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ブロアーモーターから異音?
2003/07/12


5/24にモッシュさん主催の、備北ハイランド走行会に出席したときの話です。

それは、お昼くらいの事でした。
全開でサーキットを爆走して、PITに戻って来ました。
さて、皆さんはどんな行動をしますか?

なべは、ボンネットを開けて、アイドリングでエンジンを冷やします。(そりゃ当然ですよね?)
ココからは、私の我流なんだと思いますが、
ヒーターを30℃設定で、ファンモーターを全開に送風します!
そうすると、室内にある、ヒーターコアに風が当たって、水温が早く下がるのです!(ちょっとしたことなんですが。)

そうやって、いつも通りのクーリングをしていました。
ターボタイマーを10分くらいに設定!
送風をMAXにして、温度は30℃設定!
当然、室内は暑くなるので、すぐに車外へ脱出します。(笑)

そうすると、背後から聞きなれない音が!
「ブィーゴゴッブゴゴゴ〜ブグォーブゴゴァー!!!」
(↑クリックして、音を聞いてください!)

「変な音・・・。なにの音?」
最初は、ボンネット内の電動ファンに、「何か絡まった音?」って思っていたのですが、何もなっていません。
正常です。
一度エンジンを停止。
「ラジエータの電動ファンが焼きついたの?」と思ったので、ファンを手で直接回してみます。
軽く回ります。こいつも正常・・・。

そうして、もう一度音を聞こうと、エンジンを始動。
エンジンを切るときは、窓の外から手を伸ばしてOFFにしたのですが、今度は、シートに座ってエンジンを始動させます。
「ブィーゴゴッブゴゴゴ〜ブグォーブゴゴァー!!!」

段階的に、変な音も大きくなります
「なんか、助手席の前?から音がする・・・。」
直感で気がついたなべは、グローブボックスの下からちょっとだけ見える、ブロアモーターに手で触り、
音の原因がブロアモーター本体からしていることを確認!
そして、風量が5段階くらいあるうちの、4と5?で異音がすることも確認しました!

音がする!=焼きつきかけ!

と、思った私は、分解点検せずに、中古部品をヤフオクで手配しました!(中古価格5250円!)
まもなく、中古部品が届いたので、交換することにしました!

*交換手順*

1 グローブボックスを外します。
2 ブロア本体の2極カプラを外し、ネジを3本取り外し、後は引き抜くだけです。

と、書き込むのは簡単ですが、
取り外しはもっと簡単です。(笑)
グローブBOXは、高級車なんかに使われている、ダンパーの類がないので、本当に簡単なのです。
グローブBOXの左右に生えている、ストッパーの役目のクリップを外します。
そうするとグローブBOXがひっくり返って、中身をぶちまけます。(笑)
赤丸の中にある、ステーのビスを計4本取り外して、グローブBOX本体を外さないと矢印のブロアモーターは外れません。
この写真は、「横着してブロアの固定ネジ3本を外したものの、ステーが邪魔で外れない!」
そういう、題名の写真です。(笑)

ブロアは、半分引きずり出していますので、普段の状態ではありませんよ〜。
次に、グローブBOXを取り除き、完全に引きずり出したところです。
「なんじゃこりゃ!?」
なんか入っています。(笑)
「ひょっとして、コイツが音の原因?」
ブロアモータをもと通りに組み付けて、送風5を試します!
やっぱり、音はしません。
「やっぱり、コイツが原因や〜!」

ところで、わかりますか?
この中に入っている奴の正体を!!!

指の先の穴に、落としたのです!


もと通りの場所に、数年ぶりに戻ってきました。(爆)

上の写真を見てもらえば、わかりますね。

そうです。
運転席側のフロントストラットの後ろ側のバックルヘッドに、サービスホール?が空いていて、
そいつのフタ!なんです!

昔、何かの作業していて、うっかり内側に落としてしまい、そのままだったのです。
バルクヘッド内側は、外気導入の入り口になっているので、
普通に走っていれば、一生取れない物ですが、
サーキット爆走して、強い横Gを加えたときに!ダクトを通ってブロアモーターまで到達したのでしょう・・・。

じゃあ、なんで風量4と5で、音がしたのでしょうか?
多分、回転バランスが狂って、外側のケースに接触したからなんでしょうね〜。

くるまって、奥が深いですね〜。←アホ
本当に、びっくりしました。(笑)




で、中古のブロアモーターは、どうしましょ・・・。(泣)





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