TOP >> 壊れるんです・・・。 >> 日記
運転席パワーウインド動作不良!?
2002/12/20


私個人としては、パワーウインド故障なんて古い車だけの故障なんて思っていたのですが、それが自分の車でおこるとなると、かなりショックです。


と、ある日。高速の料金所で、料金払い終わって窓を上昇させると、ちょうど中間点くらいまで上昇したとき、、
ガッタン!
って、振動を伴った妙な音がしたのですよ。
最初は、、「なんだろう?」って思っていたのですが、なんか、パワーウインドウがおかしいのです。動作がスムーズじゃありません。
なんか、動きが引っかかってるような感じなんですね。
そんな調子だったのですが、忙しさのあまりなかなか点検できなくて、2週間くらいそのまま乗っていました。

そして、PWの動作不良は、ついに最高潮に達したのです!(泣)

ちょうど、窓が上がりきってしまって、これ以上に窓があがらなくなったときに、ウインドのモーターの回転が落ちて、「うい〜〜〜ん。ぐぐっ・・。」ってちょっとだけ、うなる?時がありますよね?
普通は、その時に動作が終了するのですが、ちょうどそのタイミングで、
ガンガンガンガン!
って4回ぐらい、窓とドアが振動するのです!
最初はわけがわからず、かなり焦りましたよ。

冷静になって、異常な音の出る様子を観察すると、その音は、窓が上がりきった時だけに起こるものなんです。
窓が上がりきると、ウインド側ギアががそれ以上動かなくなり、ウインドモーターがさらに動作しすることで、モーター側ギアとウインド側ギアの、ギア山を越えてしまい、その時に大きな振動と音が出ているみたいなんですよ。

こんな異常は、さっさと修理しないとウインドのギアをいためてしまえば、最後には
かなりの修理代金になるのは、想像に難くありません。(しかも面倒くさそう。)
というわけで、早速修理にかかります!

内張りをバラスと、すぐに故障原因がわかりました!
故障内容に愕然!!!
↑運転席内張り内です。簡単な構造ですので、すぐに差し金で開けられます。
皆さんも、盗難防止対策しましょう。
↑レギュレーターが止まってる4本のボルト穴です。下側の2本は、抜け落ちてなくなってます。すべての穴が長穴に変化してます。
↑左側の写真で、右下のボルト穴です。ここも天然長穴加工です。
↑上段中央の写真で左下のボルトです。
ここは、レギュレーター側の雌ネジがつぶれてます。
↑ここが、最大に長穴加工されてしまったボルト穴です。上に上げて、正規の位置で止めて見ますが、どこまで持つのやら・・
なんと、パワーウインドレギュレーター本体のボルトが緩み、ドア鉄板のボルト穴が広がってしまい、ガタのある状態だったのですよ!
しかも!最初に緩んだのであろう、ボルトはどこかへ抜け落ち、同じボルトが2本は入るかというような、大穴が開いています。
4本で止まっているはずのボルトは2本しかなく、2本が抜け落ち、残っているボルトも手で緩むような有様です。
妙な動作をしだした時から、早めの点検で、故障を直しておくべきだったと深く反省しています・・・。(泣)
「くだらない故障だ・・・。そりゃ、変な音もするわ。」

修理は、同じピッチのボルトをねじ込んで、レギュレーターを長くなった穴の正規の位置!(泣)で止めるだけなのですが、ちょうどいい長さのボルトがありません。
長すぎると、レギュレーターアームに接触してしまいそうで、短めのボルトが、適任なのです。
「なんか、いいものはないかなぁ〜?」なんて、工具箱を探してると、いいもの発見しました!
なくなっていた、2本のボルトは、前側のナンバープレートから拝借!
長さもピッタシです。わははは・・・。
内張りをばらしたついでに、高速道路走行中にかなり気になっていた、風きり音を撃退します!
といっても、ウェザーストリップ交換するわけではありません。
おいらにぴったりの貧乏調整で済ませます。(笑)
GC8インプレッサは、ハードトップですので、もちろん窓枠がありません。
ですので、ドアの内張り内に、窓の上がる上限を決める調整ポイントがあるのですよ。
今回その調整ポイントをちょこっとイジイジして、ウェザーストリップとの密着度を上げて、風きり音の低減させたいと思います。
調整方向としては、窓をもう少し上がるようにすれば、へたった窓枠ゴム?にさらにガラスが密着して、風の進入が防げます!

窓の上限調整ポイントに、合いマークがされていて、大体の窓の上限が刻印されていますが、今回はレギュレーターが止まっているところ自体の鉄板天然!長穴加工!されてしまったので、無視します。(笑)
そして、数回トライ&エラーを繰り返し、ベストポイントで止めます!

結果は、風きり音がほとんどなくなりましたね!それに、補助的効果で、ドアの閉まり音が良くなりましたよ!

きっと、風きり音が発生したのは、レギュレーター自体が止まってる鉄板が、天然の長穴加工状態になって、窓の位置が下がってきたのでしょうね。たぶん・・・。
書き忘れてましたが、なべの愛車は2ドアクーペなので、ガラスが重いからこうなるのかもしれませんね。


この先、こんな小さな故障が続くとなれば、先が思いやられますわ〜。
ほんとに・・・。







SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送