過去のチューンダウン?紹介! その1
ICWSのトランク移設編!
2002/09/10
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まずは、インタークーラーウォータースプレー移設から!
(以下、ICWSと略します。)
このチューンニングの目的は、サーキット走行中にすぐになくなるICWSを大容量化!
そして、タンクがエンジンルームにあることで、すぐにお湯になるので、トランクに移動させることで、水のまま噴射可能!
そして、フロントオーバーハングの適正化にもなるのです!
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タンクの取り付け編
材料は、L型アルミ製アングルと、作業用ベルトです。
L型アングルは、中央付近にベルトを通す為に、長穴をドリルで開けて、やすりで仕上げておきます。
アングルの角に止まってるものは、スチールラックの角をボルト止めする補強パーツなのですが、手元にたまたまあったので、廃材利用します。
アルミアングルで仕上げたほうが、統一感があってきれいに仕上がるはずなので、そちらをお勧めしときます。
まず、ボデーに位置決めをして、穴を開けます。(思い切りが肝心です!)
そのとき!穴あけ箇所によっては、燃料タンクがすぐ下にあって、勢いあまって、タンクをぶち抜かないようにしましょう。
なべは、タンクに穴を開けかけました。あははは・・・。
そして、薄いフロアーに、タップで雌ねじを切りボルト止めできるようにします。
ボデーが凸凹で、アルミアングルは密着しないので、プラスチックハンマーなどで、アングルを殴って、ボデーとある程度密着させます。
ボデーもちょっと凹んで、とても、いい感じです。(笑)
密着したところで、アルミアングルに、現場合わせで穴あけ加工をします。
なんで、現場あわせなのかといいますと、ボデーに合わせてプラスチックハンマーで、殴ったときに、凹凸にフィットするので、穴の位置がずれてくるからなんですよ。
「えー!そんなので、固定できるの?」って?
とりあえず、固定できています。サーキット走っても大丈夫でした。
なべは、かなり荒業使いなので、他にいい方法思いついた人は、その方法がいいかもしれませんね。
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エンジンルーム編
とりあえず分解して、タンクASSYを取り外してください。
ついでに、フェンダー内についている、とてもしっかりした取り付けステーが、重い!
1キロくらい軽量化。これで、かなりすっきりしますね。
インプレッサのD型以降は、全部同じだと思いますが、ウォータータンクには、モーターと、レベルセンサーの2つが、刺さっています。
C型以前は、モーターしかないはずです。(違ってたらごめんなさいね。)
当然、レベルセンサーも移設したほうが、よいと思われますが、なべの場合、レベルセンサーをマイナスドライバーでこじりながら外している最中に、力が入り過ぎて、マイナスドライバーで一刺し!
センサーASSYが即死いたしました・・・。
てな訳で、モーターだけの移設になります。
モターのカプラーは、その辺のオートバックスで売っている、汎用の2極カプラーがボルトオン!
配線は、約5Mほど必要になります。
写真では、緑色の2極カプラーが、モーターの配線です。黒色のオートバックスカプラーがぴったりです。
バックルヘッドを、適当な穴から通して、右ドア付近のカーペットを通し、右後ろストラットタワーへ。
そこから、タワーバー横を這わせて、トランクの20Lポリタンまで配線しています。
その右隣の、灰色のカプラーが、レベルセンサーの配線です。
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接続編
あと、もう少しです!
タンクから取り外した、スプレーモーターを、20Lポリタンクの下のほうに穴あけ加工して、差込みます。同時にパッキンも移植。穴の大きさは、キツイ目がイイ感じ♪です。(笑)
スプレーウォッシャーの配管は、移設作業ついでに、リアワイパーASSYを、ポアしましたので、(懐かしい響きだ・・・笑。)そのときにあまってくる、リアワイパーのウォッシャーラインをそのまま、使います。
リアガラスに開いた穴は、ハブボルトとナットで、ふたをします。(ちょうどいい大きさなもので・・・。)
トランク内の、ウォッシャーラインに矢印マークのついた、ホースジョイントがありますが、それを、忘れずに、反対方向(エンジンルーム側)に差し替えてください。
そうすることで、エンジンルーム側に、水が流れます。
後は、エンジンルーム内で、配管のつなぎ換えを行います。
ウォッシャーモーターのリアワイパー側のカプラーを抜き去り、ウォッシャー配管をカットして、ねじでも差し込んでふたをします。
そして、ICWSラインに生まれ変わったリアウォッシャー配管を、ボンネット裏側のICWSへの配管につなぎ、完成です!
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