TOP >> 壊れるんです・・・。 >> 日記
ハブベアリング

タイヤがクルクル回転できるのは、このパーツのおかげです。
抵抗なくクルクル回るから、燃費もいいし、まっすぐ走るのです。
「え?壊れたら、まっすぐ走らないの?」って思ったアナタ!
そうです。
でも、まっすぐ走らないだけでは、ありません。
ブレーキも、効かなくなるのです・・・。怖いよ〜。



これを読んでいる、皆さんは、競技系か、サーキット小僧か、走り屋の予備軍なんでしょ?
愛車は、何にお乗りでしょうか?
インプレッサ&レガシーにお乗りのアナタは、人事ではありませんので、よく聞いてくださいね。

私は、インプレッサに乗り始めて、1年ぐらいしてから、初めて峠に出撃しました。
初めての峠は、誰も知り合いなんているはずもなく、タダ一人、がむしゃらに走っていました。
初めは、誰でも初心者なわけで、よく、ブレーキが甘くて、アンダーを出していました。
タイヤの削れ方も、アンダーな削れ方で、初心者丸出しでしたが、そのころは、楽しくて仕方ありませんでした。
そうしてるうちに、なんか、ブレーキがおかしくなってきたのですよ。


初めて異変に気が付いたのは、峠ではなく、自宅車庫でした。
峠から帰宅後、車庫に車を入れようとすると、
普通なら、低速でハンドル切って、バックしたりして、ブレーキを踏むと、すぐにブレーキに反応があり、車が止まるはずなのですが、そのときは、ブレーキが、ペダル半分くらいまで、「スコッ!」って抜けてから、「クッ」っと止まるのです。
しかし、街乗りではなんともなく、ブレーキも正常。
「???」と、思いながらも、数ヶ月、かなりのペースで峠に通い続けると、今度は、峠走行中にも、異変があったのです!

今度は、高速コーナー(3速5000回転付近)を、アクセルの、ON,OFF,だけで向きを変えるような、ゆるいS字でのことです。
いつものように、全開で、コーナーに進入!
左コーナー!!!!!!右コーナー!!!!!!ブレーキ!!!!!!
「スコスコスコッツ!」
「ウオォーーーー止まらない!」
ガードレール激突・・・。
いつもなら、こんなことなったのに・・・。

事故をしたという恐怖心からか、それからというもの、高速コーナーでは、ビビってしまい、峠から足が遠のいてしまいました。
車が直っても、その、ブレーキの抜ける原因がわからず、頼りになるはずの、ス○ルディーラーも、
「わからん。」
っと言われるだけで、悶々とした日々をすごしていました。
でも、街中は普通に走れるし、ブレーキも正常。なんやねん。これ???


それから、興味はドリフトへ移り、タイヤを考慮して、雨の日は、六甲アイランド、ポートピアランド、二見人口島なんかで、見よう見まねでサイドを引いて、よく遊んでいました。
でも、ブレーキ抜けの原因をまだつかめていなかったのです。
同時に、まっすぐ走らないような気がしてきたのも、ちょうどこの頃でした。

「おかしい、おかしい。何かがおかしい!」
って思いながらも、乗っていると、「友達が、マフラーを安く譲ってくれる。」

というので、友人の勤めるガソリンスタンドへ、GO!
リフトを使い、簡単にマフラー交換完了!
そのときに、何気なしにタイヤを揺すってみると、
妙な方向に、ガタがあるのを発見!
そう!それが、ハブベアリングのガタだったのです!
しかも、「全部のタイヤで。」
特に、リアタイヤは、本当に「ヘロヘロ。」
本当に、飛んで行きそうなくらいガタガタ。

後日、サーキット走行を控えていることもあり、故障を発見できなかったス○ルを見切り、これまた友人が、営業マンをしてることもあり、兵庫日産へ入庫!同時に、リアのLSD装着も依頼!

そこの、メカニックの方が、当時ミラージュカップ(日産のメカなのに!)に出ている、好き物で、この方からいろんな知識を教授していただきました。
その時の話で、そのブレーキ抜けの原因が、
「よれよれのハブベアリング!」にあることがわかったのです!
それが、通称「ノックバック」てやつです。
グリップ走行では、フロントハブに負担がかかり、ドリフトでは、リアハブに負担が掛かるのだそうです。(そりゃそうですよね。)
そして、車高調の調整式ピロアッパーなどで、キャンバーをつけすぎても、かなりの負担になるそうです。

ノックバックの流れとしては、
1 横Gがホイールに掛かると、取り付けられているハブベアリングに、ガタが発生する。
2 ガタが出ると、ハブとホイールの間に挟まれている、ブレーキロータにも、振れが発生する。
3 ローターが振れると、ローターをはさんでいるブレーキパッドを、外側へ振れた分だけ押し戻してしまう。
4 そして、コーナーが近づきブレーキを踏むと、押し戻した分のブレーキパッドが、元の位置に戻るまで、ブレーキが、「スコッ!」と抜ける。
5 やっと、ブレーキが効き出す。

という、理屈なのです。

思い起こせば、ガードレールに熱いキスをした日、遅い車を、ブレーキを踏むことなく、クネクネと峠を上っていき、やっと、遅い車を抜かすことができ、初めて攻めたコーナーが、高速コーナーだった気がします。

ベアリング交換後は、走りも「シャキッツ!」っとしたものになり、後日のサーキット走行も精一杯楽しめましたよ。



教訓
1 時々、ジャッキアップしたついでに、ハブベアリングの点検をしましょう。
2 ハブベアリングのガタを放置して、乗り続けると、ナックルまで逝かれます。
3 日頃から、ハブベアリングに負担をかけないように、ヘタクソアンダーを出さないように運転しましょう。
4 車庫入れなどで、ハンドルを切るだけでブレーキが抜ける方は、もう、だいぶガタガタです。点検してみましょう。
5 走らない時(人)は、キャンバーを起こしましょう。タイヤの偏磨耗も防げます。


追記
2005年1月! 左前のハブベアリングを交換しました!





広告 [PR] カード  資格 転職 スキルアップ 無料レンタルサーバー