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リアデフドレンボルトカバー 正式名は知りませんが、わかりますよね? リアデフオイルを交換するとき、取り外すドレンボルトです。 その周りが割れるのです! |
と、あるショップでの話です。 いつも、行きつけになっているので、サーキット前のオイル交換をよく、お任せしていました。 いつもどうり、サーキット2回に1回の割合で、オイル交換するのですが、久しぶりにピットに目をやると、見慣れない店員さんが、作業しています。 そんなことは、どうでもいいのですが、ふと、目をやると、 若い店員さんは、オイルを抜いた後、ドレンボルトを締める時、1/2インチのロングスピンナーハンドル(40センチぐらい!)で、全体重を、かけて締めこんでいます! 「しまった!」と、思ったものも後の祭り。 上からオイルを入れて、ふたをして、あふれたオイルをふき取ってるので、 ピットに出向き、力いっぱいに締め付けたので、ドレンを気にしていると、ドレンボルト下側に、 ちょろっと亀裂が! 私 「あのー。ここに亀裂が入っているのですけど、今、力いっぱい締めたからではないですかね?」 若い店員 「いえ、最初からありましたよ。」 私 「でも、かなり力くわえたでしょ?」 若い店員 「いつも通りにしましたけど・・・。」 私 「でも、こんなとこに、亀裂はなかったよ?」 若い店員 「でも、ここに、デフをこすった後があるでしょ?このときに割れたんではないですか?ぶつけたら、割れても仕方ないですからねえ。」 私 「グホッツ・・・。」(この前のサーキットで、コースアウトした時に、下回りを打ちつけたのは、記憶に あるのだが、そこまで確認していなかったのがいけなかったのか?!) 若い店員 「とりあえず、液体パッキンを塗って締めておきましたので、モレはないと思います。」 私 「そうですか・・・。ありがとう・・・・。」 と、弱気になってしまい、なんともいえませんでした。 後日、駐車場の床を見ても、オイル汚れなし。 もれてなければ、よしとしましょう! でも、そのまた後日。サーキット後、ブレーキパッド交換しようと、ジャッキをかけたところ、 「やっぱり漏れてるよー。」 サーキット走行など、リアデフの油温をあげると、内圧が上がってパッキンが飛んでしまったのかもしれません。 もれは、たいしたことないので、一応我慢できる状態ですが、なんとも、後味の悪い結果になりました。 教訓 1 嫌な客かもしれませんが、作業前、作業後は、触った箇所の点検をしましょう。自己防衛のためです。 |
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