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ドライブシャフト

このパーツは、デフからタイヤに動力を伝えるための
重要なパーツです。
タダ単に、おばちゃんが乗ってるお買い物車のような、
ブーツが破けたまま放置して・・・・。では、もちろんありません。



リアに、LSDが入ってから、街乗りの快適性は完全に、なくなりました。
普通の人からすれば、曲がるとき、バキバキ変な音がするのは、「壊れてる!?おかしい音がする!?」てことになりますが、そんなことありません。
これが、LSD装着車の普通の音なのです。助手席に乗せた友達に、いろいろ突っ込まれると、説明するのもめんどくさいので、「壊れてるねん!」で済ますようになりました。
普通の車からすれば、  変な音=異常  なわけですが、
LSDのように、音がするのは当たり前、ピロボールも音がして当たり前。
でも、音がしたら???のパーツもあります。

サーキット走行後、からだと思うのですが、
交差点でスピンターンを決めて、そこからアクセル全開!
そのとき、ドライバーの位置より、後ろ側で、
コン、コン、コンコンコンッ!
なんか、その異常音にあわせて、車体まで振動してるような比較的大きな音です。LSDのバキバキとは、また違った音だし、全開ダッシュしなければ出ない音なので、はっきりわかりせん。
街中では、何の不都合もないので、気にしなければいいと思いますが、やっぱり気になります。
最初は何の音か、さっぱりわかりませんでした。

でも、音に気を使って全開できないのは体に毒です。
思い切って、ス○ルで点検せずに、兵庫日産で営業マンをしている方の紹介で、個人的にミラージュカップに出ている、兵庫日産モーターの凄腕メカニックの元へ!
(いきなり、他社の車を持っていくのは気が引けるのですが、過去に、ハブベアリング交換や、リアのLSD装着もお願いしているくらいの、お店なので、今回もこちらにお世話になります。)

同乗していただき、音を聞いてもらうと、複雑そうな表情の凄腕メカニック。
一回リフトで、車を上げて、下まわりの点検。
「どうやら、リアのドライブシャフトのようですね。」
との事です。
ドライブシャフトのどこから音が出ているのかと言うと、
ブーツ内の等速ジョイントの部分に、イニシャルの高いLSDを入れることで、負荷がかかり、純正のドライブシャフトグリスでは潤滑できなくて、ガタが出るそうです。
けど、リフトアップした状態でゆすってみても、ガタなどはないのですが、レースなどでは、グリスを入れ替えるのが当たり前のようで、「おそらく潤滑不良により等速ジョイントが、焼きつきかけてる。」という話でした。


これを機会に、ドライブシャフト類すべてのグリス交換。
そして、問題のある左後ろのドライブシャフトを、オーバーホールに出しました。

交換後は、何事もなかったように、スムーズ!異音はなくなりました!
ただ、ドライブシャフトアッセンブリは、以外に高価な代物で、約1本5万円!なのです。
今回は、高いから、OHにしましたが。
しかしドライブシャフトって、そんなに高い部品だなんて・・・。

その後、ついにフロントデフを入れることになり、速攻で安いドライブシャフトを、ヤフオクで探したのでした。
もちろん、グリスは入れ替えるつもりですよん♪


教訓
1 LSD装着車は、ドライブシャフトも壊れます。
2 予備があれば、走行会に持っていってもよいでしょう。


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