?」って事です。
前に組んだのが、2WAYでしたので、考えもしなかった事です。
2WAYのLSDには、向きがないので関係ない話なんですが、1WAYのLSDで向きを組み間違えると、
理屈上では、
アクセルONでフリー!アクセルOFFでロック!!!?
ていう、最悪な動きをしてしまいます・・・。走らせたら、アンダーの嵐でしょう・・・。
そんなのイヤでしょ?
でも、向きを確認せずに組んでしまいました。(T_T)
もし、そんな事になっていたら、もう一度降ろして、分解して組んで・・・。イヤ〜!!!
コレを読んでる皆様は、こんな、アホな悩みを抱えないように、1WAYLSDを組むときは、向きに注意しましょう・・・。

そして、走らせました!!!
コーナーでアクセルを踏み込むと、ハンドルに重みが加わり、切った方にぐんぐん曲がります!
はぁ〜よかった・・・。
プレッシャーリングの向きは、合っていました。
工賃10万円を掛けて、コイントス勝負?したような感覚でした・・・。
1/2の確率に勝利したような感じと言ったら、いいでしょうか〜?
わかってもらえます?(←アホですね・・・。)

そして!
完成しました〜!!!(*^^)vぱちぱちぱち〜)
丸々、5日間を使っての、重作業でしたが、なんとかなってしまいました!

感想は、DIYでも時間があれば、なんとかなるのですね。
ショップに預けたら、ミッション脱着工賃5万円&フロントデフ組み込みでさらに5万位は余裕でかかる作業って言うことは、身を持って実感しました。
だって、疲れるもん・・・。
「工賃が高いな〜。」
って思うかもしれませんが、それだけ大変なことをしているって事です。

高い工賃払うのがイヤだったら、仲間を集めて、みんなでやりましょう!
友達に、焼肉招待しても、そのほうが絶対割安で作業できます!

これで、変な音もしなくなったし、走りに集中することができますね!!!


今回の作業をこなせたのは、

↓の本のおかげです!
辰巳出版社 SUBARU IMPREZA TUNING BIBLE 1999年5月10日発行
もう、絶版みたいなのですが、見つけたら絶対入手するべし!
エンジンの分解工程から、ミッションのメインシャフト分解まで解説されています!





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