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穴あきインテークダクトを
交換しました!
作業編です。


2003/03/15



作業前エンジンルーム
教材はD型STiVです。(笑)
     




マニ固定ボルトを外しても、
なかなか外れないマニホールド!
「なんでだろう〜♪」





マニが浮くところまで来ました!
どこがつながって外れないの?

朝10時20分!作業開始!

取り付け前に、なべ号の作業前のエンジンルームを「パチリ」と撮りました。
oz!に頂いた型紙で、むき出しエアクリに熱気を吸わせないように作ったエアクリーナーboxが、ちょっとした特徴ですね。
特に難しいことは、なにもしてません。
どういう風に考えても、インマニを取らないとインテークダクトの交換作業は、不可能です。
横着しようと考えないで、地道にインマニを取り外して作業しようと思います。
今日の天候は、晴れなのですが、明日からは雨が降るので、
今日中に作業完了しないと、車にしばらく乗れません。
がんばりますよ〜!

用意した部品は、インマニのガスケット2枚と、SAMCOのインテークダクトです。
交換途中に、思わず欲しくなったのは、フューエルストレーナーと、エンジンの間のフューエルホース2本!
ぜんぜん、抜けませんでした。(T_T)
「ホースを切って、外したら楽だろうな〜」って思い、部販に電話したら、欠品でしたのであきらめました。

なべは、根性なしなんで、こういったくだらないことで、作業が止まるのが嫌いなのですよ〜。
ついでなので、ストレーナー交換したり、フューエルホース交換するのもいいかも知れませんね。

昔、自分で、ストレーナー交換しようとしたときににも、なかなか抜けなかったので、プライヤーでつまんだら、速攻で穴が開いて、燃料漏れしました。
交換するときは、ジックリじわじわと手で引っ張って抜きましょう!
とりあえず、手作りのエアクリーナーBOXから排除します。
続いて、冷却水タンク?を外して、エアクリーナのあった場所に、ほとんどのホースがついたまま、移動させます。
冷却水が多少漏れますが、補充するだけで足りるくらいの水しか漏れません。
そして、マニを外す為に、アクセルワイヤー、負圧ホースや、インジェクターハーネス、フューエルホース、アース線などをどんどん排除します。
イケイケ!で作業すると、忘れがちなのが、ホース類のマーキング。
白色のペンを工具箱に入れておけば、便利ですね。

しかし、EJ20のインマニ下側は、。
本当にごちゃごちゃしてますね。ヒーターホースとか、ハーネスとか、フューエルホース&パイプがウネウネしています。(笑)
マニが止まっている、8本のボルトを12mmのボックスで取り外すと、マニがやっと浮いてきます!
でも!やっぱ、すぐにははずれません。引っ張ってみると、
マニの裏側に大量の外し忘れが!!!(^^ゞ


マニがやっと外れました!
ちゃんと付いてくれるのでしょうか?
組み立てに自信がないです。




赤丸のヒーターホースに
注意しましょう!
ハーネスのコネクターは外しましたが、ハーネスの取り回しをマニに固定していた、クリップを外すのを、まったく忘れていました。(笑)

ちょっと、マニが浮いた状態で異物が入らないように、洗車スポンジでエンジン側にフタをします。ピンクのが、フタの洗車スポンジです。
理由は、1番3番のすぐ上側に、冷却水タンクにつながってるホースがあるのですが、ホースの出ている先は、
吸気シリンダーのすぐ上!!!
ここから、冷却水が垂れて、気がつかずにセルでも回したら、
ウォーターハンマーでエンジン1発終了になりかねません!

それに、冷却STi純正の赤チヂミ塗装が、かなり劣化してまして、マニを触るたびにボロボロはがれるので、これがシリンダーに入らないように、マニを浮かせた段階で、洗車スポンジでふたをします。
(OZ!さん!貴重な情報ありがとうございました!)
冷却水タンクを固定しているステーも、マニを外すのに邪魔なので、一緒に外しておきましょう!


やった!やっと、マニを取り外すことができましたよ!
この時点で、時刻は12時15分
そこそこの作業ペースで進行しています。
場合によっては、パワステタンク、オルタネーターなども外さないといけないと思っていたのですが、ずらしながら外せば、全然大丈夫でした!
赤丸のが、要注意のヒーターホースです。
用事が済んだら、真っ先にフタをしましょう。

汚いので、飛び散った赤チヂミ塗装を、息で吹いて飛ばします。
でも、漏れた冷却水がシリンダーをぬらして、なかなか散りません。(T_T)
そこでがんばってみますと、酸欠になりました。(もうオッサンですな〜)
ちなみに、しっかりししたガレージではなく、ただの青空車庫でしてましので、エアツール、電動工具は使用できません。雨が降れば、暗くなれば、そこで作業終了です。


インテークダクト取り外しまで、
あと少しです!
これが、外したインマニASSYです。
地面にそのまま置くのはNG!
フランジが傷ついて、エア漏れの原因となりますので注意してください!
私は、ちょっと傷つけてしまいました。わはは。
物は、見ての通りアルミですので、簡単に傷つきます。取り扱いは要注意です。
裏返してみてみると、インテークダクトは、フューエルパイプに挟まって取れないのが、わかりましたよ。
マニを裏返して作業していると、イグニッションコイルにガリ傷がいっぱい付いてしまいました。

この車の場合、車にマニが付いたままの取替え作業は、物理的に不可能!
絶対無理ですね。
車のバージョンが違えど、おそらく無理です。

ぱっくり破れたインテークパイプ
左の写真は、破けて2段腹になって、ヘロヘロのタービン側インテークダクトです。

ダクト本体の写真上側に見える、フューエルデリバリーパイプを外さなければ、純正ダクトは外れません。
それにしても、純正ダクトの口の周りには、ブローバイで汚れて、本当に汚いです。
たぶん、1〜2ヶ月くらいはそのまま乗っていたのではないでしょうか?

取り外したインテークパイプを、並べてみますと、軽自動車のインテークパイプみたいに細くて狭いです。
それが、SAMCOの太いインテークパイプになるのですから、どれくらい空気の通りがよくなるでしょうか!
パワーもあがれば、レスポンスもずいぶん違うと思います!

まったく違う太さのパイプです。
左がエアフロ側で
右がタービン側です。
エアフロ側の90度曲がった所や
真ん中右側あたりの蛇腹の部分は、
本当に狭いです。、
それにしても、SAMCOのインテークパイプ。
写真の左側の上に向いて伸びてるISCのリターンパイプ。
なんか、違う方向に伸びているのですけど・・・。
この辺が、社外品って感じですね。
そんな小さな問題は、無理に曲げて装着すれば、問題ないのかもしれませんが、どうなんですかね〜。
ひょっとして、STi5、6は、その向きになってるのかもしれませんね。
どうなってるのか、気になりますので、気軽にメールにて誰か教えてください。<m(__)m>

装着は、ただ単につけるだけかと思っていましたが、そうは簡単にいきません!
マニ裏側の、フューエルパイプのステーが、太くなった分だけ邪魔で取り付けれませんでしたので、邪魔なパイプ(じゃなかった。)邪魔なステーを切り取ります!(どうか、振動して折れませんように!)
金のこで簡単に切断できます。
やっと、装着できるかとおもったら、今度は、マニの周りを巻いてるフーエルパイプが邪魔なので、燃料ラインをホース部分で抜きます。
でも、さっきのストレーナー部分でもありましたように、
なかなか抜けません!
なので、レギュレーター部分(ボルト2本)を分解して、ラインを切断します。
ちなみに、レギュレーターのOリングも再使用です。(笑)リサイクルリサイクルっと!(^^ゞ
そうして、強引にSAMCOパイプを入れて、やっと装着完了です!
ついでに、赤ちぢみ塗装も、はがれるとこは、マイナスドライバーで突付いて、どんどん剥ぎ取ってしまいました!
まだら模様なんて、恥ずかしいので・・・。
やっぱり、熱のこもる、タービン側の塗装はボロボロですが、反対側は、結構普通な感じでした。普通なとこは、簡単にはがれませんでしたので、そのままです。
そして、ここからが本番の作業です!
だって、ばらすのは、誰だって工具があれば時間がかかっても出来ること。
組むのは、センスも必要だと思います。
そして、なべには、センスが!
ありませんでした!
やっぱり、補機を外していないので、マニの装着がうまくいかないのです。
新品のガスケットを乗せて、一生懸命に、マニを乗せようとするのだけど、うまいこと合体しないのですよ〜。で、何が邪魔なのか、ゆすったり、こじったりしても無理だったのでもう一度、マニを取ってみると、右側のガスケットが、ぐちゃぐちゃに曲がっていました。

なんか、このガスケットを使って、エア漏れして、もう一度分解するのなんて、まっぴらごめん!なんで、さっき外した中古のガスケットで間に合わせます。(笑)
どうか、エア漏れしませんように!<(_ _)>

外したマニを見ていましたら、干渉しているところを発見!
フューエルパイプステーを切り取ったので、曲げて端っこに寄せたつもりが、ヒーターパイプに当たってました!
きちんと、処理して無事にマニが載りました!

あんまり代わり映えのない
エンジンルームです。


力技でも入らないくらい、外径のでかい
SAMCOのホース
何か間違えてないですかね〜???
そして時間は、16時を回ったところ。
懸案だった、ISCのリターンも、無理やりねじ込みまして、どうにかなったような感じです。
これで、よしとしましょう!
やっと、すべてが組み終わり、エアフロを取り付けて、エンジン試しにかけてみたくなって、純正の、エアフロ直後の、ホースをSAMCOホースにつなごうとすると、これが、全然入りません。
っていうか、
サムコのホース径がでかすぎ!
これは、やっぱり何かが違うのでしょうか?違うバージョンなら、入るとか・・・。
でも、このままでは、ろくに走れませんので、
困ったときのガムテープで、エアの吸い込みを防止し、エンジンを始動!
冷却水のエア抜きが終わったところで、いつもお世話になっている、某ショップへ!
ショップの方にも相談したのですが、
「SAMCOが、やっぱおかしいで〜。」って言う話だけです。
そりゃそうですよね。だって自分で交換した部品なので、自分で責任を取らなくちゃ・・・。

「どうしようかな〜」って考えてると、ショップの棚に、インプ用ゼロスポーツのレーシングサクションがあるのを発見!!!
私       「これ、買ってもいい?」
って聞いたら、

H元さん    「ダメ。だって、違うお客さんの為に取り寄せた部品だから・・・。」
そうですよね〜。でも、欲しかったので、スバル担当?のM好さんにもう一度聞いてみると!
M好さん    「同時交換する部品が2〜3日かかるから、ゼロスポーツのサクションが、すぐ取り寄せできるならいいよ!」
私        「ありがとうございます!」

すべての作業が終了した、エンジンルーム
あまりにも普通です。
そんな理由で、ついでにレーシングサクションも交換しました!
このレーシングサクションにすると、ホースがシリコンホースなので、純正のダクトよりもやわらかく、伸びるので、簡単に装着できました!
値段は、9800円也。
「これって、AVOの方がトータルで安くない?」
って突っ込みはやめてください。(−−〆)
「AVOは、時間がかかった!」ということで、選んだパーツ選択なんですから・・・。

自分で作業したことで、4万円近い工賃が浮いたのも達成感がありますね!


そして、その日の夜。
友人の待ち合わせで、自宅からインプレッサを走らせ、3分くらいの所でアクセル全開!
すると、「ばしゅ〜〜〜!」って音が、左前方から!
その後、すぐの信号でエンジンストール!
頭の中が「???」状態でしたが、なんとかエンジンはすぐかかりますので、
最高時速10km/hくらいのスピードしか出ない状態で自宅へ逆戻り!
ボンネットを開けると、インタークーラーについている、ブローオフバルブのパイピングが、外れていました!(笑)
しっかり、ホースバンドを締め付けてインプレッションです!

アクセルを踏んだときの、吸気音がかなり大ききなりました。
アクセルのレスポンスも向上!
ブーストも、さらに低いところから、かかります!
だいたい、3200RPMくらいからでしょうか?

でも、調子が悪い状態で、かなり長いこと乗っていましたので、どこまでが本当の効果なのかが、正直言ってよくわからないです。
多少なりとも、ボズスピードのレーシングサクションの効果もあることでしょうし。

でも、私は壊れたパーツの修理ついでのチューニングなんで、
正常な状態になっただけでも、とても満足ですよ!

3月23日のサーキット走行が、楽しみですね!!!







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